catch-img

【2019年9月版】Microsoft Azure「新資格」についてまとめました

最新版ブログ

2020年8月版を公開しました。こちらをご覧ください。

  Microsoft Azureの資格についてまとめました | トレノケート公式ブログ Microsoft認定資格体系が続々とバージョンアップされました。 本ブログでは、 Azure資格と、対応コースについて説明します。 トレノケート公式ブログ

 

目次[非表示]

  1. 1. 最新版ブログ
  2. 2. Microsoft の新しい認定資格体系について
  3. 3. NEW! オンラインでご受講できます!(2020年4月7日追記)
  4. 4. NEW! 最新情報アップデート(2020年4月15日追記)
  5. 5. Azure関連の資格を紹介します!
    1. 5.1. 基礎レベル(初級): Azure Fundamentals
    2. 5.2. Associateレベル(中級): Azure 管理者アソシエイツ
    3. 5.3. Associateレベル(中級): Azure Developer アソシエイツ
    4. 5.4. Associateレベル(中級): Azure Security Engineer アソシエイツ
    5. 5.5. Expertレベル(上級): Azure DevOps Engineer Expert
    6. 5.6. Expertレベル(上級): Azure Solutions Architect Expert
  6. 6. Azure初学者向け/資格取得希望者向けの2つの小冊子ができました!
  7. 7. COVID-19対応でVUEの試験の席数が半分に
  8. 8. マイクロソフトゴールドパートナーとして18年の歴史

Microsoft の新しい認定資格体系について

2018年、新しいMicrosoft認定資格体系が発表されました。

今後「Fundamentals」「Roll-Based」「Specialty」の3系統になることが、Microsoft社より発表されています。

2019年8月現在、 「Application & Infrastructure」「Data & AI」「Modern Workplace」「Business Application」の4分野にて、それぞれ認定資格が提供中です。

  • 「Application & Infrastructure」  Azureのエンジニア向け
  • 「Data & AI」  AI・データ分析のエンジニア向け
  • 「Modern Workplace」  Microsoft365のエンジニア向け
  • 「Business Application」  Dynamics365のエンジニア向け

従来の資格体系(MCSA/MCSD/MCSE 資格)よりもシンプルになり、とてもわかりやすくなりました。現在の資格体系は下記を参照してください。

※MCSA/MCSD/MCSE 認定資格は、2021年1月末に終了する予定です。詳しくは こちら

 

マイクロソフト認定資格(Roll-Based/Fundamentals)の一覧表

マイクロソフト社のWebにジャンプします。

 

https://aka.ms/TrainCertPoster

NEW! オンラインでご受講できます!(2020年4月7日追記)

COVID-19の影響で外出が制限される中、ご受講を断念していらっしゃる方も多いと思います。トレノケートでは、オンラインで受講いただける環境を整備しております。

下記のコースは、オンラインでご受講できる日程が公開されています。ぜひご受講をご検討ください。会場名が「オンラインLive」または「教室Live配信」になっている日程にお申込みいただくと、オンラインでご受講できます。

Microsoft Azure 基礎(AZ-900T01)

Microsoft Azure Administrator (AZ-103T00)

Azure Architect-Technologies (AZ-300)

ご受講に必要な環境など、オンラインLiveトレーニングの詳細は こちら をご覧ください。

 

NEW! 最新情報アップデート(2020年4月15日追記)

1月24日のマイクロソフト社のブログ記事によると、2020年春、Roll-basedのMCP試験が変わるそうです。認定資格自体の変更ではなく試験のバージョンアップなので、すでに現試験に合格している方は試験の受け直しやアップグレード試験は必要ありません。

現カリキュラムでコースを受講した方は、お早めに受験し合格してしまった方がよいかもしれません。

英語版ベータ試験の公開は以下の5試験で2月末から3月予定、30日以内に新しいバージョンの認定トレーニングも出る予定とのことです。日本語試験や対応する認定トレーニングの提供予定日の情報はまだありません。

COVID-19の影響で、スケジュールが変更になる可能性がありますので、マイクロソフト社のWebやBlogを引き続きチェックいただくことを推奨いたします。

AZ-103  AZ-104  (3月)

AZ-203   AZ-204  (2月末)

AZ-300   AZ-303 (3月)

AZ-301  AZ-304 (3月)

AI-100   AI-102  (3月)

Microsoft Learning Blog

「Updates to Several Azure and Data & AI Certifications are Coming Soon」

マイクロソフト社のWebにジャンプします。

https://www.microsoft.com/en-us/learning/community-blog-post.aspx?BlogId=8&Id=375281

既存資格であるMCSA, MCSD, MCSE資格は2021年1月31日に廃止になります。詳細は こちら

 

Azure関連の資格を紹介します!

本ブログでは、 「Application & Infrastructure」資格と、対応コースについて説明します。

この分野では、主に Azure関連のスキル が修得できます。

 

基礎レベル(初級): Azure Fundamentals

  • 試験 : AZ-900試験 に合格することで資格が取得できます。
  • 対象者:Azure初学者向け、 Azureビジネスにかかわるすべての方

下記について学ぶことができます。

  • Cloudの概念
  • コアな Azure サービス
  • セキュリティ、プライバシー、コンプライアンス、信用
  • Azure の料金プランとサポート

Microsoft社の無料ポータル「Microsoft Learn」でも自習できますが、モチベーションが保てない方や、クラウド初学者にはクラスルームトレーニングがおすすめです。

トレノケートでは、1日間のコースとして提供しています。

Microsoft Azure 基礎 (AZ-900T01)

参考リンク(Microsoft社のページにジャンプします)

 

■Azure Fundamantals資格

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-fundamentals.aspx

■AZ-900試験

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-fundamentals.aspx#cert-expansion-tab-exam-az-900

■Microsoft Learn Azureの基礎(AZ-900準拠)

https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/paths/azure-fundamentals/

 

  AZ-900: Microsoft Azure Fundamentals改定のポイント | トレノケート公式ブログ 2020年5月28日よりMCP試験「AZ-900: Microsoft Azure Fundamentals」がリニューアルされました。今回はその改訂のポイントを紹介します。 トレノケート公式ブログ

 

  AZ-900とAWS認定クラウドプラクティショナー試験の傾向と対策 クラウド業界の二大巨頭AzureとAWSは、サービスの全体をカバーする基礎的な認定資格試験(AZ-900とAWS認定クラウドプラクティショナー)を提供しています。業界トップ2のサービス概要を知ることは、IT業界に身を置くものの「たしなみ」です。今回、両試験の傾向と対策について紹介します。 トレノケート公式ブログ
  AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsに合格した営業部社員の試験対策・アドバイス AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals試験に合格し、「Microsoft Certified Azure Fundamentals」を取得したトレノケート営業部社員による合格体験記です。試験対策内容、アドバイスをご紹介します。 トレノケート公式ブログ

 

 

Associateレベル(中級): Azure 管理者アソシエイツ

  • 試験 : AZ-103試験 に合格することで資格が取得できます。
  • 対象者:Azureを管理するエンジニア向け

下記について学ぶことができます。

  • Azure サブスクリプションとリソースの管理
  • ストレージの作成と管理
  • 仮想マシン (VM) のデプロイと管理
  • 仮想ネットワークの構成と管理
  • IDの管理

トレノケートでは、4日間のコースとして提供しています。

Microsoft Azure Administrator (AZ-103T00)

Microsoft Azure Administrator (AZ-103T00)バウチャ付

参考リンク(Microsoft社のページにジャンプします)

 

■Azure 管理者アソシエイツ資格

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-administrator.aspx

■AZ-103試験

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-administrator.aspx#cert-expansion-tab-exam-az-103

 

  AZ-103 Microsoft Azure Administrator 合格のための方法序説 マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)資格試験「AZ-103 Microsoft Azure Administrator」は、過去のMCP試験に比べて最大級の難易度とされています。実際に受験した経験を元に、何が難しいのかを説明し、合格可能性を上げる方法についての序説を披露します。 トレノケート公式ブログ

 

Associateレベル(中級): Azure Developer アソシエイツ

  • 試験: AZ-203試験 に合格することで資格が取得できます。
  • 対象者:Azureで開発をするエンジニア向け

下記について学ぶことができます。

  • Cloudストレージの開発
  • サービスとしてのプラットフォーム(PaaS)ソリューションの作成
  • 安全な Cloudソリューション
  • Azure cloud モデルの開発
  • Cloud統合ソリューションの実装
  • Azure Cognitive Services, Bot, IoT ソリューションの開発
  • Azure のサービスとしてのインフラのコンピューティングソリューション開発
  • Azure のサービスとしてのプラットフォームのコンピューティングソリューション開発
  • Azureストレージを開発
  • Azure Security の実装
  • ソリューションの監視、トラブルシューティング、最適化
  • Azure サービスとサードパーティサービスの連携と活用

トレノケートでは、5日間コースとして4月より提供致します。日程決まり次第、Webでお知らせいたします。

Microsoft Azureの開発ソリューション (AZ-203)

 

参考リンク(Microsoft社のページにジャンプします)

 

■Azure Developer アソシエイツ資格

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-developer.aspx

■AZ-203試験

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-developer.aspx#cert-expansion-tab-exam-az-203

 

Associateレベル(中級): Azure Security Engineer アソシエイツ

  • 試験: AZ-500試験 に合格することで資格が取得できます。
  • 対象者:Azureのセキュリティを学びたいエンジニア

下記について学ぶことができます。

  • IDとアクセス管理
  • プラットフォーム保護の実装
  • セキュリティ運用管理
  • データとアプリケーションの安全を確保

参考リンク(Microsoft社のページにジャンプします)

 

■Azure Security Engineer アソシエイツ資格

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-security-engineer.aspx

■AZ-500試験

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-security-engineer.aspx#cert-expansion-tab-exam-az-500

 

Expertレベル(上級): Azure DevOps Engineer Expert

  • 前提試験:AZ-103またはAZ-203に合格していることが条件です。
  • 試験:上記に加えて AZ-400試験 に合格することで資格が取得できます。
  • 対象者: AzureでDevOpsを学びたいエンジニア

下記について学ぶことができます。

  • DevOps 戦略の設計
  • DevOps 開発プロセスの実装
  • 継続的インテグレーションの実装
  • 継続的デリバリーの実装
  • 依存関係管理の実装
  • アプリケーションインフラストラクチャの実装
  • 継続的フィードバックの実装

参考リンク(Microsoft社のページにジャンプします)

 

■Azure DevOps Engineer Expert資格

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-devops.aspx

■AZ-400試験

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-devops.aspx#cert-expansion-tab-exam-az-400

 

Expertレベル(上級): Azure Solutions Architect Expert

以下の2つの試験に合格することで資格が取得できます。

  • 試験: 試験 AZ-300  および  試験 AZ-301 に合格することで資格が取得できます。
  • 対象者:Azureアーキテクトを目指すエンジニア

Azure 上で実行されるソリューションの設計について学びます。

  • インフラストラクチャの配置と設定
  • 負荷分散とセキュリティーの実装
  • アプリの作成とデプロイ
  • 認証とセキュアなデータの実装
  • クラウド用とAzureストレージ用の開発
  • 負荷分散必須要件の特定
  • アイデンティティとセキュリティの設計
  • データプラットフォームソリューションの設計
  • 事業継続戦略の設計
  • 展開、移行、統合の設計
  • インフラストラクチャ戦略の設計

トレノケートでは、AZ-300対応コースを5日間のコースとして提供しています。

Azure Architect-Technologies (AZ-300)

 

AZ-301対応コースについても、4日間のコースとして提供しています。

Azure Solutions Architect-Design (AZ-301)

 

参考リンク(Microsoft社のページにジャンプします)

 

■Azure Solutions Architect Expert資格

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-solutions-architect.aspx

■AZ-300試験

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-solutions-architect.aspx#cert-expansion-tab-exam-az-300

■AZ-301試験

https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/azure-solutions-architect.aspx#cert-expansion-tab-exam-az-301

 

Azure初学者向け/資格取得希望者向けの2つの小冊子ができました!

 

トレノケート制作の2つの 「Microsoft Azure学びの小冊子」 を無料でプレゼント中!

 

8-2

①「Microsoft Azure 学びのナビゲーション」

全12ページ。Azureをこれから学習したいすべての方におすすめです! たとえば・・・

  • Azure初学者のエンジニア
  • Azureの概要を知りたい 営業・経営企画・マーケティング部門の方
  • Azureをこれから導入したいユーザーの方 

 

9-1

②「Microsoft Azure認定資格ガイド」

全16ページ。Azureの認定資格試験の受験をこれから準備する方におすすめです!

資格の概要、試験の手続きや準備、試験の概要などコンパクトにまとめています。

 

  資料ダウンロード:Microsoft Azure 学びの小冊子 トレノケート制作の「Microsoft Azure学びの小冊子」を無料でプレゼント中!Azureをこれから学習したい方におすすめ。 トレノケート公式ブログ

 

COVID-19対応でVUEの試験の席数が半分に

2020年3月現在、COVID-19の影響により席数が制限されている可能性があります。

計画的な試験日予約をお勧めいたします。


ピアソンVUEテストセンター「重要:新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) に関連する試験実施情報」(外部リンク)

※2020/3/26、受験用バウチャの期限延長などについてマイクロソフト社から発表されています。詳細は こちら

 

マイクロソフトゴールドパートナーとして18年の歴史

トレノケートは2002年に、マイクロソフトのラーニング分野において日本で初めてゴールドパートナーとなり、過去多くのラーニングパートナー対象アワードを受賞しています。

マイクロソフトのトレーニングは、トレノケートにご相談ください。



過去の受賞歴一覧

https://www.trainocate.co.jp/info/award/index.html

マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー Learning アワードを3年連続で受賞

松野 陽子(まつの ようこ)

トレノケート株式会社 マーケティング戦略部に所属。 前職のISP子会社では、人材開発・OJT・社内インストラクタを主に担当。グローバルナレッジネットワーク(現トレノケート)に入社し18年、インストラクタ、協業企業・ITベンダーとのアライアンス、バックオフィス業務などを経て2016年より現職。主にセミナー運営、リスティング広告運用、ITトレーニング(Microsoft・VMware・Salesforce)の販促などPR業務に従事。 写真は飼い猫のかりん。

無料ダウンロード

オススメコンテンツ

オススメ記事

プロジェクトマネジメント PMP AWS ビジネススキル Microsoft PMBOKⓇ 田中淳子 IT資格 人材育成 山下光洋 AMA Azure コミュニケーション 人材開発用語集 PMBOK®ガイド入門 クラウド ITスキル 新入社員 横山哲也 PMP試験問題に挑戦 re:Invent セキュリティ DX 人材育成応援ラジオ Cisco PMBOKⓇガイド 第6版 試験体験記 イベント・セミナー PMBOK®ガイド第6版の変更点 人材開発 CCIE CCNA AI(人工知能) テレワーク ネットワーク リモートワーク 研修 GCP PMP(R)試験問題 第6版対応 PMP合格体験記 Windows Server AWS_Q&A Active Directory IT人材 IT資格解説 アセスメント デジタルビジネス ヒューマンスキル リーダーシップ 人気コースランキング 大喜利 部下の育成 Conversations DX人材育成 PMの心得 キャリア グローバル人材 新入社員研修といえば IoT OJT reinvent2022 リスキリング CCNP Security Windows PowerShell クリエイティビティ プログラミング 人材トレンド 試験対策問題 PMP試験対策一問一答 コーチング プロジェクト プロトタイプビルダー 1on1 AI人材 AWS_DiscoveryDay AWSトレーニングイベント GCP無料セミナー Google Cloud Google Cloud Platform G検定 ITインフラ oVice アワード クリティカルシンキング サンプル問題 ステークホルダー ダイバーシティ ディープラーニング ワーケーション 自律 試験Tips Linux PMI Power Platform Python Teams Web会議 jawsdays2024 kintone