AWS初心者必見!効率的な学習方法や認定資格について解説
スキルアップのためにAWSについて勉強したいと思っているものの、効率的な学習方法や進め方がわからず困っている方もいるでしょう。
本記事では、AWSの勉強ステップやおすすめの勉強方法について詳しく解説します。
目次[非表示]
AWS勉強の基本ステップ
AWSの勉強を効果的に進めるためには、以下の4つの基本ステップを踏みましょう。
- クラウドの基本を理解する
- AWSの全体像をつかむ
- 主要サービスを深く学ぶ
- ハンズオンで実践力を養う
それぞれ、詳しく解説していきます。
ステップ1:クラウドの基本を理解する
まずは、クラウドとは何か、どのように活用できるのかといった基礎を理解することから始めることが重要です。
クラウドについて知ることで、AWSの各サービスがどのように機能し、どのような問題を解決するのかをより深く理解できるようになります。
ステップ2:AWSの全体像をつかむ
AWSには2024年9月時点で300種類以上ものサービスがあり、初心者がいきなりすべてのサービスを細かく把握することは難しいでしょう。そのため、まずはどのようなサービスが存在するのか、その全体的な構成を理解することをおすすめします。
AWSの全体像を把握することで、自分が必要とするサービスを選び、適切な勉強計画を立てやすくなります。AWSの学習は、後述する勉強方法を参考にしていただければと思います。
ステップ3:主要サービスを深く学ぶ
AWSの全体像を理解したら、次は主要なサービスを詳しく学びます。
AWSについての主要サービスについて詳しく学ぶためには、AWS サービス別資料やAWS ドキュメントの活用がおすすめです。
AWS サービス別資料では、各サービスの特徴について初心者でもわかりやすい言葉で説明されています。また、AWS ドキュメントには、ユーザーガイドやコードサンプルなどが記載されていて、各サービスの仕様についてより詳しく知ることができます。
各サービスの特徴や使い方、料金体系を理解することで、実際の業務に応用しやすくなります。
ステップ4:ハンズオンで実践力を養う
クラウドの基礎や各サービスについて学んだあとは、実際に手を動かしてAWSについて学ぶことが大切です。
AWSはオンラインでのハンズオン形式の学習方法を提供しており、実際にサービスを操作できます。具体的には、AWS Cloud QuestやAWS ハンズオン資料といったサービスを利用することで、実践形式の学習が可能です。
例えば、AWS ハンズオン資料では、初心者向けに動画と資料が提供されており、AWSアカウントの作成といった基礎的な部分から学べます。
おすすめのAWS勉強方法紹介
AWSの勉強を効果的に進めるためには、様々な学習方法を組み合わせることが重要です。ここでは、おすすめのAWS勉強方法として以下の4つを紹介します。
- AWS Skill Builder(オンラインプラットフォーム)
- 書籍
- セミナー・勉強会
- 外部講師の研修受講
それぞれの勉強方法について、詳しく解説していきます。
AWS Skill Builder(オンラインプラットフォーム)
AWS Skill Builderは、AWSを効率的に学べるオンラインプラットフォームです。
AWS Skill Builderでは以下のような内容が学べます。
- AWS認定試験の対策を提案してくれる学習コース
- 認定トレーナーによる動画解説や、スライド資料
- ハンズオン形式で演習ができるラボ
- AWS認定試験に向けたAWS公式の模擬問題集
- ゲーム形式で課題を解決するAWS Jam
上記以外に、ゲーム感覚で学べるAWS Cloud Questも用意されており、ハンズオン形式で学習に楽しさを加えながら実践力を高められます。
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書籍
書籍は、体系的にAWSを学ぶのにおすすめの方法の一つです。入門編から認定資格取得を目指す方向けの内容まで、さまざまなレベルの本が出版されており、自分が得たい知識に合わせて学習できます。
トレノケートの講師である高山裕司が執筆した「徹底攻略 AWS認定 クラウドプラクティショナー教科書」では、クラウドの基本から認定資格取得に必要な知識まで網羅的にまとめられています。
豊富な演習問題に加えて試験1回分の模擬問題がダウンロードできるため、試験対策としても活用可能です。
セミナー・勉強会
定期的に開催されるセミナーや勉強会も、AWSについて詳しく学ぶためにおすすめの方法です。
JAWS-UGが主催するAWSに特化した勉強会や、トレノケートが提供する無料のオンラインセミナーなどがあります。
セミナーや勉強会では、AWSの専門家やエンジニアから直接知識を得られたり、他の参加者との交流を通じて情報交換を行ったりすることも可能です。
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外部講師の研修受講
専門講師による研修は、わからない所をリアルタイムで質問して解決できるメリットがあります。
トレノケートが提供するAWS研修では、AWS認定インストラクターによる研修が受けられます。AWS初心者向けの研修や、AWS認定資格を目指す人向けの研修を提供しており、以下のような特徴があります。
- 累計受講者36,000人以上の実績
- 豊富な開催日程を用意(オンラインも対応可)
- 実績豊富な講師陣による研修
また、AWSから表彰された認定講師も在籍しており、質の高い研修を受けられます。
AWS Skill BuilderとAWS研修を組み合わせて学ぶことで、より学習効果を高められます。
AWS認定資格について
AWS認定資格は、AWSの知識やスキルを持っていることを証明するためにおすすめの資格です。
資格取得を学習の目的に設定することにより、学ぶべき理由が明確になり、勉強のモチベーションが向上するでしょう。
AWS認定資格について詳しく知りたい方は
「(最新)AWSの資格一覧を紹介|推奨レベルや取得方法についても解説」 をご覧ください。
AWS人気研修ランキング
AWSの勉強方法の一つとして、トレノケートが提供する研修コースの中で特に人気の高いコースを3つ紹介します。
- 1位:AWS Cloud Practitioner Essentials
- 2位:Architecting on AWS
- 3位:AWS Technical Essentials
それぞれの研修について詳しく解説します。
1位:AWS Cloud Practitioner Essentials
AWS Cloud Practitioner Essentialsは、AWSクラウド全体の概要を1日で学べる入門コースです。
エンジニアに限らず、ビジネス層やマネージャー層にも、AWSの基本的な用語やサービスのメリット、特徴について学んでいただけます。
「AWS認定クラウドプラクティショナー」資格を取得する方が基礎知識を学ぶ目的で受けることもおすすめしています。
AWSクラウドの基礎を学びたい方は、AWS Cloud Practitioner Essentialsの受講をご検討ください。
2位:Architecting on AWS
Architecting on AWSは、AWSクラウド環境でのインフラやアプリケーション設計を学べる中級者向けのコースです。
実機演習を通じて、実践的な知識やスキルを身につけられるため「AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト」資格取得を目指す方にもおすすめです。
AWSについて実践的に学びたい方は、Architecting on AWSの受講をご検討ください。
3位:AWS Technical Essentials
AWS Technical Essentialsは、AWSの主要サービスやインフラ構築を1日で学べるコースです。
実際に手を動かしながら、各サービスの使い方を理解し、クラウド環境での運用スキルを身につけることができます。
前提コースであるAWS Cloud Practitioner Essentialsと合わせて受講することをおすすめしています。
AWSを利用してシステム構築や運用をする予定の方は、AWS Technical Essentialsの受講をご検討ください。
まとめ:短期間で学ぶなら外部研修がおすすめ
AWSについて学ぶためには以下のような勉強方法があります。
- AWS Skill Builder(オンラインプラットフォーム)
- 書籍
- セミナー・勉強会
- 外部講師の研修受講
上記の中でも、AWSの学習を短期間で効率的に進めたい場合、外部研修の受講がおすすめです。
トレノケートが提供するAWS研修は、経験豊富なインストラクターによる実践的な指導を受けられます。
これまでの受講者数は36,000人以上と豊富な実績があり、下記のようなお声をいただいています。
- これまで受けた研修の中で一番わかりやすい
- 実際に手を動かしながら学ぶことができ、業務の参考になった
- 資格勉強時には理解が曖昧であったサービスの特徴や仕組みの理解が深まった
トレノケートで受けられる研修については以下をご覧ください。
AWSについて効率的に勉強したいと考えている方は、ぜひトレノケートにお問い合わせください。
トレノケート公式ブログ 編集部
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