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【月間AWS】2025年6月号~AWS認定講師が厳選。先月の気になるニュース~

AWS 認定インストラクターのたかやまです。

時が経つのは早いものです・・・。気がつけば本州の梅雨も明けそうな勢いです・・・。

そして、5月は毎年新入社員研修の関係で忙しい時期でして、月間AWS2025年5月号は出せずに今回の6月号に至ります。

ということで、4月中盤から5月いっぱいまでの 気になる AWS ニュースを見てみましょう。

目次[非表示]

  1. AWS Amplify

    1. AWS Amplify にデータのシードを導入

  2. AWS AppConfig

    1. AWS AppConfig が Internet Protocol Version 6 (IPv6) のサポートを開始

  3. Amazon Aurora

    1. Amazon Aurora DSQL の一般提供開始

  4. AWS Backup

    1. AWS Backup now supports Amazon Aurora DSQL

  5. Amazon Bedrock

    1. Pixtral Large が Amazon Bedrock で利用可能になりました

    2. Amazon Bedrock Intelligent Prompt Routing の一般提供開始

    3. Writer の Palmyra X5 および X4 の基盤モデルが Amazon Bedrock で利用可能に

    4. Meta の Llama 4 モデルが Amazon Bedrock サーバーレスで使用可能に

    5. Claude 4 が Amazon Bedrock に登場
  6. Amazon CloudFront

    1. Amazon CloudFront SaaS Manager を利用して今すぐ運用上のオーバーヘッドを削減しましょう

  7. AWS CodeBuild

    1. AWS CodeBuild の新しい Docker サーバー機能で CI/CD パイプラインを高速化

  8. Amazon Cognito

    1. Amazon Cognito が更新トークンのローテーションに対応

  9. AWS DataSync

    1. AWS DataSync simplifies and accelerates cross-cloud data transfers

  10. Amazon DynamoDB

    1. DynamoDB local is now accessible on AWS CloudShell

  11. Amazon EBS

    1. Amazon EBS スナップショットから新しい EBS ボリュームへのデータ転送を高速化する

  12. Amazon EC2

    1. NVMe SSD ストレージを搭載した新しい Amazon EC2 Graviton4 ベースのインスタンス

    2. NVIDIA Blackwell GPU を搭載した新しい Amazon EC2 P6-B200 インスタンス

    3. Amazon EC2 Mac インスタンスでのシステム整合性保護 (SIP) の設定

  13. Amazon Nova

    1. Amazon Nova Premier

  14. AWS Outposts

    1. 第 2 世代の AWS Outposts ラックを発表

  15. Amazon Q

    1. MCP による Amazon Q Developer CLI の拡張

    2. Amazon Q Developer が新しいエージェントコーディングエクスペリエンスで IDE エクスペリエンスを改善

    3. Amazon Q Developer in GitHub (プレビュー) がコード生成を加速

    4. GitLab Duo with Amazon Q の一般提供開始

    5. Amazon Q Developer CLI がターミナルでの画像入力をサポート

  16. AWS Resource Explorer

    1. AWS PrivateLink のサポートを開始

  17. Amazon SageMaker

    1. SageMaker Lakehouse が属性ベースのアクセス制御のサポートを開始

  18. Amazon SQS

    1. Amazon SQS が IPv6 のサポートを開始

  19. AWS Systems Manager

    1. AWS Systems Manager を使用したジャストインタイムノードアクセスの紹介

  20. AWS Transform

    1. AWS Transform for VMware の新機能

  21. その他

    1. AWS Cloud Quest で「データ分析」を学習してみませんか?

    2. メリーランド州の新しいアベイラビリティーゾーン

    3. AWS 南米 (チリ) リージョンの開設準備中

    4. AWS Product Lifecycle ページと AWS サービス可用性アップデート

    5. Amazon Neptune announces MCP Server

  22. 編集後記

  23. AWSの生成AIを学べば大きなスキルアップに!

AWS Amplify

AWS Amplify にデータのシードを導入

AWS Amplify は、個人的にもお気に入りのサービスの一つです。アプリケーションと AWS バックエンドを簡単に繋ぎこみができて、フロントエンドをホスティングできる点が好きな理由です。

が、アプリケーションエンジニアの多くの人が悩むであろうテストデータの作成については、これまで対応はしてなかったです。テスト自体は出来るのに。

ということで、テストデータを自動的に生成する機能が追加されました。

AWS AppConfig

AWS AppConfig が Internet Protocol Version 6 (IPv6) のサポートを開始

AWS AppConfig は、アプリケーションの設定情報を動的に設定したり、設定自体をブルーグリーンデプロイすることができるサービスです。今回、IPv6 をサポートしたので、アプリケーションから IPv6 でアクセスできるようになりましたね。IPv4 枯渇問題への対応ですね。

Amazon Aurora

Amazon Aurora DSQL の一般提供開始

ついに、Aurora DSQL が一般提供開始されました。

マルチリージョンかつ強整合性を持った 分散 RDB がサーバーレスで利用できる時代です。

昨年の re:Invent でもワーナーさんがかなり説明してましたけど、我々はほぼリアルタイムな分散 RDB をシンプルに使えるのに対して、DSQL の裏側はレイテンシーと整合性との戦いになるので、高凝集なシステムアーキテクチャが組まれてますね。

ワーナーさんの基調講演の模様はこちらのブログで。

AWS Backup

AWS Backup now supports Amazon Aurora DSQL

Amazon Aurora DSQL が一般公開されたのに合わせて、AWS Backup でも Aurora DSQL 対応が発表されました。安心して使えますね。

Amazon Bedrock

Pixtral Large が Amazon Bedrock で利用可能になりました

Mistral AI 社の LLM は利用したことはないのですが、日本語も対応しているんですね。限られた機能要件と使えるリージョンの中でマッチすることがあればコストバランスの良い文章解析とか使えそうですね。

Amazon Bedrock Intelligent Prompt Routing の一般提供開始

Amazon Bedrock の特徴として、様々なモデルを選択して利用できる点が挙げられます。それ故にどのモデルを使えば最適化できるのかを悩むこともあります。

Intelligent Prompt Routing を利用すればモデルファミリー内の各モデルに対してプロンプトを自動的にルーティングして最適化することができます。検証時間が削減されるのでうれしいですね。

Writer の Palmyra X5 および X4 の基盤モデルが Amazon Bedrock で利用可能に

Writer Palmyra も使ったことが(使う機会が)ないモデルのひとつですが、新しいモデルの利用が可能になったということです。

Meta の Llama 4 モデルが Amazon Bedrock サーバーレスで使用可能に

Llama 4 も Bedrock で利用可能になったようです。

Meta のモデルも使ったことがないですけど、軽量との話ですよね。

Anthropic のコーディング向けの最もパワフルなモデル、Claude 4 が Amazon Bedrock に登場

Amazon Bedrock そして、Claude の進化が止まらないですね。Opus 4 と Sonnet 4 が新たに利用できるようになったようです。

Amazon CloudFront

Amazon CloudFront SaaS Manager を利用して今すぐ運用上のオーバーヘッドを削減しましょう

CloudFront をアプリケーションの入口でも利用することができます。キャッシュだけではなく、エッジロケーションを入口にすることでユーザーにより近い場所からサービスを提供できるからですね。

SaaS Manager を使うと、マルチテナント SaaS 環境が簡単に作れるようですね。

これまでは、テナントごとに CloudFront のディストリビューションが作成していた場合でも一元的なテナント管理ができそうですね。

AWS CodeBuild

AWS CodeBuild の新しい Docker サーバー機能で CI/CD パイプラインを高速化

CodeBuild のビルドは、Docker コンテナ内で行われるのですが、毎回フレッシュなコンテナを利用しているのでイメージの取得などそれなりにビルド前処理に時間がかかっていました。

今回のアップデートでは、ビルド専用に Docker コンテナを永続化することでビルド作業の効率化と時間短縮が期待できそうです。

気になる料金は、最も安い構成がオレゴンリージョンで USD 0.00003/秒 かつ、Lambda と同じ用にクールダウン中にビルドリクエストがあれば環境を再利用し、なければ一旦サーバーは停止されるということなのでリーズナブルに使えそうです。

Amazon Cognito

Amazon Cognito が更新トークンのローテーションに対応

地味に、そして確実に嬉しい機能が出ました。

リフレッシュトークンが利用できないときは、トークンが切れるたびに再ログインを促さないといけなくなるので、アクセストークンの有効期限をできる限り長くすることや、ID とパスワードをどこかしらに保存しておいて自動的に使う方法などセキュリティに配慮が欠ける実装にしないといけませんでした。リフレッシュトークンがあれば、短いライフサイクルのアクセストークンを自動的に更新しながら処理することができるので、セキュリティ的にも安心安全ですね。

AWS DataSync

AWS DataSync simplifies and accelerates cross-cloud data transfers

システムの可用性を上げる目的や、既存資産の関係だったり、外部サービスとの連携などにおいて、しばしば他のクラウドサービスのストレージサービスとデータを連携する必要が出てくることがあります。

お互いに API があるので作り込みすることはできましたが、AWS DataSync を使えば、Google Cloud Storage や Azure Blob Storage などに対してファイルの同期を行うことができるようになりました。

Amazon DynamoDB

DynamoDB local is now accessible on AWS CloudShell

DynamoDB local をご存知でしょうか?

DynamoDB を利用したアプリケーション開発においては、データベースとのやり取りはすべて DynamoDB に対しての API コールで実現されます。開発中にもそれなりのコストが掛かることがあるんですね。もちろん、無料利用枠があるんですけど。

テストの時とかに、VPC エンドポイント経由で利用することでコストが増えたり。

DynamoDB local は、ローカル環境に DynamoDB 互換のデータベースを Docker コンテナで起動することができるため、開発中はもとより、CI/CD パイプラインにおいても効果的なアプリケーションです。

これが、CloudShell 内で利用できるようになったという話です。

いよいよ、開発環境としての CloudShell の活用範囲がさらに広がりました。

Amazon EBS

Amazon EBS スナップショットから新しい EBS ボリュームへのデータ転送を高速化する

これは、地味に嬉しい人も多そうですね。

EBS スナップショットから新しい EBS ボリュームを作成する際のデータ転送レートを設定できるようになったので、インスタンス作成などの時間を想定することがしやすくなるようです。

 

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かなりのボリュームですが、やっと半分まで来ました。
ここで箸休め的に、弊社トレーニングの紹介です。

トレノケートではこれらの各AWSサービスを実務で活用していくためのAWS認定トレーニングをご提供しています。ご自身の学習スタイルや目標に合わせて、最適な方法を選択し、スキルアップを目指しましょう。
詳細は下記よりご確認ください。

AWS研修(AWS認定トレーニング)

 

Amazon EC2

NVMe SSD ストレージを搭載した新しい Amazon EC2 Graviton4 ベースのインスタンス

Graviton4 搭載かつ、高速な NVMe SSD ストレージが利用できる c8gd、M8gd、R8gd インスタンスが登場しました。

Graviton4 のコストパフォーマンスを活かした機械学習やデータ分析ワークロードも前世代からより高速かつ低コストで実行できそうです。

AI イノベーションを加速する NVIDIA Blackwell GPU を搭載した新しい Amazon EC2 P6-B200 インスタンス

NVIDIA B200 GPU を搭載した新しい EC2 インスタンスタイプが一般公開されたようです。人工知能、機械学習はもとより高速な科学計算シミュレーションとかでも使われそうです。

P6-B200 ってなんだか C3-PO とか R2-D2 とか T-800 みたいな型式番号に見えますね。

Amazon EC2 Mac インスタンスでのシステム整合性保護 (SIP) の設定

いまのMacOS には、ルートレスという SIP 機能が付いていて、システム管理下のファイルやフォルダをいじることができないんですけど、開発マシンとして考えたときには、一時的に無効化したいニーズがあるようです。主にシステム拡張などですね。

特定の条件下において無効にできるようになったみたいですね。

Amazon Nova

Amazon Nova Premier: 複雑なタスクを実行したり、モデル蒸留の教師として機能させたりするための、当社の最も有能なモデル

Amazon Nova の最上級モデルとして Premier が一般公開になりました。

ここまで来ると日常的に利用するという用途より、上流モデルとしての利用も出来るようです。

AWS Outposts

オンプレミスで画期的なパフォーマンスとスケーラビリティを実現する第 2 世代の AWS Outposts ラックを発表

AWS Outposts、オンプレミスのデータセンターに AWS のデータセンターで利用するラック一式を設置することが出来るので、AWS サービスを身近に置くことが出来るサービスですが、中々な料金と環境要件があるのでおいそれと発注しにくいサービスの一つですね。

2019年に一般公開されてから5年半、最新の EC2 インスタンスタイプを利用できる新世代が誕生しました。

まだ、北米大陸でのみ利用可能なようです。

Amazon Q

より豊かなコンテキストのための Model Context Protocol (MCP) による Amazon Q Developer CLI の拡張

MCP (Model Context Protocol) をご存知でしょうか?

外部サービスやデータベース、アプリケーション等などを生成 AI から利用するデータソースに簡単に拡張できる仕組みですね。RAG よりもお手軽に利用できるので、データベースに接続すれば SQL を生成 AI で作成するのではなく、自然言語でデータの問い合わせをプロンプトとして書けば、SQL の生成及び実行ができちゃいます。(一つの例)

Amazon Q Developer CLI は、MacOS や Linux、などでターミナルから直接 Amazon Q Developer が利用できる仕組みですが、MCP を組み込みでサポートできるようになりました。

Amazon Q Developer が新しいエージェントコーディングエクスペリエンスで IDE エクスペリエンスを改善

これは要約すると、Amazon Q Developer CLI と同じようなことが Visual Studio Code のような IDE でも出来るようになった。ということですかね。

Amazon Q Developer in GitHub (プレビュー) がコード生成を加速

GitHub 上でも Amazon Q Developer が使えるスグレモノですね。コードレビューをお願いしたり、なんなら新しいアプリケーションの作成なんかもできちゃうようです。すごい。

GitLab Duo with Amazon Q の一般提供開始のお知らせ

GitHub だけではなく GitLab 環境においても Amazon Q Developer が利用できますね。昨年の re:Invent の話では、今実際に使えるのは GitLab の人だけだよー。ってことでしたけど、一般提供が開始されたということで、GitLab の人じゃなくても使えるようになったんですね。

Amazon Q Developer CLI がターミナルでの画像入力をサポート

こりゃまた素晴らしい機能が出てきました。記事の中でも触れられていますが、アーキテクチャ図から IaC コードを生成したり、ER 図から RDB スキーマを作成するとかメチャメチャ便利ですよね。

こりゃまた開発作業が捗ります!

AWS Resource Explorer

AWS Resource Explorer が AWS PrivateLink のサポートを開始

AWS Resource Explorer は、AWS 上に作成された様々なリソースを探してくれるサービスですが、PrivateLink に対応したので VPC 内のリソースについても内部から探せるようになりました。パブリックリソースがない環境では嬉しいアップデートですね。

Amazon SageMaker

Amazon SageMaker Lakehouse が属性ベースのアクセス制御のサポートを開始

SageMaker Lakehouseは、データ基盤としてデータウェアハウスとデータレイクを統合できるサービスですが、データへのアクセス制御として属性ベースのアクセス制御 (ABAC) をサポートしたそうです。

ロールベースアクセス制御では、IAM ポリシー側で細かなリソース記述が必要になるので制御が静的になり煩雑化してしまいます。

属性ベースアクセス制御ではリソース側のタグに基づいてコントロールすることが出来るので、動的なアクセス制御が可能になります。

Amazon SQS

Amazon SQS がインターネットプロトコルバージョン 6 (IPv6) のサポートを開始

AWS の全てのサービスで IPv6 が利用できるわけではないのですが、地味に増えてます。Amazon SQS でも IPv6 が利用できるようになりました。IPv6 ネイティブなアプリケーションでも利用できるようになりますね。

AWS Systems Manager

AWS Systems Manager を使用したジャストインタイムノードアクセスの紹介

Systems Manager による EC2 インスタンスやオンプレミスのサーバーへのセッションマネージャーや Instance Connect は、ユーザー側の権限によって許可された対象に対して実行できるというセキュリティ機構がありますが、膨大な数のインスタンスが存在する場合にはどうしても煩雑になりますね。

ジャストインタイムノードアクセスを利用すれば、権限を複雑に管理せずに承認者に対してオペレータがリクエストをして、承認されると時間制限付きのアクセス権が与えられるようです。

コンプライアンス・ガバナンスを維持しながら運用を楽にできそうですね。

AWS Transform

AWS Transform for VMware の新機能

AWS Transform は、既存のレガシーなアプリケーションを AI エージェントを活用してモダナイズするサービスです。VMWare アプリケーション対応が一般公開されました。

レガシーアプリケーションのモダナイズは移行準備や移行計画などの段階からすごく骨の折れる作業ですが、AI エージェント(ほぼほぼ Amazon Q みたいなものですかね?)が諸々サポートしてくれるのでコードのマイグレーションも含めできそうですね。

とはいえ、どこまで汎用的にできるのかは事前に検証が必要ですね。

VMWare と同様に .NET アプリケーションやメインフレーム アプリケーションの移行も AWS Transform でサポートされてます。

その他

AWS Cloud Quest で「データ分析」を学習してみませんか ?

AWS Skill Builder で利用できるゲーム感覚コンテンツの Cloud Quest をご存知でしょうか?単にデジタルトレーニングの動画を見たり、ガイド付きハンズオンを繰り返すだけではなく、インタラクティブに操作しながら学ぶことができるコンテンツです。

今回、AWS でのデータ分析基盤構築や実装が学べる Cloud Quest Data Analytics が日本語化されたようです。有料サブスクリプションが必要ですが、AWS Certified Data Engineering - Associate 認定試験を受験される方にもおすすめですね。

わたしも、今度やってみよっと。

現在作業中 – 米国東部 (バージニア北部) リージョンのメリーランド州における新しいアベイラビリティーゾーン

バージニア北部リージョンは AWS 最初のリージョンということで色々と特別ですが、アベイラビリティゾーンも現在6つ利用可能になっています。そしてそれらは全てバージニア州に収容されていたのですが、お隣のメリーランド州にアベイラビリティゾーンを拡張するようです。

開設準備中 – AWS 南米 (チリ) リージョン

中南米アメリカ大陸には、現在ブラジルのサンパウロリージョンと、メキシコのメキシコ(中部)リージョンの2つがありますが、チリにもリージョンを構築するようです。チリなので大陸西側のリージョンですね。

AWS Product Lifecycle ページと AWS サービス可用性アップデートの紹介

今年も様々なサービスの停止が発表されたり、新規受付が停止したサービスがあります。こうした情報は、AWS のニュースでチェックしておく必要があるのですが、情報としてまとまったサイトがあります。それが、AWS Product Lifecycle ページですね。

我々講師陣も日常的にチェックしておきたいですね。

Amazon Neptune announces MCP (Model Context Protocol) Server

Amazon Neptune に対応した MCP サーバーが構築できるようになりました。Amazon Neptune は、グラフ DB というデータ同士の関係性を管理し、たどることができるトラバーサルクエリに対応したちょっとおもしろいデータベースです。

MCP を経由して、AI からグラフデータをクエリできるようになるので、例えば水道管の接続を管理している DB に対して、この区間を工事したときに影響の出る区間は?とかできるアプリケーションができそうです。

編集後記

いやあ、1ヶ月半分のニュースはかなりの量でした・・・。ここに書ききれていない発表もかなりあるんですけど、紙面関係(と、わたしの限界)で割愛しています。

来月からはちゃんとまとめようと心に決めました。

 

AWSの生成AIを学べば大きなスキルアップに!

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基礎コース

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AWSで、生成AIの基本を学びたい方には下記のコースがおすすめです。

Generative AI Essentials on AWS
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AWSで大規模言語モデルを利用した生成 AIアプリケーション開発に関する基礎を扱います。

Developing Generative AI Applications on AWS

 

本ブログでご紹介したAWS研修(AWS認定トレーニング)は、他にも多数のラインアップがございます。
詳細はこちらよりご確認ください。

また、そもそもAWSって何?詳しく知りたいという方は、こちらの「AWSとは?AWS認定講師が解説」をご覧ください。

髙山 裕司(たかやま ゆうじ)

トレノケート株式会社 講師。AWS 認定インストラクター。AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト / AWS 認定クラウドプラクティショナー。生粋の猫派。

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