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AWS認定試験を自宅で受験しました

こんにちは。
ラーニングサービス本部 テクニカルトレーニング第1部の山下です。

2020年5月27日より、AWS認定の全試験につきまして、日本でもOnVUE(Pearson VUE社が提供するオンライン監督試験)を受験できるようになりました。

これにより、自宅や職場での受験が可能です。
私も早速、自宅からAWS認定試験を受験してみましたので、気づいたことなどを書いておきます。


目次[非表示]

  1. 1.AWSオンライン試験受験に必要な条件
  2. 2.試験申し込み
  3. 3.システムテスト
    1. 3.1.システムチェック
    2. 3.2.顔写真アップロード
    3. 3.3.証明証アップロード
    4. 3.4.作業空間の写真アップロード
    5. 3.5.すべてのアプリケーションを終了する
  4. 4.受験開始
  5. 5.後日追記(6/4)
  6. 6.まとめ
  7. 7.オンライン研修対応!トレノケートのAWS認定トレーニング
  8. 8.【無料】これからAWSを活用したい方/AWS認定資格取得を目指す方向け小冊子
  9. 9.合わせて読みたいAWS認定試験関連記事

AWSオンライン試験受験に必要な条件

静かな部屋が必要です。
「ドアが閉じている、邪魔が入らない、壁に囲まれた部屋であることが必要です。試験中に受験者以外の人が部屋の中にいることは許可されていません。」
そして
「チェックインプロセスと試験監督員とのコミュニケーションを英語で実施するための英語力が必要」

この2点が大きく意識するポイントでしょうか。
あと、メモは禁止です。

その他の注意事項や、PCなどのシステム要件はPearson VUE公式サイトをご確認ください。


試験申し込み

[自宅または職場]を選択しました。
受験日時は、試験監督員との時差の関係でしょうか、深夜でも受験可能です。


システムテスト

試験受験時のチェックインからソフトウェアのテストまでを事前に実行できます。
受験する時と同じ環境、PC端末でテストをします。
このときにOnVUEソフトウェアをインストールしておきます。
私はMac用のソフトウェアをインストールしました。
このソフトウェアですが、デスクトップ全体をコントロールというか、覆い隠す感じで、他のアプリケーションを自動的に終了したりもするので、PCの設定によってはインストールできないかもしれませんので、早めにチェックしておいたほうが良さそうです。

チェックインプロセスをまとめると以下です。

システムチェック

  • Webカメラ
  • マイク
  • ネットワーク

この3つが自動でチェックされました。

顔写真アップロード

スマートフォンでサイトにアクセスして、顔写真を撮影してアップロードしました。

証明証アップロード

顔写真付きの証明証が求められました。
免許証をアップしました。

作業空間の写真アップロード

パソコンを中心にして前、後ろ、左、右の写真を撮ってアップロードしました。

すべてのアプリケーションを終了する

OnVUEアプリ以外を終了します。


受験開始

予約した受験日時の30分前からチェックインが可能でした。
予定時間を15分遅れると試験が取り消しになるそうですので、余裕をもって30分前からチェックインをはじめておきましょう。
チェックインの際にはスマートフォンで、自分の顔写真、身分証明書(免許証)、部屋の写真(4方向から)のアップロードを行います。
チェックインが終わればスマートフォンを手の届かない場所に置きました。
チェックインは8分で完了しました。

待っていると、15分ほど前に試験監督員さんから呼びかけがありました。
試験監督員さんとはチャットもありましたがチャットで挨拶だけで、音声での指示でした。
全編英語です。
指示されたことは、以下3つでした。

  • デスクにカメラを向けて。
  • デスクの上の外部ディスプレイを床に降ろして。
  • 両腕を見せて。

なんとか、試験監督員さんとのやり取りを終えて、受験開始です。
ここからは試験センターで受験するときと同じです。


私の受験環境は、このような環境になりました。


▼試験監督との英語でのやりとりについては、こちらもぜひご一読ください。

  AWSオンライン試験監督との英会話例 | トレノケート公式ブログ オンライン監督試験で試験監督と英語で会話する際におさえておきたい会話例をご紹介します。 トレノケート公式ブログ


後日追記(6/4)

後日、別の認定試験をまた自宅で受験しました。
同じ部屋で受験したのですが、「壁に貼っているポスターなどがよくないので、部屋を変えれますか?」というような事を聞かれて、部屋を移動しました。
その際には環境写真も再撮影しました。
また、指示も増えまして、メガネを外してカメラに映しました。
スマートメガネとかのチェックでしょうか。
今回はチャットで指示していただいたので、ヒアリングが苦手な私でも英語についていけました。


リビングのソファーで受験しました。


まとめ

自宅でも、AWS認定試験の受験ができるようになりました。
これで、外出自粛期間であってもAWS認定にチャレンジできますね!


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山下 光洋(やました みつひろ)

山下 光洋(やました みつひろ)

トレノケート株式会社 講師。AWS Authorized Instructor Champion / AWS認定インストラクター(AAI) / AWS 認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル /AWS認定DevOpsエンジニア - プロフェッショナル / AWS 認定デベロッパー - アソシエイト / AWS 認定 SysOps アドミニストレーター - アソシエイト / AWS 認定クラウドプラクティショナー / kintone認定 カスタマイズスペシャリスト他。AWS認定インストラクターとしてAWS認定コースを実施。毎年1,500名以上に受講いただいている。AWS 認定インストラクターアワード2018, 2019を日本で唯一受賞。著書『AWSではじめるLinux入門ガイド』(マイナビ出版社)。共著書『AWS認定試験対策 AWS クラウドプラクティショナー』(SBクリエイティブ社)。前職では2016年にAWS Summitにパネラーとして参加。その前はLotus Technical Award 2009 for Best Architectとして表彰されている。また、各コミュニティの運営にも個人的に関わり、勉強会にてスピーカーや参加をしている。
   

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