
問題2:適切なプロジェクト実施方法の選定【PMP(R)試験対策問題 一問一答】
トレノケートオリジナルのPMP(R)試験対策問題を一部公開しています。
新傾向問題を踏まえた内容にしていますので、試験対策にぜひご活用ください。
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問題
あなたは、自社の製品を販売するECサイトを、スマートフォンのアプリケーションに移植するプロジェクトを担当しています。プロジェクトの方針として、「基本的なサービス提供は、従来のECサイトの仕様をそもまま踏襲し、全てが完成した段階で移管するが、スマートフォンのアプリケーションで新規に実現する付加サービスは、取り巻く環境の変化が激しいので、それに可能な限り対応し、完成したサービスから順次移管したい」ということが関係者間で合意されています。あなたはどのようにプロジェクトを進めるべきですか。
- A.基本サービスの踏襲を優先すべきなので、全て予測型/計画駆動型で実施する。
- B.基本サービスは予測型/計画駆動型で実施し、付加サービスはアジャイル型で実施する。
- C.付加サービスで環境の変化に対応しなければならないので、アジャイル型で実施する。
- D.基本サービスと付加サービスで取りうる方針が異なるので、上層部にエスカレーションを行い、方針の再設定を依頼する。
正解
-
B.基本サービスは予測型/計画駆動型で実施し、付加サービスはアジャイル型で実施する。
解説
プロジェクトを実行するにあたり、適切な方法論を選択するのはプロジェクト・マネジャーの責任です。
従来のサービスを踏襲する部分については、プロジェクトの予測や見通しが立てやすいので、予測型/計画駆動型を採用します。
付加サービス部分については、取り巻く環境の変化から、要求や優先順位付けの見直しが頻繁に発生する可能性が高いので、それに対応できるよう、アジャイル型を採用します。
プロジェクトの方針が関係者間で合意されている以上、後戻りを促すような行為は余程の事情がない限り、避けるべきです。
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