ポテンシャル採用(第二新卒)のエンジニア育成 ポイント3選
※1 出展 経済産業省「IT分野について」
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1.ポテンシャル採用から未経験の人材を育成することは可能か?
完全な未経験からのポテンシャル採用(ここでは第二新卒を想定しています)は可能でしょうか?
ー答えは「はい」です。実際に、積極的にポテンシャル採用を進めていくことを公表する企業も増えています。
ポテンシャル採用と新卒採用の相違点
ポテンシャル採用を進めるにあたって、新卒採用と何が異なるのが区別しておく必要があります。
新卒採用でも、未経験から研修で一通りのITスキルの研修を行っています。ポテンシャル採用の研修の大きな違いは「採用時期」です。ポテンシャル採用は、年間を通して一括の採用でないことが多く、都度研修をスタートさせる仕組み作りをしておく必要があります。また、採用候補者にはすでに社会経験があるため、マナー研修など前社で経験したことや獲得したスキルを踏まえて研修を構成することができます。
ポテンシャル採用の人材育成を進めるにあたっては序盤の基礎学習のサポートと、現場配属後のOJTに注意を向け、研修担当の準備と現場の理解を深め、受け入れ態勢を強化していくことが必要です。
2.ポテンシャル採用(第二新卒)の育成ポイント➀研修カリキュラム
基礎を重要視しカリキュラムを構成する
3.ポテンシャル採用(第二新卒)育成のポイント②研修の進捗把握
eラーニングの自習のみで研修を行うことはできるか
4.ポテンシャル採用(第二新卒)育成のポイント③学習における孤独感の回避
ポテンシャル採用の場合、月ごとの採用人数がばらけるため、新卒研修のようにひとつの会場に集まりグループワークを取り入れながら研修できないことが多いです。
黙々と一人で学習すると、内容面だけでなく、今後の業務に対する不安などが高まります。研修中も、他者とコミュニケーションがとれるよう体制を整えておく必要があります。上長、人事との面談や、メンターとの会話などそれぞれのレベル感で不安を相談できる環境を作っておくことが重要です。
5.ポテンシャル採用のエンジニアを育成するのに最適なサービス
本記事に紹介したポイントを企業内で満たすのは容易ではありません。
そこでトレノケート株式会社では、eラーニングとメンタリングを組み合わせた「伴走型メンタリングサービス」というサービスを提供し、いつからでも1か月以上の研修をスタートいただける体制を整えています。
「伴走型メンタリングサービス」とは
「伴走型メンタリングサービス」とは、メンターが仮想オフィスにて常時対応し、さまざまなサポートを提供しながら研修を進めるサービスです。eラーニングを元に学習を進めつつ、「勉強会」「スキルチェック」「添削課題」「声掛け」などメンターと多様なコミュニケーションを取りながら研修を行います。
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