
DX推進パスポートとは?必要な試験と申請方法・メリットについて解説
こんにちは!マーケティング部のこやまです。今日もひっそり活動しています。
さて以前、G検定、DS検定🄬、ITパスポート試験についての合格体験記をそれぞれご紹介しました。
これらの試験に合格すると、「DX推進パスポート」なるものの申請・取得が可能になります。
そこで今回は、DX推進パスポートとは何か?取得方法やメリットについてご紹介します。
※情報は2026年3月時点のものです。
最新の情報は デジタルリテラシー協議会Webサイトをご確認ください。
目次
DX推進パスポートとは?
「DX推進パスポート」は、G検定、DS検定®、ITパスポート試験の合格者が申請・取得できるデジタルバッジです。
DX推進パスポートとDi-Lite(ディーライト)
DX推進パスポートを管理・発行・運営している「デジタルリテラシー協議会※」は、Di-Liteという概念を提唱しています。
Di-Liteとは、全てのビジネスパーソンが共通して身につけるべきデジタルリテラシー範囲とされ、「IT・ソフトウェア領域」「数理・データサイエンス領域」「AI・ディープラーニング領域」の3領域として定義されています。
そして、その学習すべき範囲として、「ITパスポート試験」「G検定」「データサイエンティスト検定(DS検定🄬)」の3つの試験のシラバス範囲が推奨されています。
※デジタルリテラシー協議会:
3つの参加団体(独立行政法人情報処理推進機構、一般社団法人日本ディープラーニング協会、一般社団法人データサイエンティスト協会)に加え、オブザーバーとして経済産業省が参加している。
DX推進パスポートは合格したDi-Lite推奨試験に応じて取得可能
DX推進パスポートは、このDi-Liteで推奨しているG検定・DS検定🄬・ITパスポートの3試験について、合格した試験に応じて下記7種類用意されています。
※注:ITパスポート試験は2021年4月以降の試験を受験し合格された方が対象
| DX推進パスポート3 | 3つの試験すべての合格者が取得できる、最上位のバッジ。 |
| DX推進パスポート2 | いずれか2試験の合格者が取得できるバッジ。 2試験の組み合わせ「G検定・DS検定🄬」「G検定・ITパスポート」「DS検定🄬・ITパスポート」に応じて3種類ある。 |
| DX推進パスポート1 | いずれか1つの試験に合格すると取得できる。試験に応じて3種類ある。 |
G検定、DS検定🄬、ITパスポートについて
3つの試験についても簡単に触れておきますね。
G検定とは
AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験。AIに関する技術的な⼿法やビジネス活⽤のための基礎知識を有しているかを確認できる。一般社団法人日本ディープラーニング協会 (JDLA) が実施。
▼G検定についての記事はこちらもどうぞ。
G検定とは?難易度やおすすめの勉強法、取得のメリットなど
データサイエンティスト検定(DS検定🄬)とは
データサイエンティストに必要な実務能力や知識の中でも、入門やリテラシーレベルを有していることを確認する試験。一般社団法人データサイエンティスト協会が実施。
▼DS検定🄬についての記事はこちらもどうぞ。
データサイエンティスト検定™ リテラシーレベルとは? おすすめの試験対策
ITパスポート試験とは
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験。ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる"IT力"が身につく。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施。
こちらの「ITパスポート試験体験記」 でも触れましたが、実際にこの3試験に挑戦した感想としては 、
・受験順序は【ITパスポート or G検定 → からのDS検定🄬】
・3試験合格を狙うなら、なるべく間を空けずに受験するのがおすすめ
です。
3つの試験の合格体験記は↓こちらにまとめていますので、ご興味があればぜひご覧ください。
・数学0点の文系ノンITママがG検定に合格するまで【G検定対策・体験記】
・文系Non-ITママがデータサイエンティスト検定™リテラシーレベルに合格するまで【DS検定®対策・体験記】
・文系ノンITママがITパスポート試験に合格するまで【iパス対策・体験記】
DX推進パスポート取得のメリット
デジタルリテラシー協議会は、DX推進パスポート取得者を下記のように定義しています。
・DX推進人材(=DX推進パスポート取得者)の定義
「DX推進を行う職場において、チームの一員として作業を担当する人。DXを推進するプロフェッショナル人材となるために必要な基本的スキルを有する」
つまり、DX推進パスポートは、DX推進に関わる人材としての基礎スキルを証明できるということです。
提示方法としては、SNSでの共有や、メールの署名や名刺に記載するといったことが可能です。
ただし、各試験の合格を公的に証明するものではないという点は注意が必要です。
第三者から各試験の公的な証明を求められることがあった場合は、各試験の運営元が発行している合格証書やデジタルバッジ等を提示する必要があります。
<参考・引用>デジタルリテラシー協議会Webサイト
DX推進パスポート申請の流れ
DX推進パスポートの申請方法は簡単で、公式Webサイトの申請フォームより必要事項を記入・送信すれれば完了です。
ここからは、私が実際に申請した経験も踏まえて申請の流れをご紹介します。
DX推進パスポート申請に必要な費用は無し
申請に費用はかかりません。
上述の通り、公式Webサイトのフォームより無料で申請が可能です。
DX推進パスポート申請に必要な情報
申請フォームでは、合格時の氏名やメールアドレスなどの情報のほか、
各試験について合格を証明するIDの情報が必要です。
私は試験合格からDX推進パスポートの申請まで間が空いていたので、各試験の情報をさかのぼるのに多少手間取りました…。ですので合格通知等を受け取った際に、これらのIDをメモしておくと申請が楽かと思います。
| G検定 | アカウント番号 (合格証に記載されているアカウント番号) ※合格証はJDLA試験事務局よりPDFでメールにて届きました。 |
| DS検定🄬 |
認定番号(DSから始まる11桁の英数字) ※DS検定の受験者My Pageより確認することができました(2026年時点)。 |
| ITパスポート試験 |
合格証書に記載の「合格証書番号」 ※合格証書は、紙のものが郵送で届きました。 |
DX推進パスポート申請から発行までの期間はどれくらい?
私は、2024年にDX推進パスポート2の発行を、2026年にDX推進パスポート3への変更(アップグレード)申請を行いました。
公式サイトに記載がある通り、申請から発行まではおよそ1か月程度かかるようです。
私の場合はこのようになりました。
・DX推進パスポート2(G検定、DS検定🄬)
申請日(発行依頼):2024年12月3日
受領日:2024年12月27日
・DX推進パスポート3
申請日(変更依頼):2026年2月10日
受領日:2026年2月26日
下記の件名のメールが届き、メールの内容に従って操作して受領完了でした。
・件名:デジタルリテラシー協議会からオープンバッジ授与のお知らせ
・差出人:Open Badge
DX推進パスポート3の活用イメージ
前述のとおりDXパスポート3を申請しまして、無事にゲットすることができました。
メールの署名に入れるとこのような形になります。
最近デジタルバッジをオンライン会議の背景に載せている方をよく見ますが、
確かにこういった使い方も良いですね!やってみようと思います。
以上、DX推進パスポートについてご紹介しました。
私ははじめはG検定とDS検定🄬のみで良いかな・・・と考えていたのですが、
取得した「DX推進パスポート2」の一か所色が薄いバッジを眺めていると・・・やっぱり3つ揃えたいなあ、という気分になりました。これがITパスポート受験の動機の一つです(笑)。
いずれもIT・AI・データ活用関連の基礎知識習得におすすめの試験ですので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
DX推進パスポート取得
=G検定・DS検定🄬・iパスの合格に向けて
トレノケートでは、DX推進パスポート取得に必要な3つの試験それぞれに対応した研修をご用意しています。
<Di-Lite対応研修>
・G検定
▼ ビジネスパーソンのためのAI リテラシー入門 ~G 検定対応~
AIに関する知識を、コンパクトに1日で学ぶことができる研修です。 デジタルリテラシーとしてAIの基礎知識を身につけたい方や、G検定受験に向けてのファーストステップにおすすめです。 →
詳細・開催日程はこちら
・DS検定🄬
▼
ビジネスパーソンのためのデータリテラシー入門 ~データサイエンティスト検定対応~
データサイエンティストのみならず、データを扱うビジネスパーソンにとって必要とされる知識を、データサイエンティスト検定リテラシーレベル対策とともに学ぶことができる研修です。 →
詳細・開催日程はこちら
・ITパスポート試験
▼
ビジネスパーソンのためのIT
リテラシー入門 ~IT
パスポート試験対応~
今後多くのビジネスシーンで必要とされるITに関する知識を、ITパスポート試験対策とともに学ぶことができる研修です。DXに関連するビジネスパーソンの方が、ITリテラシーをバランスよく身に着けることができ、合格へのステップともなります。 → 詳細・開催日程はこちら
※eラーニングもございます。
Di-Lite対応コース全体についてはこちらから
DX研修(DX推進人材育成支援)ならトレノケート
DX推進に向けての課題として、最も重要なものの一つが"人材育成 "です。
「DXを進めたいが、進められる人がいない」「DXを推進する人をどのように育成すればよいか分からない」などの悩みは多くの企業が抱える共通の課題です。
トレノケートでは人材育成専門企業として、人材育成の設計から教育の導入・効果測定まで、ワンストップでのDX人材育成ソリューションを提供します。




