
文系ノンITママがITパスポート試験に合格するまで【iパス対策・体験記】
マーケティング部のこやまです。
先日、ITパスポート試験に挑戦し無事合格することができました。
私はG検定・DS検定®も取得しているので、これでDi-Lite推奨試験3つすべてに合格したことになります(Di-Liteについては後述しますね)。
そこで今回は、
・ITパスポート試験対策
・Di-Liteについて
・ITパスポート、G検定、DS検定®、おすすめの受験順序
などについてご紹介します。
皆さまの試験対策や今後のスキルアップの参考になれば幸いです。
※情報は2025年12月時点のものです。
最新の試験情報はITパスポート試験公式Webサイトをご確認ください。
目次
ITパスポート試験とは?
ITパスポート試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する試験です。
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
試験では、以下のような幅広い分野の総合的な知識が問われ、
ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる力が身につきます。
・新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識
・経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識
・IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識
・
プロジェクトマネジメントの知識
※参考・引用:ITパスポート試験公式サイト 試験内容・出題範囲
Di-Liteとは?
ITパスポート対策の話に移る前に、冒頭でいきなり名前を出したDi-Liteについて紹介しますね。
・
Di-Lite(ディーライト)
とは?
デジタルリテラシー協議会が提唱する、全てのビジネスパーソンが共通して身につけるべきデジタルリテラシー範囲です。
「IT・ソフトウェア領域」「数理・データサイエンス領域」「AI・ディープラーニング領域」の3領域として定義され、その学習すべき範囲として、「ITパスポート試験」「G検定」「データサイエンティスト検定」の3つの試験のシラバス範囲が推奨されています。
私は初めに書いた通り、G検定、DS検定®を取得していまして「せっかくなのでコンプリートしたいな」という思いもあり今回ITパスポートに挑戦しました。
ITパスポート受験前の知識について
G検定&DS検定🄬に向けた対策とマーケティング部所属であることから、多少は下記の知識がある状態でした。
・AI・データサイエンス周り
・マーケティング関連
・Web関連
しかしITパスポートの範囲は広く、当然これだけでは歯が立ちません。
テクノロジ系で問われる知識の大半は恥ずかしながらほとんどわからない状態で、
ストラテジ系・マネジメント系も薄い知識しかありませんでした。
加えて、計算がとても苦手!そして遅い!という有様でして、ウッカリすると小学生の娘に負けちゃうかも?というレベル。
というわけで決して油断できず、気を引き締めて取り掛からねば・・・そんな状況でした。
結果として、いままで見て見ぬふりをしてきたこのあたりの分野をしっかり学ぶいい機会になりましたが。
ITパスポート試験対策について
このように、結構な苦手意識と危機感をもっていたので、試験対策は3カ月かけて入念に行いました。
ITパスポート試験対応eラーニングの受講:ビジネスパーソンのためのITリテラシー入門
今回試験範囲が幅広いので、全体をざっくりと把握してから徐々に深堀りして学んでいこうと考えました。
そこで手始めに、トレノケートのITパスポート対応eラーニングを受講しました。
これで、まずITパスポートの試験で問われる知識の概要をつかむよう努めました。
▼受講eラーニング:
・
[ASP]ビジネスパーソンのためのITリテラシー入門 ~ITパスポート試験対応~
ITパスポート試験関連書籍の読み込み
続いて、参考書を一通り読み込みました。
ITパスポートの参考書はたくさんありまして、とても迷ったのですが、
私が選んだのはこちらの書籍です。
・令和07年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生のITパスポート教室
(技術評論社)
こちらはトピックごとに確認問題があり、理解度をチェックしながら読み進められました。
また、ページあたりの文章量が自分にとっては負担なく読めてちょうど良かったという印象です。
ただ、やはり覚えるべきキーワードが沢山出てくるので、漫然と読んでいると迷子になるといいますか、あまり頭に入りません。
なので、まずは一通りざっと読んで、そのあとは各種キーワードとトピックとの関連性、要するに「これってなんの話?」という点に注意しながら繰り返し熟読していきました。
ITパスポート試験対策問題を解く
書籍をある程度読み終えたところで、次は過去問です。
こちらを使いました。
・令和07年【下期】 ITパスポートパーフェクトラーニング過去問題集(技術評論社)
問題集もいろいろあって迷いましたが、私の場合は、
たくさんのアルファベット略語を覚えるのが苦手であったことと、問題を解きながら解説を読んで理解を深めたかったので、その点においてこちらの問題集が使いやすそうだな、と思ったので選びました。
この問題集を解いて、いったん前述の書籍を読み直して、また問題集を解いて…と知識を少しずつ身につけていきました。
ITパスポート試験当日について
試験は、試験会場でのCBT(Computer Based Testing)方式でした。
受験直後に総合得点・トピックごとの得点が表示されました。
私のITパスポート試験結果は下記のとおりです。
▼総合:840点
・ストラテジ系 810点
・マネジメント系 840点
・テクノロジ系 805点
ITパスポートの合格基準は
「総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること」
です。
※参考・引用:ITパスポート公式サイトより
この合格基準は試験結果にも記されていたので、
この時点で「確定ではないものの、おそらく合格しただろう」ということは分かりました。得点を見た時は正直涙が出そうになりましたね。
なお試験結果は、公式サイトのマイページからダウンロードすることができます。
「私が見た結果は幻だったんじゃない?」という気もしたので、帰宅後すぐに確認しました^^;。現実でした。良かった良かった。
ITパスポートの合否発表時期について
試験結果と合格基準点は試験後すぐにわかりますが、正式な合格発表までは結構間がありました。公式サイトによると、基本的には試験の翌月に発表されるようです。 私の場合は2025年11月に受験し、12月19日に合格発表でした。
発表方法は、公式サイト上に「合格者受験番号」を掲載するという方式です。
ここで自分の受験番号を発見し、改めて合格を確認できました。
いや~、合格基準は越えていたものの正式発表まではちょっと不安だったので、
ここでようやく安心できました。
ITパスポートは難しい?合格率と難易度について
公式の資料によると、ITパスポートの合格率は50%程度のようです。
※参考:ITパスポート試験 統計情報
難易度についての所感は「中程度」といったところでしょうか。確かに基本的な理解を問われる問題が多かった印象ですが、思いのほか難しかったですね。特に私のようなNon-ITの方にとっては「舐めてかからない」ことをおすすめします。
イヤ正直、「Di-Liteの3試験の中では一番簡単」と噂で聞いていたんですよ。なのでちょっと油断していました。勉強を始める前は。
でも、試験対策序盤に参考書と過去問を見て真顔になってしまいました。「これは、このままだとITパスポート試験に受かる気がしないぞ」と。
そこで頭を切り替えまして、己の無知さとしっかり向き合い、問題集→参考書→問題集…と入念に対策を続けました。
これではじめは受かる気がしていなかったところ、問題を解いているうちにだんだんと頭に入り、楽しくなっていきました。
当たり前のことですが己の得意不得意を見極め、時間をとって対策するのは大事ですね。
G検定、DS検定、ITパスポート試験 おすすめの順番は?
私は、G検定(2019年)→DS検定® (2023年)→ITパスポート試験(2025年) の順番に受験しました。
これは自分の知識・得意分野にもよるかもしれませんが、3つを受験してみての私のおすすめ順は、
【ITパスポートか G検定】→からの【DS検定®】です。
ITパスポート試験とG検定はどちらが先でもよいと思います。
というのも、ITパスポートの中でもAIに関するトピックはありますので、G検定で得た知識が役立ったんですよね。
ただ、G検定はAI技術についての専門性やや高めのトピックも問われるので、初めに取り組むのはハードルが高いという印象もあるかもしれませんね。
ご自身の興味や、取り組みやすさから選ぶと良いかなと思います。
一方、DS検定®はAI分野、IT分野と総合的に問われる試験なので、一番後に受験すると効率的かと思いました。
あと、私は各試験の間が数年レベルで空いていますが、まあやはり記憶が色褪せないうちに受験したほうが対策が楽かと思います。ぜひ、あまり時間をおかずに受験されることをおすすめします。
↓G検定・DS検定®の体験記もありますので、良かったらぜひどうぞ。
・
数学0点の文系ノンITママがG検定に合格するまで【G検定対策・体験記】
・文系Non-ITママがデータサイエンティスト検定™リテラシーレベルに合格するまで【DS検定®対策・体験記】
G検定、DS検定®、ITパスポート試験
3つに合格するとどうなる?
G検定、DS検定®、そして今回のITパスポート試験に合格することで、「Di-Lite」で推奨されているデジタルリテラシー範囲のスキルを証明できます。
また、デジタルバッジ「DX推進パスポート」の取得も可能です。
こちらはデジタルリテラシー協議会が管理・発行・運営するもので、合格した試験に応じて7種類用意されています。
3つの試験すべてに合格すると、最上位のDX推進パスポート3のバッジの申請・取得ができます。
※参考:DX推進パスポート
以上、ITパスポート試験対策やDi-Liteについてのご紹介でした。
G検定の時には2歳だった娘が、3つの試験をコンプリートした今となってはもう小学生ですよ。月日がたつのは早いものです。
子供の成長に負けないよう、私も引き続き頑張っていかないとな~と思います。
今回の記事が少しでも皆さまのお役に立てましたら幸いです。
ITパスポート試験におすすめの研修
▼ ビジネスパーソンのためのITリテラシー入門 ~ITパスポート試験対応~
今後多くのビジネスシーンで必要とされるITに関する知識を、ITパスポート試験対策とともに学ぶことができる研修です。DXに関連するビジネスパーソンの方が、ITリテラシーをバランスよく身に着けることができ、合格へのステップともなります。 →詳細・開催日程はこちら
このほか、トレノケートではDi-Liteで推奨されているほかの2つの試験に対応した研修もご用意しております。
・G検定
▼ビジネスパーソンのためのAIリテラシー入門 ~G検定対応~
AIに関する知識を、コンパクトに1日で学ぶことができる研修です。 デジタルリテラシーとしてAIの基礎知識を身につけたい方や、G検定受験に向けてのファーストステップにおすすめです。 →詳細・開催日程はこちら
・DS検定🄬
▼ビジネスパーソンのためのデータリテラシー入門 ~データサイエンティスト検定対応~
データサイエンティストのみならず、データを扱うビジネスパーソンにとって必要とされる知識を、データサイエンティスト検定リテラシーレベル対策とともに学ぶことができる研修です。 →詳細・開催日程はこちら

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