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メタバース上で全社会議と懇親会~運営メンバはキャリア入社2年未満の若手社員~

トレノケートでは、「チャレンジを楽しむ」を会社のバリューにしています。そんなバリューのもと、入社2年目未満の有志が集まり、メタバース推進のためのチームを発足。手始めに、全社会議とその後の懇親会をメタバースで実施しました。
今回は、その様子を報告します!

 

メタバースって知っていますか?

最近、「メタバース」という言葉を耳にする機会はありませんか?2021年10月にFacebook社がMetaに社名変更し、メタバース市場に乗り出すなど、メタバースに注目が集まっています。

メタバースとは仮想空間を提供するサービスの総称です。インターネット上の仮想空間にアバター(デジタルキャラクター)で参加し、他者とコミュニケーションを取ることができます。仮想空間でありながら、他者が近くに居るような臨場感を味わえることがメリットです。そのメリットを生かし、メタバース内で人材育成のお手伝いができないかと、キャリア入社で2年未満の8人が、チームを発足しました。まず手始めに、トレノケートでの全社会議と懇親会を行いました。

 

メタバースを使った全社会議と懇親会の様子

全社会議では、個人ごとメタバースにアバターで参加してもらいました。アバターは自分の好きな髪型や服装に変更できるため、1人1人の個性が出ます。会議中もうろうろ動くアバター、ぐいぐいとステージ前方に向かうアバター等がいました。アバターの動きが、リアルの空間でも、同僚たちそれぞれの動きに似ていました。そのため、実際にその同僚が居るような臨場感があり、メタバースの面白さを感じました。そして、ステージ上には発表者に似せたアバターを設置し、実際にステージ上で発表しているようなライブ感を演出しました。

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全社会議の様子


会議後は、メタバース上で懇親会を行いました。懇親会では、「社内のメンバと親睦を深めながら、メタバースを知ってもらう」ことを目的に、メタバース上に隠したキーワードの探索と4択クイズをしました。ゲーム感覚で参加でき、仮想空間が思った以上の没入感で、体験できて良かったという感想が出ました。

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画像のような広い空間でキーワード探索を行いメタバースを体験してもらいました

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4択クイズでは、スクリーンに画像を載せます

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クイズになるとメタバース上に回答用の1~4のパネルが表示されるので、
各チームの代表者が正解だと思う番号の上に移動します

今回のメタバースを使用した会議と懇親会について、実施後のアンケートでは7割以上が「良かった」との感想でした。
その反面、回線環境で読み込みが遅れる、3D酔いがあるなど、今後の課題も出てきました。

 

前例のないことに挑戦するためには……

メタバースで会議や懇親会を行うにあたり「前例のないことへの挑戦」だったことが何よりも大変でした。

実施するにあたり、まず、どのメタバースで会議を行うのか選定をするところから始まります。そもそも、メタバースを使って全社会議をしている企業自体が少ないため、「選定基準」を決めることから始めないといけません。様々なメタバースを扱ったサービスを調べた上で、「やりたいこと・できそうなこと・最低限ないといけないこと(機能)」についてチームメンバで意見を出し合い、どのメタバースで会議をするか決定しました。

選定後も、メタバースが発展途上の媒体のため、実際にメタバースを使用していく中で問題が発生していきます。例えば、メタバース上のスクリーンに投影した内容が、相手に伝わるまでに20秒程度遅延が発生する。回線が繋がらない場合がある。運営面でも、メタバース空間が広く、迷子になるアバターが出てくることが想定されるため、迷子対応をどうするか。会話できるのが一部エリアのみのため、コミュニケーションの取り方をどうするか。そもそも大前提として、全員がほぼ初めてメタバースを利用するため、参加者が困らないようにアナウンスしていくには何が一番有効かなど、メタバースで使用していく度に、問題点が浮き彫りになってきました。


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会議や懇親会では、多い時で約100人が参加
たくさんのアバターが集まる姿は壮観です

各問題に対して、毎日会議をしながら、1つずつどうすれば解決できるか、入社2年未満のメタバースチーム全員で意見を出し合います。「20秒遅延は別の媒体を使ってライブストリーミングにしよう。そのため、事前に発表者20人に対して1人1人に機能の説明とリハーサルをしていこう」「迷子になってしまった人には、メタバースチームで迷子対応のアバターを出動させ、迷子のアバターのところに行って救出しよう。方法は、迷子対策アバターの名前欄をメッセージ代わりにして迷子アバターを誘導しよう。それでもダメなら社内のチャットシステムを使って案内してみよう」など、1つ1つの問題を、意見を出し合い、解決していきました。

できない理由は山ほどある中で、諦めるのではなく、「どうやったらできるか」を考えていきました。この取り組み自体が、トレノケートのバリューである「チャレンジを楽しむ」だったと思います。では、なぜ意見を出し合い、前例のないことに対しての解決策を考えられたのか。

その理由に、私は2点あると思っています。1点目は、入社歴が浅いメンバのため、様々なバックグラウンドがあったこと。2点目に、部署をまたいだヨコの繋がりのチームのため、メンバそれぞれの注目する視点が違ったこと。様々なメンバがいたため、結果として、各々の長所を生かしながらその場その場でリーダーシップを発揮するシェアードリーダーシップ*が発生しました。
*注:シェアードリーダーシップとは、職場のメンバが必要なときに必要なリーダーシップを発揮し、誰かがリーダーシップを発揮しているときには、他のメンバはフォロワーシップに徹するような職場の状態のこと(石川淳 『シェアド・リーダーシップ』)

今回の経験を生かし、トレノケートでは人材育成にどうやったらメタバースを生かせるか、今後も検討していきます。

 

近藤 花苗(こんどう かなえ)

トレノケート株式会社 ラーニングサービス本部。金融機関の個人営業を4年、出向で経済研究所でインストラクターを3年従事し、トレノケートに転職。現在はヒューマンスキルの講師を担当。趣味は演劇鑑賞。3歳でミュージカルにハマり、今では年に100回以上観劇する重度の観劇ファン。

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