【人材開発用語集】アイスブレーク(Ice Break)
人材開発に関する用語をトレノケートの講師がわかりやすく解説します。
アイスブレーク(Ice Break)
氷(Ice)を打ち砕く(Break)すること。
固い雰囲気や緊張した状態を解きほぐすために行う活動などを指す。
名刺交換や自己紹介といった知り合う際、季節や天候の話などちょっとした会話などにより、互いにリラックスでき、会議や商談などがスムースに進みやすくなる。他者と会話をする前にどのようなアイスブレークを行うか、あらかじめ考えておいたり、自分の定番のアイスブレークをいくつか持っていたりすると安心できる。
また、アイスブレークにきちんと反応することも会話をスムースに始めるサポートとなる。
コラム
アイスブレークは本題に入る前にするのが定番とされており、時と相手を選ばない「季節」や「天候」を話題にしてみたところ、一向に空気がほぐれず、反って雰囲気を固くしてしまったことがあります。
この話を先輩にしたところ、こんなアドバイスをもらいました。
「天候の話であれば、単に『晴れ』だ『雨だ』に留めず、相手になんらかの関連性を持たせるといいんだよ」例えば、「今日はいい天気ですね。すっかりと春めいてきましたが、お花見のご予定はありますか?」といった方法がよいとのこと。
早速試してみたところ、相手が話に乗ってくることが体験できました。
文責:山内翼/CPCC(Certified Professional Coactive Coach)
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