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【一発合格】AWSの新認定試験 AWS Certified AI Practitioner 勉強法のコツ3選

こんにちは!好きなラーメンは二郎系!
AWS認定講師の久保玉井です。
 
新しく発表されたAWSの新認定試験 AWS Certified AI Practitioner(β)を皆さんは受験しましたか?
最近はAI技術の急速な発展に伴い、クラウド環境でのAI活用スキルがますます重要になっていますね。
 
この記事では試験の詳細や、効果的な学習アプローチについて解説していきます。

目次[非表示]

  1. AWSの新試験について紹介
    1. いつ発表されたのか?
    2. どんな試験なのか?
    3. この試験で何を求められるのか?
  2. AWS Certified AI Practitioner 3つの勉強方法
    1. 1つ目:基礎知識対策として書籍利用
    2. 2つ目:AWSが提供する公式学習コンテンツ
    3. 3つ目:Cloud Questでの SageMakerハンズオン
  3. 受験しての感想
    1. ベータ版試験は問題数が多い
    2. 結果は後日5営業日以内に発表
  4. まとめ
  5. トレノケートのAWS研修(AWS認定トレーニング)

AWSの新試験について紹介

まず、AWS公式サイトでは、次のように説明されています。
AWS Certified AI Practitioner は、人工知能 (AI)、機械学習 (ML)、生成 AI の概念とユースケースに関する需要の高い知識を実証します。競争力を高め、キャリアアップと収入拡大を目指しましょう。 

 

より、詳しく見ていきます。

いつ発表されたのか?

この新しい認定試験は2024年8月に発表されました。
 
 
AWSは常に最新の技術トレンドに合わせて認定プログラムを更新しており、AI分野の重要性が高まる中でこの試験が導入されました。
 
特に今までと異なり、ベータ試験ながらもなんと「日本語」に対応しているんですね。
今までのベータ版試験は英語のみの提供で四苦八苦していましたが、母国語で受験できるのはすごい有り難い!
 
またベータ試験ながらも合格すると標準版と同様に認定されます。
なおかつ、受験料も標準版に比べてお得!
 
これは絶対受験するべきでしょう!

どんな試験なのか?

では、AWSの新認定試験 AWS Certified AI Practitionerはどんな試験なのでしょうか?
 
簡単に説明すると、以下の2つです。
 
 
- AWSのAIサービスとツールに関する基礎的な理解を評価する
- 機械学習の基本概念から、AWSのAIサービスの活用方法まで、幅広い基礎知識が問われる
 

AWSのAIサービスとツールに関する基本的な知識と実践的なスキルを評価する新しい認定試験で、
 
AWSのAIサービスをビジネスに導入、また利用に携わる方々を対象としています。
 

この試験で何を求められるのか?

では、この試験で何を求められるのでしょうか?試験ガイドを元に読み取ってみました。
 
試験ガイド内容
 
  • 第 1 分野: AI と ML の基礎 (20%)
  • 第 2 分野: 生成 AI の基礎 (24%)
  • 第 3 分野: 基盤モデルの応用 (28%)
  • 第 4 分野: 責任ある AI に関するガイドライン (14%)
  • 第 5 分野: AI ソリューションのセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス (14%)
 
AIや機械学習の基礎知識を元にし、AWSのAIサービスでの利用例。
またビジネスでのユースケース等を問われるようですね。
 
試験ガイドを元にした私個人の印象としては、
「AWSのAIサービスの力を用いて、ビジネス課題を解決するための試験」と感じました。
 

AWS Certified AI Practitioner 3つの勉強方法

では、新認定試験 AWS Certified AI Practitionerの勉強方法を、私はどのように行ったのでしょうか?

以下にご紹介します。

1つ目:基礎知識対策として書籍利用

実は以前で私は機械学習の勉強をした事があります。
その際は、機械学習の基礎を勉強するために以下2つの書籍で事前学習をしました。
 
見て試してわかる機械学習アルゴリズムの仕組み 機械学習図鑑
 
 
深層学習教科書 ディープラーニング G検定
 
教師あり学習とか強化学習など、基礎から説明してくれるので上記書籍は理解しやすかったです。

 

ちなみに書籍内容は結構充実していますので、読破するのに少し時間がかかります。

試験スケジュールを踏まえて書籍を利用するかどうかは各自でご判断ください。

 

2つ目:AWSが提供する公式学習コンテンツの利用

基礎知識が整ったら、次はAWSが提供するセルフベースのトレーニングコンテンツである、AWS Skill Builderで勉強をしました。
 
そのSkill Builderは無償で利用ができますが、サブスクリプション契約を行うとハンズオンラボが使えたり、65問の模擬問題が受験できたりと更にコンテンツが充実します。
 
特にAWS Certified AI Practitionerに向けては以下の学習プランがオススメでした。
 
Enhanced Exam Prep Plan:AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)
 
なお、有料サブスクリプションを契約せずに無償でも利用できる学習プランもあります。
 
Standard Exam Prep Plan:AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01)
 
 

実際の履修状況を公開

 
ちなみに上記の学習プランについて、実際の履修状況もお見せします。
 
 
説明としては英語で記載されていますが、各デジタルトレーニング毎に日本語版が準備されています。
 
英語でビデオ説明などもありますが、文字起こしもされていますので、私はGeminiやPerplexityで英語を日本語に翻訳しつつ、見やすく整形しながら学習をしました。
 
 

3つ目:Cloud QuestでのSageMakerハンズオン

試験ガイド内にて 「ML パイプラインの各ステージに関連する AWS のサービスと機能」 という部分があります。
 
そこでSageMakerの各サービスが列挙されていましたので「あ!判らないサービスがある!触らなきゃ」と思い
Skill BuilderのCloud Questで、もりもりSageMakerのラボを事前にしていました。
 
 
そのラボを事前にハンズオンとして体験しておいて良かったと思います! ゲーム感覚で、各種ラボが実施できるので楽しいですよ!
 
 

受験しての感想

 
そして、しっかり学習した後に受験してきました。
 
 
 
受験後の感想を以下に記載します。
 

ベータ版試験は問題数が多い

 
AWS認定試験のベータ試験ですが、通常版に比べて問題数が多いです。
 
通常版:65問
ベータ版:85問
 
2時間で85問を回答するので時間が足りないのでは? と心配もしましたが、そんなに長文ではないのでサクサク回答ができました。
 
特に日本語のありがたみ!
今まで英語で受験してた時と比べて時間を圧倒的に短縮できました。
 
 

結果は後日5営業日以内に発表

 
さて受験が終わり、結果発表を待つのですが発表は5営業日以内との事です。  
結果発表されましたら、公開致します。

(2024/09/19追記)
合否結果出ました!合格いたしましたー
 
 

まとめ

試験対策しつつ、受験して感じたのですが 「今後AWSでAI関係のお仕事する予定の方は受けたほうが良い」 です。
 
AWSでのAIと機械学習の基礎知識を証明できますし、キャリアアップを目指す方にとって有益な資格といえるでしょう!
 
今後受験を検討している方は以下ページで公開されていますのでぜひトライされてください!
 
 

トレノケートのAWS研修(AWS認定トレーニング)

 
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久保玉井 純

トレノケート株式会社 日本最南端社員 AWS認定インストラクター 2024/2023 Japan AWS All Certifications Engineer 好きなラーメンは二郎系です

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