あなたは10年後、何を仕事にしている?今こそDX人材へリスキリング!
目次[非表示]
- 1. 世界の4分の一の仕事が変化!「リスキリング」とは?
- 2. DXへの取り組みと成果の遅れ
- 3. DXを推進する人材の不足
- 4. DX人材育成の羅針盤「デジタルスキル標準」と「Di-Lite」
- 5. まずはここから!DX人材への「リスキリング」におすすめの研修
- 5.1. 【PDU対象】DXファーストステップ ~変革のためのポイントとテクノロジーを押さえ、DXの「はじめの一歩」を探る~
- 5.2. [ASP]DXファーストステップ ~踏み出すための変革のポイントとテクノロジー概要~
- 5.3. [ASP]生成AI早わかり~ChatGPTとその他の生成AIサービスの概要~
- 5.4. ビジネスパーソンのためのデータリテラシー入門 ~データサイエンティスト検定対応~
- 5.5. ビジネスパーソンのためのAIリテラシー入門 ~G検定対応~
- 5.6. 「キャリア自律」でこれからを考える ~原点回帰し、「自分軸」を見つけるためのワークショップ~【PDU6.5】
- 5.6. 最新ITトレンド丸わかり2024年版
- 6. トレノケートのDX推進人材育成
世界の4分の一の仕事が変化!「リスキリング」とは?
リスキリングとは、 「新しい技術革新、ビジネスモデル、職業などの変化などに対応するために、必要な知識やスキルを学び新たに獲得すること」 です。
類語の「スキルアップ」「リカレント教育」「OJT」「自己啓発」などと比較すると、DX(デジタルトランスフォーメーション)により新しく生まれる職業や技術に適応することに、より強くフォーカスしています。
注目を集めるきっかけになったのは、2020年1月世界経済フォーラム(ダボス会議)での、2030年までに10億人のリスキリングを目指すという提言です。
同調査リポート「雇用の未来」によると、2027年までに 世界で約4分の1の仕事が変化 する見通しであり、8500万人分の雇用が消滅し、約9700万人分の雇用が創出されるとされています。また将来競争力の高い企業として生き残るための条件は、現在の従業員のリスキリングやスキル向上への投資となっていく、とも言及されています。
「仕事の未来レポート2020」:景気後退と自動化技術が仕事の未来を変える一方で、新たな仕事の需要も
日本でも2022年10月には岸田総理が、リスキリングに今後5年間で1兆円投入すると表明したことも話題になりました。
DXへの取り組みと成果の遅れ
日本企業におけるDXへの取り組みは、依然として海外に比べ大きな遅れがあります。
DX白書2023の調査によると、DXに対して「全社戦略に基づいて取組んでいる割合」は米国が68.3%に対して日本が54.2%と14.1%の差があります。(図表1-7)
またDXの成果に対する状況を見ると、「成果が出ている」日本企業の割合は58.0%に対して、米国は89.0%。41.0%もの開きがあります。(図表1-9)
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)DX白書2023(図表1-7) (図表1-9)
https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/gmcbt8000000botk-att/000108041.pdf
日本でDXへ取組む企業の割合は増加しているものの、成果のポジティブな実感において日米差はまだ大きいという現状 があります。
DXを推進する人材の不足
DX推進に必要なスキルを持つ日本の人材は、 質・量ともに全体的に大幅に不足 しており、DXへの取り組みが進む中で、 むしろ不足感は拡大 しています。
2022年度調査では、「DXを推進する人材の量が充足している」と回答した割合が日本は10.9%、米国は73.4%で、62.5%の差があります。(図表1-21)。
またDXを推進する人材の質に「過不足はない」と回答した割合が日本は6.1%、米国は50.8%で、44.7%の差があります。(図表1-22)。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)DX白書2023(図表1-21) (図表1-22)
https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/gmcbt8000000botk-att/000108041.pdf
これらの調査結果を見ると、人材の絶対的な不足がDXの推進を妨げていると言えます。
DX人材育成の羅針盤「デジタルスキル標準」と「Di-Lite」
このようなDX人材不足の状況を背景に経済産業省は2022年12月、個人のリスキリングや企業の人材確保・育成の指針として 「デジタルスキル標準v1.0」 を策定しました。下記の2つで構成されています。
1) DXリテラシー標準 :全てのビジネスパーソンが身につけるべき能力・スキルの標準
2) DX推進スキル標準 : DXを推進する人材の役割や習得すべきスキルの標準
特に 「DXリテラシー標準」に関しては、全てのビジネスパーソンが、共通して身につけるべきもので、「Di-Lite」として定義 されています。
Di-Lite https://www.dilite.jp/
現在、「ITソフトウェア領域」「数理・データサイエンス領域」「AI・ディープラーニング領域」の3領域があります。具体的にはそれぞれ「ITパスポート試験」「G 検定」「データサイエンティスト検定」の3つの試験とその学習範囲のスキル習得を推奨しています。
DXリテラシーは、経営層やITエンジニアなど一部の役職の方だけが知っていればよいと思われがちですが、そうではありません。デジタルを「使う」側の、全てのビジネスパーソンにも必要な素養です。最初のマイルストーンとして、目指してみるのはいかがでしょうか。
まずはここから!DX人材への「リスキリング」におすすめの研修
10年後、自分がどんな仕事をしている可能性があるか、考えたことはありますか?
下記のおすすめコースを受講することから、一歩を踏み出してみませんか。
【PDU対象】DXファーストステップ ~変革のためのポイントとテクノロジーを押さえ、DXの「はじめの一歩」を探る~
研修 日数: 1日
https://www.trainocate.co.jp/reference/course_details.aspx?code=THC0106G
DXの基礎知識と考え方を学んだうえで、自社のDXについて考える演習を行います。
「DXを推進したいが、どこから手を付けたら良いものか……。」とお悩みの方におすすめです。
[ASP]DXファーストステップ ~踏み出すための変革のポイントとテクノロジー概要~
eラーニング 標準学習時間: 2時間
https://www.trainocate.co.jp/elearning/elearning_details.aspx?code=THX0106G
[ASP]生成AI早わかり~ChatGPTとその他の生成AIサービスの概要~
eラーニング 標準学習時間: 1時間
業務効率化など、ビジネスへの大きな影響があると言われている生成AIの概要を、短時間で学習するeラーニングコンテンツです。ChatGPTの仕組みや利用方法など、ビジネスパーソンが最低限知っておくべき知識をまとめました。
https://www.trainocate.co.jp/elearning/elearning_details.aspx?code=MAX0014G
ビジネスパーソンのためのデータリテラシー入門 ~データサイエンティスト検定対応~
研修 日数:1日
データの収集から活用までを含めた、データの取り扱い方や基礎的な数学の知識についてのデータリテラシーを幅広く身につけたい方、またはデータサイエンティスト検定の学習をこれから始める方に最適です。IT・AI・数学についての事前知識は不要です。
https://www.trainocate.co.jp/reference/course_details.aspx?code=MAC0029G
ビジネスパーソンのためのAIリテラシー入門 ~G検定対応~
研修 日数:1日
デジタルリテラシーとしてAIの基礎知識を身につけたい方や、G検定受験に向けての準備に最適です。独学で躓きやすいAIの理論や機械学習の過程をデモを交えわかりやすくご紹介。IT・AI・数学の事前知識は不要です。
https://www.trainocate.co.jp/reference/course_details.aspx?code=MAC0028G
「キャリア自律」でこれからを考える ~原点回帰し、「自分軸」を見つけるためのワークショップ~【PDU6.5】
研修 日数:1日
社会人歴3年目以上の方におすすめ。「自分が何のために何を大事に働いているのか」という“自分軸”を棚卸して明確にし、今後のキャリア形成の道を探ります。
https://www.trainocate.co.jp/reference/course_details.aspx?code=HSC0208G
最新ITトレンド丸わかり 2024年版
eラーニング 標準学習時間: 8.5時間 / 11時間
DXを知りたい、進めたいというすべての業種・業界のビジネスパーソンにおすすめ。今知っておくべき最新の技術トレンドを網羅し、その基本的な概念からビジネスで活用するために必要な知識をこの1コンテンツだけで学べます。
2024年版は、立場に合わせて2種類のコンテンツをご用意しています。
事業会社向け https://www.trainocate.co.jp/elearning/elearning_details.aspx?code=ENX0233G
SIer向け https://www.trainocate.co.jp/elearning/elearning_details.aspx?code=ENX0232G
2つのコンテンツの違いなど、詳しいご紹介はこちら
トレノケートのDX推進人材育成
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ぜひトレノケートまでご相談ください。