catch-img

AWS認定取得におすすめの研修とは?入門から実践レベルまで学べるコース紹介

AWS認定は、AWSに関する専門的な知識と技術を持っていることを証明する資格です。しかし、簡単に取得できる資格ではないため、独学で学習すると時間やコストがかかる可能性があります。
 
そこで本記事では、AWS認定取得におすすめの研修を紹介します。初心者向けの入門コースから実践まで学べるコースも紹介するため、AWS導入を検討している企業様はぜひ参考にしてください。

目次[非表示]

  1. AWSとは?
    1. エンジニアがAWSを学ぶ重要性
  2. AWS認定とは?
  3. AWS認定を取得するメリット
    1. 客観的なスキルの証明になる
    2. 最新トレンドを学習する機会が得られる
    3. キャリアップにつながる
    4. クラウドサービス全般の知識も身に付く
  4. AWS認定は個人でも取得できる?
  5. AWS研修を外部委託するメリット
  6. AWS認定研修ならトレノケート
    1. AWS初心者向け入門研修
    2. AWS認定資格 対応研修
    3. 専門性が高い分野のAWS研修
  7. まとめ

 

AWSとは?

AWSとは、Amazon Web Servicesの略称で、Amazon Web Services, Inc.が提供するクラウドコンピューティングサービスのことです。
 
2024年8月現在、250種類以上のサービスを提供しており、自社に合ったシステムの構築が可能です。
 
AWSは世界シェア率トップで、Canalysの調査によると、AWSが31%、Azureが26%、Google Cloudが10%となっています。(出典:Worldwide cloud service spending to grow by 20% in 2024
 
また、MM総研がまとめている国内のPaaS/IaaSの利用率は以下画像の通りです。
 
国内のPaaSIaaSの利用率

引用: 国内クラウドサービスの市場規模は 3.5 兆円に拡大 プレスリリース | 株式会社MM総研

 

主要クラウドサービスの中で、AWSの国内シェア率は最も高く、国内外で多く利用されているサービスであることがわかります。

エンジニアがAWSを学ぶ重要性

従来は、自社でITリソースを管理するオンプレミス環境を採用していました。とくに、以下のようなケースで、オンプレミス環境が選ばれています。

 

  • 大量なデータ転送があり従量課金が向いてない
  • 使い続ける固定化された特定リソースが必要
  • ハードウェアに特別なカスタマイズや制約がある
 

一方で、管理コストがかかる点や機能拡張の柔軟性から、クラウドへ移行する動きも増えてきています。
 
クラウドサービスを利用することで、企業はITリソースを管理するための負担を減らし、必要な開発に注力できるようになります。
 
また、クラウドサービスの中でも、AWSは市場シェア世界1位であることから、情報も豊富であり、トラブル時のフォローもしやすいサービスです。また、様々なサービスが提供されているため、AWSだけで解決できるソリューションを作りやすい点も特徴です。
 
企業内においては、DXなどの動きから、内製化の需要が高まっていることで、AWSのエンジニアが必要とされています。
 
上記のような傾向から、クラウドサービスの重要性が認識されつつあり、AWSの導入を検討する企業も増えてきています。そのため、エンジニアは自身の市場価値を高める意味でも、AWSを学ぶ価値が高くなってきていると言えます。

AWS認定とは?

AWS認定とは、AWSに関する専門知識やスキルを有していることを認定する資格のことです。
 
ソリューションアーキテクトやDevOpsエンジニアなどの資格があり、初級・中級・上級・専門性と様々な難易度のクラスに分かれています。
 
AWS認定の詳しい内容や資格一覧について知りたい方は「(最新)AWSの資格一覧を紹介|推奨レベルや取得方法についても解説」 をご覧ください。
 

AWS認定を取得するメリット

エンジニアがAWS認定を取得する主なメリットは以下のとおりです。
 
  • 客観的なスキルの証明になる
  • 最新トレンドを学習する機会が得られる
  • キャリアップにつながる
  • クラウドサービス全般の知識も身に付く
 
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
 

客観的なスキルの証明になる

AWS認定を取得することで、クラウドサービスに関する知識や技術を持っているという客観的な証明となります。
 
AWS自体を扱うためには特別な資格は不要なため、「AWSを扱える」というだけでは知識やスキルがあることを証明しにくいでしょう。しかしAWS認定があれば、企業やクライアントに対して、AWS環境でのスキルを持っていることを明示でき、信頼性を高められます。
 

最新トレンドを学習する機会が得られる

AWSには多くのサービスがあり、ニーズに基づき増え続けているため、特定の事業や設計の範囲で業務を行っている場合、選択肢として考えられるのに知らないサービスなど知識のムラが生まれる可能性があります。
 
また、AWS認定には3年間の有効期限が設けられているため、定期的に学習し新しいバージョンを受験する必要がある点も、最新情報に触れ続けられる理由の一つと言えます。
 

キャリアップにつながる

AWS認定資格を保有していることにより、社内で新たなポジションを得られる可能性があります。また、転職する際にもAWS認定資格を持っていることで、転職先の幅も広がります。さらに、認定資格学習を通じて得た知識により、共通のAWSの用語を用いて仕事を進められるという点もメリットです。
 
例えば、営業担当者の場合、顧客エンジニアの方と共通の用語を用いてAWSの技術内容を元にした商談などが可能になります。
 
AWS認定資格を持っていることにより、自身のキャリアアップにつながる点が取得のメリットです。
 

クラウドサービス全般の知識も身に付く

試験勉強を通じて、クラウドサービスの基本と応用を学ぶことにもなります。そのためAWS以外のクラウドサービスでも使える汎用性の高い知識が身につけられます。
 
また、レベル別、ロール別に体系だった効率的な学習ができる点も、AWS認定を取得するメリットです。
 

AWS認定は個人でも取得できる?

AWS公式のドキュメントや動画、非公式コンテンツ(参考書、ブログなど)が豊富にあるため、誰でも勉強はできます。
 
しかし、社会人の方で日々の仕事をしながら、自身でカリキュラムを組みつつ独学するのは、なかなか難しいでしょう。もし前提のIT知識が不足している場合、AWS認定取得のハードルはより高くなってしまうのも事実です。
 
そのため、特に社会人の方は、次でご紹介する外部講師の講座や研修を受講することがオススメです。
 
 

AWS研修を外部委託するメリット

企業がAWS研修を外部委託する主なメリットは以下のとおりです。
 
  • 研修の準備や管理に費やす自社リソースを削減できる
  • 常にアップデートされるAWS情報にあわせて最新の内容を学べる
  • 研修のプロから学ぶことで、必要な知識を効率的に学べる
 
また、研修は1社を対象にしたもの以外に、合同研修で実施する形式もあります。
 
トレノケートでは、複数社合同新入社員研修の「MIX TRAIN®」サービスを提供しています。AWS研修も受講可能でAWS認定インストラクターによる研修が受けられます。AWS研修の外部委託を検討している企業様は、ぜひトレノケートにお問い合わせください。
 
 

AWS認定研修ならトレノケート

AWS認定研修をうけるのであればトレノケートがおすすめです。トレノケートでは、AWS初心者向けの研修や、AWS認定資格を目指す人向けの研修を提供しており、以下のような特徴があります。
 
  • 累計受講者36,000人以上の実績
  • 豊富な開催日程を用意(オンラインも対応可)
  • 実績豊富な講師陣による研修
 
AWSから表彰された認定講師も在籍しており、質の高い研修を受けられます。
 
トレノケートのAWS研修のコース内容や価格について以下にまとめているので参考にしてください。
 

コース名

価格(税込)

ベーシック

 

AWS Cloud Practitioner Essentials

77,000

AWS Cloud Practitioner Essentials ( バウチャ付 )

93,500

AWS Technical Essentials

77,000

ソリューションアーキテクト

 

Architecting on AWS ( バウチャなし )

231,000

Architecting on AWS ( バウチャ付 )

255,200

Advanced Architecting on AWS ( バウチャなし ) with AWS JAM

1 社向け

Architecting on AWS ( バウチャなし ) with AWS JAM

1 社向け

Advanced Architecting on AWS ( バウチャなし )

231,000

Advanced Architecting on AWS ( バウチャ付 )

278,300

SysOps アドミニストレーター

 

Cloud Operations on AWS ( バウチャなし )

231,000

Cloud Operations on AWS ( バウチャ付 )

255,200

DevOps Engineering on AWS

231,000

DevOps Engineering on AWS ( バウチャ付 )

278,300

デベロッパー

 

Developing on AWS ( バウチャなし )

231,000

Developing on AWS ( バウチャ付 )

255,200

Developing Serverless Solutions on AWS

231,000

DevOps Engineering on AWS

231,000

DevOps Engineering on AWS ( バウチャ付 )

278,300

セキュリティ

 

AWS Security Essentials

77,000

Security Engineering on AWS

231,000

Security Engineering on AWS ( バウチャ付 )

278,300

ネットワーク

 

Networking Essentials for Cloud Applications on AWS

77,000

コンテナ

 

Running Containers on Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS)

231,000

データベース

 

Planning and Designing Databases on AWS

231,000

機械学習

 

Developing Generative AI Applications on AWS

154,000

Practical Data Science with Amazon SageMaker

77,000

データアナリティクス

 

Building Data Lakes on AWS

77,000

AWS へのシステム移行

 

Migrating to AWS

231,000


次では、トレノケートが実施するAWS研修の内容について詳しく解説します。

 AWS初心者向け入門研修

AWS初心者向け入門研修は座学中心の研修で、提案を受けたAWS構成の内容を理解するための基礎力を身に着けられます。
 
たとえば「AWS Cloud Practitioner Essentials」は、AWS Cloud Practitionerの取得を目指す方向けの基礎研修です。AWSを初めて学ぶ方や、営業などで提案に関わる方にもおすすめされています。
 
また、実践演習を行うAWS Technical Essentialsコースもあり、実際に手を動かしながら仕事ですぐに使える技術力を身につけることも可能です。
 

AWS認定資格 対応研修

AWS認定資格対応研修は、AWS認定資格の学習を通じて、実務レベルの構築スキル習得を目指す方向けの研修です。
 
設計エンジニアや開発エンジニアなど、職種ごとに必要な知識を身につけられます。
 

専門性が高い分野のAWS研修

専門性が高い分野のAWS研修は、より詳しいAWSの知識習得やスキルアップを目指す方向けの研修もあります。
 
基本的には、AWS開発経験があるエンジニアを対象としていて、演習環境も整っているため、実際の作業環境に応用しやすいカリキュラムとなっています。
 

まとめ

AWS認定を取得することで専門的スキルを持っていることの証明になり、キャリアアップにつながる可能性もあります。AWS認定は個人でも学習して取得できますが、自分でカリキュラムを組んで勉強するのは大変で、IT知識がない方だとさらに難しいでしょう。
 
そのため、AWS研修を受講し体系化されたカリキュラムを短期間で学ぶことで、効率よく品質の高いスキルを身につけられます。
 
AWS研修を実施するためには専門的なスキルを持った講師が必要になるため、外部に委託することがおすすめです。
 
トレノケートでは、AWS初心者向けの研修や認定資格取得を目指す方向けの研修を実施しています。AWS認定インストラクターによる質の高い研修を受けられ、累計の受講者数は36,000人を超えています。
 
社内でAWS研修を実施しようと検討している企業様は、ぜひトレノケートにお問い合わせください。
 
トレノケートのAWS認定トレーニング実績

トレノケート公式ブログ 編集部

人材育成・スキルアップに役立つ情報をお届けします。

無料ダウンロード

オススメコンテンツ

オススメ記事

AWS プロジェクトマネジメント PMP 人材育成 田中淳子 Microsoft ビジネススキル PMBOKⓇ IT資格 ITスキル 山下光洋 人材育成応援ラジオ クラウド AMA コミュニケーション Azure 人材開発用語集 PMBOK®ガイド入門 新入社員 横山哲也 AWS認定トレーニング DX re:Invent セキュリティ AI(人工知能) PMP試験問題に挑戦 Cisco PMBOKⓇガイド 第6版 イベント・セミナー 試験体験記 キャリア PMBOK®ガイド第6版の変更点 人材開発 CCIE CCNA 生成AI 研修 AI人材 DX人材育成 IT人材 スキルアップ テレワーク ネットワーク リモートワーク 人材トレンド GCP PMP(R)試験問題 第6版対応 PMP合格体験記 Windows Server voicy リーダーシップ AWS_Q&A Active Directory IT資格解説 アセスメント デジタルビジネス ヒューマンスキル 人気コースランキング 大喜利 部下の育成 PMの心得 reinvent2023 グローバル人材 リスキリング 新入社員研修といえば IoT OJT reinvent2022 プログラミング 1on1 AWS_DiscoveryDay CCNP Security Windows PowerShell クリエイティビティ コーチング AWSトレーニングイベント Google Cloud ITインフラ ITエンジニア PMP試験対策一問一答 ダイバーシティ プロジェクト プロトタイプビルダー 試験対策問題 GCP無料セミナー Google Cloud Platform G検定 Linux Power Platform oVice アワード クリティカルシンキング サンプル問題 ステークホルダー ディープラーニング リーダー ワーケーション 女性活躍 新入社員研修