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問題12:ベネフィット・マネジメント計画書【PMP(R)試験対策問題 一問一答】

トレノケートオリジナルのPMP(R)試験対策問題を一部公開しています。
新傾向問題を踏まえた内容にしていますので、試験対策にぜひご活用ください。
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※この【PMP(R)試験対策問題 一問一答】シリーズは、5問のみの限定公開とさせていただいております。各記事は一定期間を過ぎると非公開になりますので、ご注意ください。


問題

ベネフィット・オーナーが中心となって、ベネフィット・マネジメント計画書を作成しています。ベネフィット・マネジメント計画書の作成に関して、正しいものはどれでしょうか。

  • A.ベネフィット実現にあたっての前提条件、制約条件、リスクを明確にした。
  • B.ベネフィット・マネジメント計画書の合意を得ることができれば、プロジェクトを開始することができるので、プロジェクト実施後に得られるベネフィットを可能な限り詳細に既述した。
  • C.プロジェクトの正当性を明確にするため、フィジビリティ・スタディの結果を記載した。
  • D.プロジェクトの詳細が明確にならないと、いつベネフィットが得られるかも明確にならないので、ベネフィットの実現スケジュールに関する記述は控えた

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正解

  • A.ベネフィット実現にあたっての前提条件、制約条件、リスクを明確にした
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解説

ベネフィット・マネジメント計画書では、プロジェクトまたはプログラムから得られるベネフィットを創出、最大化、持続するためのプロセスを定義します。その中には、ベネフィット実現にあたっての前提条件、制約条件、リスクや中長期のベネフィット実現スケジュールも含まれます。プロジェクトの正当性を記述するのは、ビジネス・ケースです。ベネフィット・マネジメント計画書の合意を得たとしても、プロジェクト憲章の作成、承認を経なければ、プロジェクトは開始できません。


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横山 昇(よこやま のぼる)

横山 昇(よこやま のぼる)

トレノケート株式会社 講師。PMI®認定PMP® (Project Management Professional)。大手物流企業の社内SEを皮切りに、大手SIer、ITベンチャー企業数社を経て、現職に至る。 現在は、若手向けのプロジェクト入門コースから、プロジェクトマネジメントの基礎コース、応用コースまで対応。 「楽しくなければ、身につくはずのものも身につかない」をモットーに、日々明るく楽しい研修になるよう心掛けている。 趣味は旅行。「きれいな景色と温泉とトレッキングとローカル線」を求める渋い旅が好き。
   

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