catch-img

新入社員を育てるにあたって 8つのやるべきこと

新入社員の育成は採用した段階からスタートしています。内定者時代、入社後、配属後…それぞれの段階に応じてやるべきことをご紹介します。

newtrain_8tuno_01

 

採用前の段階でやるべきこと

1.求める人物像の明確化

会社のビジョンを実現できる「人材像」を定義されていますか?「人材像」は抽象度が高くなることが多いため、「何ができる人」など、具体的な行動までが共有できているとよいですね。 


内定から入社までの段階でやるべきこと

2.内定者フォロー(研修含む)

内定者研修は、学生の「内定辞退の防止」「リアリティショック※の軽減」に効果的です。せっかくの機会なので、社会人に必要な準備も、少しずつ進めたいところ。
※リアリティショック:思っていた理想と、職場の現実に衝撃を受けること

▼トレノケートができること
内定者研修の設計、運営をご提案します。演習中心で楽しみながら、同期社員となるメンバとのチームワークを深め、帰属意識を高めさせていきます。学生の負荷にならないよう、社会人スキルを提供する場づくりを行います。

 

3. 育成全体の企画会議

新入社員研修担当者、配属後のOJT担当者共に、育成に関わる人として、合同で新入社員の育成の仕組みを検討しましょう。新入社員研修担当者と、OJT担当者が異なる場合は、一緒に意識合わせすることで同じ方向を向きやすくなります。採用した部署と、新入社員研修を運営する部署が異なる場合は、採用時~内定期間に伝えた情報や、得られた情報の引き継ぎも行います。

▼トレノケートができること
20年以上の新入社員研修の実績から、貴社に最適な設計、運営、フォローをご提案します。

新入社員研修を企画する>

  • 新入社員研修の役割分担や運営ルールの設定
  • 新入社員研修のゴールの設定
  • 教育ベンダの選定 など

<OJTの仕組みを検討する>

  • OJTの役割分担や運営ルールの設定
  • OJTトレーナーの任命
  • OJT担当者の教育支援(研修含む) など

 

4. 新入社員研修キックオフ

ここまで準備を進めてきた内容が、どのように決定したか、また今後滞りなく進めるためにどうしていくかを、関係者に情報共有します。社内にはもちろんのこと、必要に応じて各教育ベンダーへも行うことで、新入社員研修に向けて意識合わせを行います。

▼トレノケートができること
各社ごとに、研修要件をまとめた「研修の手引き」を作成し、納品します。こちらをもとに、円滑に新入社員研修を進めるための意識合わせを行えます。

 

入社から配属までの段階でやるべきこと

5. 新入社員研修の運営

新入社員が確実に成長するよう、事務局、講師が協力し、支援していきます。事務局と講師には、的確な情報共有と、信頼関係が必須です。

▼トレノケートができること
研修運営には学習効果を高めるための施策(後述)を盛り込み、トレーニング理論に裏付けられた講師が担当します。研修終了時には、ご希望に応じたレベルで報告書を提出します。配属先部門への報告や配属先決定の参考資料にご利用になれます。
※運営に関するチェックリストをご希望の方は、お問い合わせ・資料請求よりお申しつけください。
新入社員研修に関するお問い合わせ・資料請求はこちらから

 

6. OJT制度運営の説明会

配属先のOJTトレーナー向けに、制度説明や、トレーナーの役割を説明します。ここでしっかりと、OJTトレーナーの意義や、トレーナーをすることのメリットなどを伝えるのがおすすめです。

▼トレノケートができること
2003年からOJT制度のお手伝いをしている実績があります。OJTトレーナー向けの研修、「後輩の教え方育て方」「OJTトレーナーワークショップ」や、OJTトレーナーの上司に向けての「上司向けセミナー」を行い、「組織全体で新入社員を育成する」お手伝いします。

 

配属後の段階でやるべきこと

7. OJT運営、現場の情報収集とケア

OJTが進んでいくと、OJTトレーナーにも、新入社員にも、不満や不安が出てくるものです。
トレーナーが「人事から丸投げされた」と感じることのないよう、しっかりとフォローの体制を整え、支援していくことが必要です。新入社員にも、コミュニケーションをとるとよいです。アンケートを取るなら、OJTトレーナーと、新入社員の両方をとるのがおすすめです。

▼トレノケートができること
2003年からOJT制度のお手伝いをしている実績があります。OJTトレーナー向けに「OJTフォローアップ」を行い、OJTトレーナーの情報共有と、必要スキルの提供の場づくりを行います。

 

8. 一年目のふりかえり

OJTが終了し、いよいよ新入社員は独り立ちします。この後、期待する人材として活躍するために、気持ちよく後押ししたいものです。また、制度を見直し、次年度に反映するための準備も、この時期にします。

▼トレノケートができること
新入社員およびOJT担当者に向けたフォローアップ研修を行います。新入社員には、「新入社員フォローアップ」や「トランジション・マネジメント」の研修で、この一年をふりかえり、次のステージに行くための機会を提供します。OJTトレーナーには確実に独り立ちさせるための「OJT手離れワークショップ」がおすすめです。このワークショップで得た情報は、次年度の制度に取り入れることができます。


 

トレノケートの新入社員研修

社会人へのマインドシフトを促すビジネス研修、ITエンジニアの素地を作るIT研修を提供しています。知識の修得だけでなく現場力を養成する実践的な研修を行います。
詳細はこちらから

 

 

岩淺 こまき(いわあさ こまき)

トレノケート株式会社 講師。国家資格キャリアコンサルタント / 産業カウンセラー。 トレノケートが提供する新入社員研修サービスの企画・運営に参画。 また、新入社員研修内容の開発から研修講師・運営まで、内定者研修、新入社員研修、講師養成、OJTトレーナー育成研修など、新入社員を育てる一連のプロセスに関わる。 「ビジネス/ヒューマンスキルに長けている人はトクをする」を実感してから10年、受講者が効率よく効果的にビジネス/ヒューマンスキルを学べるように、活動し続けている。

無料ダウンロード

オススメコンテンツ

オススメ記事

プロジェクトマネジメント PMP AWS ビジネススキル Microsoft PMBOKⓇ 田中淳子 IT資格 人材育成 山下光洋 AMA Azure コミュニケーション 人材開発用語集 PMBOK®ガイド入門 クラウド ITスキル 新入社員 横山哲也 人材育成応援ラジオ re:Invent セキュリティ DX PMP試験問題に挑戦 Cisco PMBOKⓇガイド 第6版 試験体験記 イベント・セミナー AI(人工知能) PMBOK®ガイド第6版の変更点 人材開発 CCIE CCNA テレワーク ネットワーク リモートワーク 研修 GCP PMP(R)試験問題 第6版対応 PMP合格体験記 Windows Server AWS_Q&A Active Directory DX人材育成 IT人材 IT資格解説 アセスメント キャリア デジタルビジネス ヒューマンスキル リーダーシップ 人気コースランキング 大喜利 部下の育成 AI人材 Conversations PMの心得 グローバル人材 新入社員研修といえば IoT OJT reinvent2022 リスキリング 生成AI CCNP Security Windows PowerShell クリエイティビティ プログラミング 人材トレンド 試験対策問題 PMP試験対策一問一答 コーチング プロジェクト プロトタイプビルダー 1on1 AWS_DiscoveryDay AWSトレーニングイベント GCP無料セミナー Google Cloud Google Cloud Platform G検定 ITインフラ oVice アワード クリティカルシンキング サンプル問題 ステークホルダー ダイバーシティ ディープラーニング ワーケーション 自律 試験Tips Linux PMI Power Platform Python Teams Web会議 cybozudays