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Architecting on AWSで得られる4つのメリットとは。 ~キャリアと技術力の飛躍的向上~

こんにちは!好きなラーメンは二郎系!
AWS認定講師の久保玉井です。

弊社では様々なトレーニングをお客様へご提供しております。その中でも今回は人気トレーニングとして常に上位に位置する Architecting on AWS をご紹介します。

まだ Architecting on AWS を受講された事が無い方、今後受講しようか迷っている方、ぜひAWSクラウドのエキスパートへの道を開く Architecting on AWS の内容をご確認ください!

目次[非表示]

  1. Architecting on AWS とは?
    1. コース概要
    2. 受講対象者
  2. Architecting on AWS で得られる4つの大きなメリット
    1. AWS認定資格取得への最短ルート
    2. 実践的なハンズオンラボで即戦力に
    3. AWS Well-Architected Frameworkによる設計の理解
    4. 最新のAWSサービスと技術トレンドをキャッチアップ
  3. 充実の学習内容
    1. 1日目:AWSの基礎から具体的なサービス説明へ
    2. 2日目:データとスケーラビリティ
    3. 3日目:最新技術と災害対策
    4. ご注意事項
  4. 受講者の声
    1. 主体的に進めることが出来た!
    2. 適切な用語の説明をしてくれる!
    3. 業務の参考になる!
  5. まとめ
  6. トレノケートのAWS研修(AWS認定トレーニング)

 

 

Architecting on AWSとは?

クラウドテクノロジーで高いシェアを誇る Amazon Web Services(AWS)

そのAWSでは様々な認定トレーニングが提供されており、弊社でも沢山のトレーニングコースをお客様へご提供しています。

その中でも、 Architecting on AWS は、AWSクラウドのベストプラクティスと設計パターンを学び、最適なITソリューションを設計するためのAWS公式の3日間のトレーニングコースです。

AWS認定やAWS研修について詳しく知りたい方は 「AWS認定取得におすすめの研修とは?入門から実践レベルまで学べるコース紹介 」 をご覧ください。

コース概要

- 難易度レベル:中級
- 所要時間:3日間
- 前提知識:AWS基礎、分散システム、ネットワーキングの基本知識

受講対象者

主にAWSクラウドを活用してシステムの設計および構築を行う方を対象としています。

- ソリューションアーキテクト
- AWSアーキテクチャを理解する必要があるデベロッパー
- AWS Certified Solutions Architect - Associate 認定取得を目指す方

 

Architecting on AWS で得られる4つの大きなメリット

ではその Architecting on AWS。

受講するとどんなメリットがあるのでしょうか?以下に4つほどまとめてみました。

1. AWS認定資格取得への最短ルート

今回の Architecting on AWS コースですが受講する内容として、AWS認定資格である「AWS Certified Solutions Architect - Associate 」(略称:SAA)に含まれる分野を多く対象としています。

AWS Certified Solutions Architect - Associate

書籍やAWS公式の学習コンテンツ AWS Skill Builder で認定資格対策を進めるのもオススメですが、実際に演習操作を行い、疑問点をAWS認定トレーナーに質問をする事でより一層の 理解が深まります。

更には、キャリアアップの可能性も高まりますので、Architecting on AWS を受講するのは認定資格取得の最短ルートとも言えるでしょう。

AWS認定の詳しい内容や資格一覧について知りたい方は 「(最新)AWSの資格一覧を紹介|推奨レベルや取得方法についても解説」  をご覧ください。

 

2. 実践的なハンズオンラボで即戦力に

上記でAWS認定資格をご紹介しましたが、資格だけ取得しても即戦力とは言えません。

やはり実際に操作を行い体感することで、実際の業務で使えるスキルを短期間で習得できるのではないでしょうか?

ちなみにハンズオンラボで各種演習を行いますが、ラボ手順を超えて自分なりにアレンジすることでも、より知識が深まると私は考えています。

過去ブログ記事にて、ハンズオンラボを色々楽しむ内容もご紹介しておりますので合わせてご確認ください。

AWS認定トレーニングを3倍楽しむテクニックをご紹介!

 

3. AWS Well-Architected Frameworkによる設計の理解

AWSの各種サービスを組み合わせてビジネス課題を解決していきますが、実はベストプラクティスとなる設計の考え方が準備されています。それが AWS Well-Architected Frameworkです。

AWS Well-Architected

6つの観点(6つの柱)を学ぶ事により「どのようにすればクラウド設計のベストプラクティスで、高品質なアーキテクチャ設計が可能になるか?」がより深く理解できます。

Architecting on AWS のカリキュラムでは、その AWS Well-Architected Framework も取り上げております。

 

4. 最新のAWSサービスと技術トレンドをキャッチアップ

IT技術は凄まじいスピードで進化を遂げています。

もちろんAWSでも様々なサービスが次々と展開されていますが、Architecting on AWS でも機械学習や生成AIなどの最新情報もキャッチアップされ、一部内容を取り上げています。

例えばコース3日目に登場するサーバーレスなどの場合、弊社認定講師の山下がAWSのブログでも、生成AIを活用した様子としてサーバーレスサービスを活用した内容を掲載しています。

AWS トレーニングを活用して、ノーコード実装の生成 AI チャットボットを設計する

最新技術のキャッチアップも可能となる、Architecting on AWS コース受講はオススメです。

 

充実の学習内容

メリットを見ていくと「お!受講するの良さそう」と思うのでは無いでしょうか?

ではここからは具体的な学習内容を受講日ベースでご紹介していきます。

 

 1日目:AWSの基礎から具体的なサービス説明へ

1日目はAWSクラウドの基礎からご説明していきます。グローバルインフラストラクチャやそれを業務で用いるメリット。また利用するにあたり大事なアカウント管理やセキュリティについてご説明していきます。

セクション 内容
モジュール1 アーキテクチャの設計の基礎
ラボ1 AWS マネジメントコンソールと AWS Command Line Interfaceを確認および操作する
モジュール2 アカウントのセキュリティ
モジュール3 ネットワーク1
モジュール4 コンピューティング
ラボ2 Amazon VPC インフラストラクチャを構築する

上記内で「ラボ」というセクションがありますね。ラボとは実際に受講者が AWS 環境にログインし操作する演習のことをいいます。

ラボ画面の様子
ラボ画面の様子

 

学んだ内容を座学だけではなく、受講者が操作をしながら知識を深める事が可能です。また丁寧な操作手順もラボ内にて説明がありますので、AWSを触ったことが無い方も安心して演習を行う事ができます。

「実際に操作でつまづいてうまく出来なかったらどうしよう」と不安になった方。ご安心ください!

トレノケート株式会社の AWS認定講師にて受講者のサポートを致します。

 

2日目:データとスケーラビリティ

1日目でAWSの操作を体験した後に、AWSの具体的なサービス内容を勉強していきました。特に1日目のラボ2ではネットワーク環境を作成し、その中にサーバーを設置するという楽しい内容でした。

2日目ではデータをAWSに保存したり、利用状況をモニタリングし高可用性を図る設計内容を学習していきます。

セクション 内容
モジュール5 ストレージ
モジュール6 データベースサービス
ラボ3 Amazon VPC インフラストラクチャでデータベースレイヤーを作成する
モジュール7 モニタリングとスケーリング
ラボ4 Amazon VPC で高可用性を構成する
モジュール8 オートメーション
モジュール9 コンテナ

AWSで作成した各種リソースを可用性高くサービス提供しつづけるために、Amazon EC2 Autoscalingを用いて実際に構築するラボ4では、AWSの便利さをより深く理解できるでしょう。

 

また、トレーニングではラボ以外に講師が適宜デモンストレーションも交えながらご説明致します。

例えば私の場合ですと、モジュール8のオートメーションではWindows端末からコマンドを叩いてCloudformation Stackを作成しVPCを作成する様子をお見せします。

簡単にリソース作成や削除をサクッとできるのも、クラウドのメリットですね!

 

 3日目:最新技術と災害対策

3日目も様々なAWSサービスの学習をしていきます。

特にモダンな技術であるサーバーレスは、オンプレミスでよくある「サーバーが必要となるアーキテクチャ」との違いをラボを通して体験でき、その素晴らしさを実感していただけます。

セクション 内容
モジュール10 ネットワーク2
モジュール11 サーバーレス
ラボ5 サーバーレスアーキテクチャを構築する
モジュール12 エッジサービス
ラボ6 Amazon S3 オリジンで Amazon CloudFront ディストリビューションを設定する
モジュール13 バックアップと復旧
キャップストーンラボ AWS 多層アーキテクチャを構築する

また、個人的に大好きなのはラボ6の「Amazon S3 オリジンで Amazon CloudFront ディストリビューションを設定する」です。気軽にサクッとグローバルなネットワークサービスも個人利用できるのがAWSの面白さですね。

更に、3日目の最後では、総まとめとなる実践的なキャップストーンラボがあります。

全部でラボは1~6まで独立して学習できるのですが、最後のキャップストーンラボはその1~6までの総まとめとして振り返り実習ができる内容となっています。

かなり濃厚なラボですので、大変おすすめです♪

 

現在、連続して3日間のスケジュールを組めない方には、飛び石開催のスケジュールもご提供しております。
詳細は下記よりご確認ください。

ご注意事項

充実したカリキュラム内容となりますが、進捗状況によってスケジュール通りに進まない場合もあります。

例えばスムーズにトレーニングが進行し、時間に余裕がある場合には追加で「事例のご紹介」「試験対策で使える教材のご紹介」などもお伝えする場合もございます。

もし時間が足りないケースがあったとしても、カリキュラム内容は省略いたしませんのでご安心ください。

上記スケジュールは参考としてご承知おきください。

 

受講者の声

トレーニング内容についてある程度ご理解いただけかと思います。

ではここで受講された方々のお声をご紹介致します。

主体的に進めることが出来た!

  • 講義内容は初歩的な部分から充分に説明いただけ、ハンズオンで実際の環境操作を通して設定の流れ、イメージを学ぶことができるため、初学者でも理解を深めることができた。また、ハンズオンが全体の半分以上を占めており、主体的に進めることができた。

適切な用語の説明をしてくれる!

  • 講師の方のAWSの利用経験と知識を用いた講義はとても分かりやすく、今回のコースが基本的なIT知識を持つコースという前提があっても、ITの用語の説明を適切に入れてくれたため、私と講師の間で認識の差異を生まずにAWSの理解に励むことが出来たと思います。

業務の参考になる!

  • 演習時間も十分にあり、演習内容も多めだったため、実際に手を動かしながら学ぶことができ、業務の参考になりました。

 

たくさんのポジティブなコメントは大変励みになります!ありがとうございます!

まとめ

気づけば、記事内容が膨大になってしまいましたね・・汗

しかしそれほど「イチオシ」の AWS認定トレーニングだと私は感じています。

 

AWSエキスパートとしてのキャリアを築く第一歩となるトレーニング内容です。

最新のクラウド技術を学び、実践的なスキルを身につけ、認定資格取得への道を開く。

このコースを受講することによりキャリアの可能性を大きく広がると感じております。

 

トレノケートでは、AWS初心者向けの研修や認定資格取得を目指す方向けの研修を実施しています。AWS認定インストラクターによる質の高い研修を受けられ、累計の受講者数は36,000人を超えています。
 
社内でAWS研修を実施しようと検討している企業様は、ぜひトレノケートにお問い合わせください。
 
トレノケートのAWS認定トレーニング実績
 

トレノケートのAWS研修(AWS認定トレーニング)

トレノケートのAWS認定トレーニングでは、AWS社の厳格なテクニカルスキル及びティーチングスキルチェックに合格した認定トレーナーがコースを担当します。AWS初心者向けの研修や、AWS認定資格を目指す人向けの研修をご提供し、皆様のAWS知識修得のサポートをいたします。
トレノケートのAWS研修(AWS認定トレーニング)はこちら


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久保玉井 純

トレノケート株式会社 日本最南端社員
AWS & OCI 認定インストラクター
2024/2023 Japan AWS All Certifications Engineer
好きなラーメンは二郎系です。 https://maijun.net/

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