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Day0 (12/1) 往路と初日(山下) | AWS re:Invent 2024参加レポート

こんにちは! AWS認定インストラクターの山下です。

2024年12月最初の週にAWS最大のグローバルイベントにして世界最大のクラウドカンファレンス AWS re:Invent 2024 が開催されました。

このブログは往路と初日についてレポートしています。
模範的な行動をしているわけではありませんが、未来にre:Inventに行かれる方に少しでも参考になれば幸いです。

AWS re:Invent 2024の関連ブログはこちらでまとめています。よろしければご確認ください。

また、そもそもAWSの初心者の詳しく知りたいという方は、こちらの「AWSとは?AWS認定講師が解説」をご覧ください。

目次[非表示]

    1. 往路
    2. re:Invent登録から晩ごはん
    3. AWSアップデートはスピーディ!賢く最新知識を習得しよう

 

往路

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往路と初日の予定と実績です。
Outlookカレンダーが予定で、右の図が実績です。
初日は到着がずれる可能性もあるので、到着してからの予定もないので、こんなものです。

事前準備については AWS re:Invent 2024 事前準備と持ち物リスト、行動プランをご紹介 のブログに書きましたので、ご参照ください。

私は、次の航空便で移動しました。

JL016 羽田 12/1(日)16:25 - ロサンゼルス 12/1(日) 9:10
UA2449 ロサンゼルス 12/1(日) 13:08 - 12/1(日) ラスベガス 14:22

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前日の土曜日に、東京に移動しました。
当日の移動で、万が一遅延などで飛行機に間にあわなくなるリスクを軽減するためです。
前日ついでに会社に立ち寄って、年末調整の書類や経費精算の領収証を提出して、コートとボストンバッグを置いていきました。
ラスベガスから戻って数日の東京出張があるので、ラスベガスで使わない荷物は置いていきます。
コートは多分ラスベガスで着る機会は少ないであろうと思いまして。
ラスベガスでは会社の情報にはアクセスせず個人のPCしか使わないので、会社のPCなどの機材も置いていきました。

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飛行機のオンラインチェックイン案内が来てましたので、何度か試してみましたが全然だめでした。
仕方なく当日にチェックインカウンターに行きました。
カウンターで電話確認とかけっこう時間がかかりましたので、不安になりましたが席はあって良かったです。
オンラインチェックインできた人に聞きましたが、席は満席だったので指定できなかったとのことです。
仕方ないです。

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宿泊予定のMGMグランドホテルにはアプリ(左図)があったので、インストールして宿泊予定と紐づけておきました。
このおかげで到着した際には、人がいるフロントに行く必要がなく、ロビーの専用機械でカードキーをセルフで発行できました。

MPCという、ESTAによる渡航経験のある人が使える便利な仕組みがありました。
入国時に記入する内容をアプリで登録しておいて、パスポートなどと紐づけておくことで、専用レーンであっという間に入国審査が終わりました。

当日、空港に移動するときから会社のTシャツを着用していました。
詳しくは、別のブログ 会社のTシャツを作ってラスベガスで着ました をご参照ください。

あんまり使わないと思ってますが、念のため空港で400USD両替しました。

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会社のメンバーとも合流して、荷物チェックも無事終わりまして、熟睡するためのビールで乾杯しました。
ツアーで同じ工程で申し込んでしまったのですが、よくよく考えると遅延や事故のリスクを考えると、それぞれ違う工程(羽田 or 成田、JAL or ANA)で申し込んだほうが良かったですね。

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定刻通りの出発でした。
こちらも順調で良かったです。

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ゲート近くでお茶と水を購入して、機内でいつでも飲めるようにしておきます。
飲み物はもらえますが、頼まなければなりませんし、すぐにというわけにはいきません。
なのでいつでも飲めるようにしておきます。
龍角散とミンティアも用意して、咳が出そうになったら抑えました。
準備万端です。
真ん中の席でしたので、トイレは通路側の人が行ってる間に逆方向のトイレにさっと行って先に戻れるようにして、10時間弱のフライトを乗り越えました。

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無事、ロサンゼルスに到着しました。
ここで一回、預け荷物を受け取って、入国審査です。
MPC専用レーンがわかりにくかったのですが、空港の人に画面を見せて教えてもらいました。
並んでいるのは10人ぐらいで、あっという間でした。
入国審査では目的は「ビジネス」と答えて、どこに行くのか聞かれて「ラスベガス」と答えてそれで終わりました。

UA2449のゲートを確認して予定時間を見ると、こちらも定刻でした。
順調です。
国際線から国内線ターミナルへの移動は、外に出て建物沿いを歩くとわかりやすいですね。
空港でまたお水を買いましたが、500mlぐらいのボトルで6.4USDでした。やっぱり高いですね。
ロサンゼルス空港でさらに多くの日本の人たちと再会して、到着から4時間後にラスベガスへ向かいました。

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ラスベガス空港では、飛行機を降りた目の前からスロットマシーンがあり、独特の雰囲気を感じます。

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AirTagを使っていますので、預けた荷物もちゃんとラスベガスに到着していることをすぐに確認できて安心です。

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キャリーケースにはステッカーをペタペタ貼ってるので、他の人に間違えられる可能性も少ないですし、おそらく泥棒も特徴の多いキャリーケースは盗みたくないのではと思っています。

空港からは、ツアー手配のシャトルバスでMGMグランドホテルまで向かいます。
楽ちんです。

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MGMグランドホテルに着いたら、ロビーでMGMアプリを使ってセルフでルームキーを2枚発行していざ部屋へ向かいました。
部屋はキングサイズのベッドが2つあるお部屋でした。
忘れないうちに掃除不要の札をかかげておきました。

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エレベータを降りてから部屋までの廊下は、一点透視図法のお手本のような、まるでゴールが見えない廊下でした。
エレベータから部屋まで1分以上は歩いていく感じでした。
お風呂はバスタブ付きで一瞬喜んだのですが、栓はありませんでした。
お湯を貯めることはできないようです。
シャンプー、リンス、ボディソープは備え付けられていました。

さあ、いよいよDay Zeroのスタートです。

 

re:Invent登録から晩ごはん

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私たちが2024年に宿泊したのは、ツアー指定により左図5番のMGMグランドホテルでした。
メイン会場のベネチアンは3番で、その間は約4kmぐらいです。

re:Inventで最初に行うのは、バッジピックアップやレジストレーションと呼ばれる登録受付です。
いくつかのホテルや空港でも行われているのですが、メイン会場のベネチアンへ行くとSWAGと呼ばれるパーカーなどのノベルティもあわせて受け取れます。

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到着後、すぐに集合してベネチアンへ向かいました。
この時パーカーを受け取る予定だったので、カバンは持たずに薄着で向かいました。
パスポートや必要な小物だけはウエストポーチで持っていきました。
せっかくなのでメインストリートを歩きながら向かいました。

街中を走る観光バスの側面に大きく、PagerDutyの広告がありました。
re:Inventが開催されているんだなあと実感しました。

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プラネットハリウッドなどラスベガスらしい街並みを歩いていると、あっという間にベネチアンに到着しました。

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ベネチアンに入ってからも会場までは少し距離があることと、大きなカジノをくぐり抜けていくので、初めての方は戸惑うかもしれません。
私は5回目の参加でしたので、体が覚えているままに歩いて辿り着きました。
初めての方は、背中に羽が生えているre:Inventの会場スタッフがホテル内のポイントらしいところに立ってますので、訪ねてみるといいと思います。

2024年はre:Invent会場入口の床が映像のようになっていて、不思議な感じでした。
毎年床や天井の演出が異なっています。

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バッジピックアップやSWAGの受け取りを一通り終えて、前日入りしていた体力モンスターの髙山さんと合流しました。これで2024年のトレノケートre:Invent参加メンバーが揃いました。
大きなAWSロゴの前で記念写真です。

2024年のパーカーはプルオーバーで、選択したアップリケを指定した場所に接着してくれました。

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早速、水を運ぶアクティビティや身体の動きを反映する動画とかを試しました。
日本のように水道がどこにでもある環境ではない地域で、水を運んで生活をされている。
それを体験しようというものでした。
データセンターにとっても水は必要ですが、AWSもウォーターポジティブとして使用料以上の水を地域社会に還元することを発表しています。
我々も個人レベルでも水使用について考えていかなければなりませんね。

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毎年相棒の髙山さんと初日に訪れる、Tilted Kilt Pub and Eateryで会社メンバーでの壮行会をしました。
社員旅行ではないので、多分メンバー全員が揃う機会は最終日までないと思っていましたが、結果そうなりました。
ですので初日にこうやって交流しておけて良かったです。

Tilted Kilt Pub and Eateryは、リンクスからハイローラーの観覧車への商店街にあります。
アメリカのザ・スポーツバーって感じなのと、辛いチキンが美味しいです。

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次に向かった、リンクスとハラーズの間のライブバー、CARNIVAL COURT BARはキャッシュオンで飲み物を買えるので、お知りあいが入れ替わり立ち替わり、立ち寄っていかれました。

少しだけ動画を撮っていました。
雰囲気はこんな感じです。

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バーテンダーがボトルやシェイカーを使ってアクションをしてくれます。
私は一杯ごとにカードで精算して、毎回少額のチップを加算して22ドルにしていました。
後でカード精算を見ると、日本円で1杯3,408円でした。
飲み過ぎは身体にも財布にも響くので、要注意ですね。

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ラスベガスの街を歩いていると、おなじみの日本のお知り合いにたくさんお会いします。
re:Inventが始まるぞって気持ちが高まってきます。

最後はいつものベネチアン1階にあるヌードルアジアで〆ました。

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リスクもありますのでおすすめはできませんが、私は最初ホテルに着いてから帰りのホテルチェックアウトまでは、基本的に乗り物に乗りません。
理由はありません。
ということで、この日もベネチアンからMGMグランドまで4kmほどぶらぶら歩きながら帰りました。
夜景もきれいなんですよね。

部屋に戻ると、部屋の窓からSphereという球形の建物が見えました。
4kmちょっと離れてててもこれだけの大きさで見えるのが怖いです。

この日は1:45に就寝しました。

現地体験をご紹介するAWS re:Invent 2024参加レポートはまだまだ続きます。お楽しみに。

なお、AWS re:Invent 2024の関連ブログはこちらでまとめています。よろしければご確認ください。

AWSアップデートはスピーディ!賢く最新知識を習得しよう

今回のAWS re:Inventでも、たくさんのAWSサービスの紹介とアップデートがありました。 
AWSのサービスは目まぐるしいスピードで進化しており、活用のためには最新の知識を身につける必要があります。

そこで、AWSをさらに深く、また効率よく学びたい方には、トレノケートが提供するAWS認定トレーニング(AWS研修)の受講がおすすめです。

ラインアップも基礎から生成AIまで、幅広く取り揃えております。
詳細はこちらよりご確認ください。

また、そもそもAWSって何?詳しく知りたいという方は、こちらの「AWSとは?AWS認定講師が解説」をご覧ください。 

山下 光洋(やました みつひろ)

トレノケート株式会社 講師。AWS Authorized Instructor Champion / AWS認定インストラクター(AAI) / AWS 認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル /AWS認定DevOpsエンジニア - プロフェッショナル / AWS 認定デベロッパー - アソシエイト / AWS 認定 SysOps アドミニストレーター - アソシエイト / AWS 認定クラウドプラクティショナー / kintone認定 カスタマイズスペシャリスト他。AWS認定インストラクターとしてAWS認定コースを実施。毎年1,500名以上に受講いただいている。AWS 認定インストラクターアワード2018, 2019を日本で唯一受賞。著書『AWSではじめるLinux入門ガイド』(マイナビ出版社)。共著書『AWS認定試験対策 AWS クラウドプラクティショナー』(SBクリエイティブ社)。前職では2016年にAWS Summitにパネラーとして参加。その前はLotus Technical Award 2009 for Best Architectとして表彰されている。また、各コミュニティの運営にも個人的に関わり、勉強会にてスピーカーや参加をしている。

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