AWS re:Invent 2023レポート Day1 準備と往路と初日
こんにちは!ラーニングサービス本部テクニカルトレーニング2部の山下です!
主にAWS認定インストラクターをしております。
2023/11/26~12/2にかけまして行ってまいりました AWS re:Invent 2023の往路から初日についてレポートします。
AWS re:Invent 2023
2011年よりラスベガスで開催されているAWSのグローバルユーザーカンファレンスです。
世界中からAWSのユーザーが集まり、セッションやワークショップ、ゲームデー、展示、レセプションなどなど4~5日間に渡り開催されます。
AWSのre:Cap(振り返り)資料では、グローバルで5万人を超える参加者、日本からは1,700人を超える参加者、2,000を超える技術セッション、パートナーセッションが提供されました。
キーノートや展示、セッションの会場はラスベガスのメインストリートのラスベガスストリップ (ラスベガス大通り) 沿いの6つのホテルです。
1. Encore、2. Wynn、3. Venetian、4. Ceasars Forum、5. MGM Grand、6. Mandalay Bay
一番北のEncoreから南のMandalay Bayまでは、5kmちょっとあり歩くと1時間ぐらいかかります。
大阪で言うと梅田スカイビルから京セラドーム大阪より少し遠いぐらいです。
移動にはAWSが用意したシャトルバスもあります。
稟議申請
2023年にre:Inventに行くにあたりまして、私が会社に申請しコミットしました稟議書の内容です。
弊社では特に行きたい人で募集があるわけでもなく、行く基準があるわけでもありません。
それぞれの背景や特性によって行くだけの価値をコミットできればいいと私は思っております。
ですので、私はre:Inventに行ってこれをする、という企画書と稟議を申請しました。
次の内容です。
目的
- 受講者さまに驚きと喜びを提供するため自らが re:Invent 開催を現地で体験する。
- 私自身がモチベーションを最大限まで向上しさらに成長するためのきっかけとする。
- 日本国内からの参加者さんたちとつながり、「 AWS といえばトレノケート」の認知を向上する。
該当バリュー(当時)
- チャレンジを楽しむ。
- お客さまに驚きと喜びを提供する。
- 自ら成長し、社会に貢献する。
現地でやること
- トレノケートTシャツを毎日着用し日本からのお客様へPRします。
- Traincoate Company がブースを出すなら手伝います。訪問される日本のお客様へPRします。
- キーノートには必須参加してブログレポートにします。
- 可能な限りセッション、ハンズオンに参加しブログレポートにします。
- Expo展示場で関連企業やサービスブースを訪問して情報を仕入れ、自分と会社のことも知ってもらいます。
- 毎晩どこかで誰かと会食し、人材育成の課題をお聞きできれば社内にフィードバックします。
- 会食で知り合った人たちにセミナーイベントを案内します。
- 交流目標100名(2022年実績は94名)
事後にやること
- トレノケート公式ブログ 5 本以上リリース。( 社内外に対してのアウトプットと社内レポートを兼ねる。)
- 無料セミナー開催(re:Inventに絡んだ話をします)
予定費用
出発前の概算で863,419円
- 近畿日本ツーリスト株式会社(現時点で概算) : 599,080円
- 参加費用(コミュニティで$1200 OFF): $899(150円レート で134,850円)
- リゾートフィー昨年実績: 57,489円
- レンタルWiFi昨年実績: 22,000円
- 成田往復交通費: 37,000円
- 東京前泊: 13,000円
※ リゾートフィーはツアーにつき発生しませんでした。
目的とタスクについてやったこと
トレーニングで現地エピソードをお伝えしています。
モチベーションは上がりまして継続しています。
Tシャツは3着持っていき常に着用していました。日本語は目立ちます。
Trainocate CompanyのTLG Learningブースで案内などしました。
キーノート(5kマラソン後も)すべて参加しました。
ハンズオンにはいくつか出ました。
Expo会場はすべてのブースを見ました。話が聞きたいブースは聞きました。
毎晩どこかで誰かと飲んでいました。
セミナーなどのご案内は帰ってからしました。
193名の皆さまと交流しました。
re:Cap、無料セミナー開催しました。
まだやってないこと
ブログ
今(2024年8月)書いてます。年々遅くなっています。猛省してます。こういうところから自分を変えます。
旅程
私は近畿日本ツーリストさんが提供されたAWS re:Invent 2023 Japan Tour in Las Vegasを利用しました。
成田、羽田出発のみでしたので、念のため前日に関東入りしていました。
11/25(土)
大阪→関東
11/26
(日) 日本発(日本時間)
11/26
(日) ラスベガス着、レジスト、
MinightMadnessなどプレイベントに参加
11/27
(月)
re:Invent
,
Monday Night Live
11/28
(火)
re:Invent
,
Adam Selipsky
(
CEO) Keynoote
11/29
(水)
re:Invent
11
/
30
(木)
re:Invent, Werner Keynote, re:Play
12/1
(金)
re:Invent
, 周辺視察
12/2
(土) 帰路
12/3
(日) 帰国(日本時間)
12/4(月) 関東→名古屋
事前準備
持ち物
パスポートやESTAや携帯品など多くの人がブログを書かれていますので、ご自身にあったものを参考にされるといいでしょう。
私は2022年までは105Lのキャリーケースを持っていってまして、行きはJALで1万円、帰りはアメリカン航空で57,000円の追加料金が発生しました。
ですので2023年はなるべく軽量で挑みました。
40Lぐらいのキャリーケースとリュックです。
靴は5kマラソンでも履くシューズ1足のみで、Tシャツは会社ロゴが3枚とあと少し、ズボンは2枚ぐらい。
スケジュール
セッションの予約は出遅れましたが、いくつかのハンズオンワークショップに申し込めました。
来年はゲームデーも参加したいです。
夜の予定はレセプションがまとまったサイトで、関連がありそうなものをいくつか申し込んでおきました。
観光日に行きたかったのはTHE PUNK ROCK MUSEUM。事前にチケット購入しておきました。
ライブが好きなので、PARK MGM、ticketmaster、eventbrite、Dive Bar(ネバダ大学近くのライブハウス)、BROOKLYN BOWLでラスベガス付近のライブスケジュールは一応チェックするようにしています。
2023年は見たいものがありませんでしたが、過去にはエアロスミスやLA GUNSを本場で見れて最高でした。
Japan Ngihtという日本からの参加者の交流イベントがあります。
主催はツアー同様に近畿日本ツーリストなのでツアー申し込み者が優先申し込みできます。
10/30の12時にツアーに申し込んでない人向けの先着申し込みがありました。
余談ですが、弊社社長も今回は参加しまして、一応ツアー申し込みなくても10/30 12時に先着申込みはありますよってことは伝えてました。
そして私もJapan Nightのことは忘れてましたが、10/30の12:10頃に社長から「Japan Night申し込み完了しました」との連絡がありました。
自分でちゃんと忘れずに時間どおりに申し込んでる!
そのほか情報収集
Connpassで有志による事前勉強会が開催されていたり、AWSや近畿日本ツーリストも事前案内イベントもあったりしますので、なるべく積極的に参加したり、事前勉強会を大阪、名古屋で開催して皆さんにいろいろ教えてもらったりしていました。
Facebookのグループre:Invent 2024 from JAPAN コミュニティグループ 〜みんなで学んで、拡げて、楽しみましょう〜(since 2019)は現地の様子や現地で起こった生々しい体験や注意喚起も共有されているので、すごくためになります。
往路
前日は新宿の行きつけのバーで夜中まで過ごして、翌日の飛行機で爆睡できる身体づくりに励みます。
もちろん往路から制服の社名入りTシャツを着ていきます。
遊びではありません。仕事です。
成田空港で500USD両替しました。76,645円でした。
現地ではなるべくカードでとは思っていましたが、現金しか使えない場所もあったら困るので念のためです。
搭乗前後でビールを飲みます。
当然、到着してからフルで活動できるようにです。
まずは成田からシアトルまで7時間のフライトです。
定刻通り日本時間11/26(日)17:25に出発して現地時間11/26(日)9:25に到着しました。
空港の外に出ることはできませんでしたが、冬のシアトル郊外を景色から感じられました。
入国手続きがあるので預け荷物を一度ピックアップしました。
キャリーケースにはステッカーをべたべた貼ってるので、他の人に間違えられることもなく、見つけやすいので良いです。
一応、AirTagも解禁されたので入れてます。
シアトルで約5時間の乗り換え時間です。
ツアーで行ってたので、皆さんと揃ってターミナルを移動して、改めて荷物を預けました。
移動は地図を見れば行けますが、荷物の預け直しは正直わかりにくかったので、ツアーで参加してて助かりました。
5時間もあるとお腹もすくのでコンビニでサンドイッチ13ドル。
右のウェンディーズはバーガーとコーヒーで10ドルぐらい。
シアトルからは雪原の上を飛んで2時間ほどでラスベガスに到着しました。
ラスベガスの上空から思ってましたが、2023年からのスポットSphereの存在感が異様でした。
空港からも街の方に青い丸が見えるのですが、なんかちょっと怖い感じでした。
飛行機を降りたら、すぐにスロットマシーンがぽつぽつ置いてあるのが、ラスベガスに来た〜って感じになります。
空港にもre:Inventのレジストレーションの受付があります。わりとすいてます。
今回はツアーで来てて、すぐにシャトルバスに乗らなければでしたので、空港でのレジストレーションは諦めました。
宿泊ホテルはメイン会場のベネチアンにもほど近いハラーズでした。
バスタブはありませんでしたが、ヘッドを手で回して水流を調整するシャワーと各種洗剤がありました。
チェックインはキオスクでセルフでやりました。
ハウスキーピングはNoにしました。
とはいえ部屋に入られる可能性は多分にあるので、PC含め貴重品は置かずに常にリュックとウエストバッグで持ち歩きます。
初日
ホテルに到着したのが現地時間の19時ぐらいでしたが、ベネチアンにあるメイン受付でレジストレーションは20時までやってるとのことでしたので、早速行ってみました。
ベネチアンの正面から1Fに入って、カジノの中で羽根をつけているre:Inventの案内アルバイトさんをなんとなくたどっていくと、re:Invent会場への入口見えました。
荷物チェックのゲートを抜けて進んでいくと、AWSロゴが見えました!
旅の疲れもなんのそのテンションも爆上がりします!
用意しておいたスマートフォンのre:Inventアプリのコードで受付でバッジをいただき、受付の向かいにあるSWAGコーナーでパーカーと水筒をいただきました。
ロゴのすぐ近くにある黒板に行ってみたら、すでにたくさんの会社さんが書いておられてて、場所があまりありませんでした。
到着したということで、隙間に社名を書いておきました。
前日からラスベガスに来ていた髙山さんと、パンエク(パンダエクスプレスという中華ファーストフード)で歓喜の再会を果たしました。
ひとまずはスポーツバーで辛いチキンを食べながら、今年のre:Inventでの豊富などを話して鋭気を養いました。
ここまでの路上で日本のお知り合い2組と再会して、「楽しみですね〜」などと話しながら、街全体がいよいよre:Invent開始前夜って感じになってるなあと感じました。
そして、ベネチアン1Fのヌードルアジアへ移動。
たまたま来られてた各社の皆さまや初めてお会いする皆さまとご挨拶したり、いろいろお話して夜が更けてまいりました。
私はヌードルアジアに来たらとりあえずモンゴリアンチキンとスーパードライを2本オーダーします。
今回も毎晩このメニューだったんじゃないかと思います。
髙山さん宿泊のトレジャーアイランドの1Fカジノには、目の前でディーラーさんがリアルにされてるブラックジャックにベットできるゲーム機のような卓があります。
ここで去年も毎晩振り返りしながらブラックジャックやったなあと思い出しながら、少しプレイしながら初日の振り返りミーティング。
そのあと23時30分ぐらいに髙山さんと分かれて、ベネチアンが帰り道だったので少しヌードルアジアを覗くと、先ほどとは違う友だちが飲んでたので少し合流。
25時30分ぐらいに解散してコンビニでサンドイッチと水を購入してると、また友だちに再会。
少しわいわい会話をして26時過ぎに就寝しました。
続きはまた次回。
最後に、弊社のAWS認定トレーニングのご紹介をさせてください!
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