
問題6:タックマンモデルと発揮すべきリーダシップ【PMP(R)試験対策問題 一問一答】
トレノケートオリジナルのPMP(R)試験対策問題を一部公開しています。
新傾向問題を踏まえた内容にしていますので、試験対策にぜひご活用ください。
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問題
タックマンモデルに準拠して考えた場合、チーム開発の段階と、それぞれの段階で発揮すべき適切なリーダーシップを組み合わせてください。
<チーム開発の段階>
- A.成立期
- B.動乱期
- C.安定期
- D.遂行期
- a.適切にコンフリクトに対処することで、チームが危機的な状況に陥るのを抑止する。
- b.課題が発生した場合、それに対して適切に対処できるようにサポートする。
- c.メンバーの役割を明確にすることで、不安を取り除く。
- d.自分たちでコンフリクトに対処できるようになっているので、過度な介入は避け、適切な距離感を維持して、見守る。
正解
-
A:成立期
c:メンバーの役割を明確にすることで、不安を取り除く。 -
B:動乱期
a: 適切にコンフリクトに対処することで、チームが危機的な状況に陥るのを抑止する。 -
C:安定期
b:課題が発生した場合、それに対して適切に対処できるようにサポートする。 -
D:遂行期
d:自分たちでコンフリクトに対処できるようになっているので、過度な介入は避け、適切な距離感を維持して、見守る。
解説
成立期では、例えば会議などでも「誰が責任者か判断しよう」と様子伺いになるので、混乱しがちです。従って、メンバーの役割や責任を明確にすることで、プロジェクトを推進する必要があります。
動乱期では、メンバーが自己主張を始め、コンフリクトが生じます。まだチームは自分たちだけでコンフリクトに対処することは難しい状況なので、危機的な状況に陥ることがないよう、プロジェクト・マネジャーは適切に介入する必要があります。
安定期でもコンフリクトは生じますが、課題そのものに焦点を置いて対処できるようになるので、その対処をサポートします。
遂行期ではコンフリクトにも自分たちで対処できるようになっており、最適な生産性で機能しているので、過度の介入は避けます。
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