マネジャーは、自部門の目標を設定し、達成する責任があります。そのためには、マネジャーとして自分の目標を設定し、次に部下の目標設定を指導・サポートしていきます。その際に注意していただきたいことは、目標設定を「新規顧客を増やせるようがんばります」といった形で曖昧にしておかないことです。
そこで、おすすめするのが、"SMART"な目標設定です。
"SMART"とは、次の要素の頭文字を表しています。下記項目を意識して設定していきます。
この"SMART"の例を悪い例と良い例でいくつか紹介します。
Specific(具体的)
Achievable(達成可能)
このように"SMART"を意識して設定してみてください。
"SMART"な目標設定ができたら、マネジャーは部下をサポートしていきます。ここで大切なことは、部下を観察して、良い取り組みを行っていれば、その場で褒めること。また、部下一人ひとりに関するファイルを作成し、都度記入していけば面談の時にも役に立ちます。
次の研修コースは、目標設定の仕方を始め、部下のモチベーションを高め成果を上げる方法を豊富な演習を通じて学ぶことができます。
【PDU対象】エッセンシャルマネジメントスキル ~ 人を通して成果をつくる ~