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大反響!「50代未経験からの転職物語」を解説する

作成者: 田中淳子(たなかじゅんこ)|2024-04-05

Voicy「人材育成」応援ラジオ、企業の人材育成担当の方や事業部など現場のマネージャの皆さまから大人気のラジオ放送です。既にお聴きになっていますか?

文字でも読みたいので、人気放送は、文章でも発信してはどうか?というアイディアをリスナーさんから頂戴したので、ぼちぼちとブログでも紹介していくことにします。

できるだけ再生回数が多い放送、コメント欄での反響の大きかったテーマ、私がぜひ多くの方に知っていただきたいことを話した回などからピックアップしていきます。 

 

大反響だった「50代未経験職種への転職物語」

第一弾は、同僚、宮川洋一郎のインタビュー。

50代未経験の汗と涙の転職、そして、トレノケート入社後の組織適応の話が、同じ50代だけでなく、年代問わず、多くの方の心に響いたようです。

 

「勇気が出た」
「涙が出てきた」
「自分も頑張ろうと思えた」

といった声が数多く届きました。(チャンネル開設以来、最大数のコメントが投稿されました)

 

放送は、以下の2本。

 

 

詳しくは、放送を聴いていただくとして、ここでは、キャリアコンサルタントでもある私、田中淳子が、この放送公開からかなり経った今、どんな風に考えているか、宮川のキャリアの物語とリスナーさんの声をどう捉えているかを語ってみます。


キャリアの転機でどう振舞うか

宮川は、銀行員でした。それも54歳まで1社に勤務です。
役職定年やシニア雇用の実態を会社から示され、それでも、「給料が減ってもいいからここにいよう」と考えるという、ごく一般的なシニアの発想と同じ思いでいたようです。

しかし、ある時、このままあと5年、あるいは10年いるのか?とはっとするのです。(なぜはっとしたのかは放送をお聴きください)

そこで転職活動。
最初は、「同職種」、つまり、これまでの長年の経験をそのまま生かそうとしました。しかし、数多くの企業に応募してもまったくうまくいかない。

その結果、「講師はどうですか?」とトレノケートを紹介され、入社することになりました。(このあたりのいきさつも放送をお聴きください)

入社1年経ち、プロジェクトマネジメントの講師として大活躍です。

 

「どうして未経験の講師に?」について、宮川はこう話していました。以下の言葉は放送には含まれていないものです。

 

「とにかく、あがいてあがいて徹底的にあがいて、動いて動いて、この道はないんだ!と、はっきり自覚したからこそ、講師という話に目が向くようになった。」


キャリアの転機が訪れた時、「どうしよう」と迷い、悩み、悶々とし、頭の中でだけ、ぐるぐる考えてしまいがちです。宮川は、とにかく、複数の企業に応募し、会ってもみました。とにかく、徹底的に活動しているのです。

 

同職種での転職をさんざん試した結果、「ああ、ここじゃないのかもしれない。他にも目を向けるほうがよいのかも」と気づいたのだと思うのです。行動し尽くしたからこそ、別の道の可能性に気づけたというのは、非常に興味深い点です。

 

キャリアに行き詰まりを感じたり、分岐点に立っていると思ったりした時、じっとしていても事態は動かないものです。だから、とにかく、動いてみる。動くことで、自分の頭の中も整理ができてくるし、何か新しい出会いも見つかるのでしょう。

 次回は、宮川の「講師職になってからの悪戦苦闘」について解説します。

 

ぜひVoicyをお聴きください

音声配信サービスVoicy上にトレノケートが法人チャンネルを開設したのは、20227月のことです。少しずつフォロワーを増やし、2500人を超えました(20243月現在)。

多くの人材育成担当、経営者や管理職、リーダーの方などに聴かれている人気チャンネルに育ってきました。リスナーさんの熱量が高いことが特長の「人材育成」応援ラジオ。時々行う生放送では、リスナーさんとパーソナリティ田中の直接の掛け合い(リスナーさんは文字で参加です)も可能です。

人材育成、キャリア、学びや成長、組織開発などに関心の高い皆さま、是非、Voicyのアプリをダウンロードして、聴いてみてください。通勤時やウォーキング中、ジムでの運動の際、家事をしながら、運転しながら、など、ながら聴きができるのがVoicyの便利な点です。

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