IT・ビジネススキル・人材育成の情報を掲載 | 人材育成のトレノケート【公式ブログ】

AWSとCCoEで変わる人材育成|DX推進に必要な“育てる組織”のつくり方を学ぶ無料セミナー開催

「研修しているのに、育たない」――その悩み、CCoEで変えられるかもしれません。

DX推進が進む一方で、「人が育たない」「研修が制度や文化に結びつかない」といった声が多くの企業から聞かれます。特に、IT部門や情シスでは、育成にかかる時間やコスト、そして定着の難しさが大きな課題です。

そんな中、注目されているのが CCoE(Cloud Center of Excellence) を起点とした“育てる組織”づくり。
本記事では、11月4日開催の無料セミナーをご紹介しながら、CCoEとAWSを活用した人材育成のヒントをお届けします。ぜひこの機会にご参加ください。

セミナーに申し込みをする(無料)

目次

はじめに|DXと人材育成の課題

DX(デジタルトランスフォーメーション)が企業の競争力を左右する時代。
しかし、現場ではこんな声が聞こえてきます。

  • 「研修はしているのに、現場で活かされていない」
  • 「育成に時間もコストもかかりすぎる」
  • 「CCoEを立ち上げたが、形骸化している」

にIT部門や情シスでは、人材育成の“仕組み化”と“文化づくり”の両立が大きな課題となっています。
このような背景から、今あらためて注目されているのが、CCoEを起点とした育成戦略です。

 

CCoEとは?育成の中核を担う組織の役割

では、CCoEとは何でしょうか。

CCoEとは、Cloud Center of Excellenceの略称で、クラウド活用を全社的に推進するための専門チームを意味します。
AWSをはじめとするクラウド技術の導入・活用をリードするだけでなく、以下のような役割も担います。

  • 技術標準やベストプラクティスの策定
  • 人材育成の設計・推進
  • 部門横断のナレッジ共有と文化づくり

つまり、CCoEは単なる技術チームではなく“育てる組織”を支える戦略的な存在なのです。
本セミナーでは、CCoEの役割と教育部門や育成とどう結びつけていくかを、実践事例とともに詳しく解説します。


開催概要

本セミナーの概要は、次の通りとなっています。

  • 日時:2025年11月4日(火)13:00~15:30(交流会:15:30~16:00)
  • 開催形式:ハイブリッド開催(会場+オンライン)
  • 会場参加トレノケート新宿ラーニングセンター
          〒163-6020 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー20階 
  • オンライン参加:Zoom
  • 参加費:無料
  • 主催:トレノケート株式会社
  • 協力:アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
  • ゲスト登壇:三菱電機株式会社

※お申し込み時に、会場参加・オンライン参加のいずれかをご選択ください。

こんな方におすすめ

今回のセミナーは、次のような方におすすめの内容となります。
  • DX人材育成に時間・コストがかかっていると感じている方
  • AWS研修や勉強会を実施しているが、文化や制度に結びつかないと悩んでいる方
  • 中小規模のSIer・インテグレーターで採用や育成に課題を抱えている方
  • 「やりたいけどできない」「きっかけはあるがヒントが欲しい」という方

登壇者紹介|AWSジャパン・三菱電機・トレノケートの専門家が登壇

今回のセミナーについて、登壇者は以下の通りとなります。

鈴木 宏昌 様 | アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
トレーニングサービス本部 シニア テックラーニングコンサルタント

システムインテグレータでIaaSの立ち上げ~運営などに従事し、2017年からAWSにてAWSを体系的に伝えるテックトレーナーとして多くのエンジニア育成に関わる。現在はコンサルタントとしてエンジニアの人材・育成計画の立案から実際のプログラム実施まで一気通貫の伴走支援を担当。

辻尾 良太 様 | 三菱電機株式会社 

三菱電機株式会社 
DXイノベーションセンター プラットフォーム設計開発部

三菱電機株式会社にて、2012年より、組み込みやサーバインフラ、クラウドなどの技術開発に従事し、2023年から Serendie 技術基盤の設計・開発・運用に従事しつつ、社内のDX人財育成に関する講座設計や講師を担当。
2025 Japan AWS Top Engineersに選出。

山下 光洋 | Yamashita Mitsuhiro トレノケート株式会社

トレノケート株式会社
AWS認定インストラクター(AAI)

AWS認定インストラクターとして、年間1,500名以上にAWS認定コースを提供。
Japan AWS Top Engineers(2021〜2023)に3年連続で選出され、AWS認定インストラクターアワードも3年連続受賞(殿堂入り)。

前職では事業会社の情シス部門や開発ベンダーでの経験も持ち、現場視点での育成に定評あり。
個人では「ヤマムギ」名義でブログ・YouTube・勉強会など幅広く情報発信中。

登壇者について、詳細はこちらよりご確認ください。

 

会場限定の交流会について(無料)

セミナー終了後、会場参加者限定で登壇者や参加者同士の交流会を開催します(15:30〜16:00予定)。
登壇者に直接質問したり、他社の取り組みを聞いたりできる貴重な機会です。

お時間の許す方はぜひお気軽にご参加ください。

  • 参加自由・無料
  • 名刺交換や情報交換の場としても活用可能
  • 同じ課題を持つ他社の担当者とつながれるチャンス
※オンライン参加の方は対象外となります。

お申し込み方法

本セミナーへのお申し込みは当社セミナー申し込みページより承っています。
お申し込みは下記よりお願いいたします。

セミナーに申し込みをする(無料)

まとめ|“育てる組織”を目指す第一歩に

DXを支える人材をどう育てるか。
その答えは、CCoEを起点とした育成の仕組みと文化づくりにあります。

本セミナーでは、AWSジャパン・三菱電機・トレノケートの3社が、現場での実践知と戦略を惜しみなく共有します。
「育てる組織」を本気で目指す方にとって、きっと新たな気づきとヒントが得られるはずです。

ぜひこの機会にご参加ください。

セミナーから次のステップへ|トレノケートのAWS研修でスキルアップ

今回のセミナーでは、DX推進やIT人材不足といった課題に対し、CCoEを起点とした“育てる組織”づくりの重要性を語ります。
その実現に向けて、次の一歩としておすすめなのが、AWS認定トレーニングです。

トレノケートは、AWS認定トレーニングパートナーとして、これまでに37,000人以上の受講実績を持ち、
AWS認定インストラクター(AAI)による高品質な研修を提供しています。

  • AWSの基本から体系的に学びたい
  • 社内のクラウド人材を育成したい
  • CCoEの立ち上げや育成制度に活かせる知識を得たい

そんな方に向けて、座学と演習を組み合わせた実践的な研修をご用意しています。
AWS資格取得を目指すエンジニアの方はもちろん、育成を推進するマネージャー層やCCoEメンバーにも最適です。

AWS研修一覧を見る

 
AWS認定資格について、受験を検討されている方には、以下の記事がおすすめです。
 
また、「AWSってそもそも何?」「クラウドとオンプレミスの違いは?」という方には、以下の記事がおすすめです。
AWSとは?AWS認定講師が解説