こんにちは、ラーニングサービス本部の山下です。
昨年行ってまいりましたAWS re:Invent 2022のExpoでの展示について感じたことをレポートします。
ExpoとはAWSパートナーの各企業がイベントスポンサーとしてブース展示をしているスペースです。2022年は300を超えるブースがあったようです。
夕方になるとアルコールも配られます。
とある会社のブースに、どこから来ましたか?をピンで刺している地図がありました。
ほんと世界中から参加されているのがよくわかります。
おなじみのStripeやゲームアクティビティやロボットを展示しているブースもありました。
マルチクラウドをサポートするSaaSサービスの展示が多かった印象です。
訪問したブースについてレポートします。
全世界のユーザーコミュニティメンバーが交代でコミュニティブースの当番をして、ステッカーを配布したりコミュニティを紹介したり参加者と交流してました。日本からはJAWS-UGのメンバーが担当していました。
日本でお世話になっている皆さんともExpo会場で再会したりで、はじめての方にお会いしたり交流していました。
Finoutは、マルチクラウドでコストを管理し、最適化するサービスです。デモを見せていただけました。
左の画面にあるようにAWS、Datadog、GCP、Snowflakeなど各クラウドサービスを横断的に管理しています。さまざまなフィルタリング、グループ化ができるようで、リソースに同じタグキーを設定しておけば横断的なコスト配分管理ができます。
右の画面ではインスタンスタイプがr6gd.8xlarge、スポットインスタンス利用ですが、r6gd.4xlargeが提案されています。メトリクスも収集しているようです。
ステッカーには「COSTS SMASH」と力強いメッセージがありました。
LucidchartでおなじみのLucid。
Lucidchart AWSアカウントからインポート機能で自動作図というブログを昔書いたことがあったので、それを見せてブースの担当者さんに挨拶しました。
トレーニングをしていてよく「今動いているリソースを構成図にエクスポートできませんか?」とご質問いただきます。その際はサードパーティとしてLucidchartを紹介することが多いです。
ChaosSearch
さまざまなデータソースのストリーミングデータをS3に収集して、ChaosSearch側でインデックスを作成し、OpenSearchやES、Grafana、Supersetなどで検索可能とします。
ほかにもマルチクラウドに対応したデータ検索や統合データベースサービスやETLサービスがたくさん展示されていました。
Trend Microさんのブースでは、Cloud Oneを使用してセキュリティミッションをクリアしていくチャレンジが開催されていました。複数の参加者で一斉にスタートして順位を競いました。
私は最終的に4位で終了しました。
楽しみながら製品や技術を知れるのはいいですね。
弊社トレノケートもExpoのミニシアターでセッションをいたしておりました。
「Adapt and upskill your organization's workforce with Trainocate 」というタイトルでAWSを学ぶ際のおすすめプロセスなどを紹介していました。
ExpoではAWSそのものよりも、パートナーの取り組みやSaaSなどのサードパーティサービスをたくさん知ることができました。
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