AWS 認定インストラクターのたかやまです。
今年の夏は昨年と同じく例年に比べても類を見ないくらい暑いですね。コンビニに買い物に行く5分くらいの外出でも腕と顔が黒く焼けてます。「どこか行ってきた?」といつも聞かれるんですけど、「コンビニです。」というと驚かれます。
そんな暑い夏に発表された AWS の熱いニュースをAWSブログから独断と偏見でピックアップしてお伝えしていきます。
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約1年前の2023年9月28日に AWS の生成 AI サービスである Amazon Bedrock が発表されました。ChatGPT などに代表される生成 AI のサービスとして満を持して登場してきた。という感がありました。
AWS 独自開発のエンジンに加え、市場でも人気のある Claude や Stability.AI 社の画像生成エンジンなどを自由に選択できる。という 選択肢 を提供するサービスなのは AWS らしいなあ。と思ったものです。
そうした生成 AI ですが、チャットでなにか答えてくれることやアプリケーションコードを開発してくれる。というだけではなく、各社ビジネスでの有効活用の事例が増えています。
また、生成 AI を運用や AI エージェントとして活用するヒントについてもいくつか記事が出ていました。
生成 AI の基礎知識から Amazon Bedrock を利用した生成 AI アプリケーションの開発やプロジェクト計画など、生成 AI を AWS で活用してインタラクティブなアプリケーションを開発したいエンジニアの方にオススメのコースです。
AWS は、政府機関のみならず、自治体や様々なパブリックセクターでも利用されています。
パブリックセクターとは、官庁や地方自治体、教育・医療などを提供する公的機関ですね。
こうした、パブリックセクターでのクラウド利用に際して重要なのはコンプライアンスやガバナンス統制になり、AWS は、第三者機関を通じて様々なコンプライアンス認証を受けておりその情報を公開しています。
こうした認証の1つである「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)の登録更新のニュースがありました。
また、自治体のガバメントクラウドの利用に向けた「ガバメントクラウド利用タスクリスト」についての解説記事がありました。
近年、あらゆるシステムはその複雑さと俊敏性の両立を求められています。なかでも、DevOps の取り組みが重要視されています。
運用フェーズに入ったワークロードから送られてくる様々なメトリクスやログなどの情報に対し、どのように CloudWatch でオブザーバビリティを向上させられるのかについてまとめた記事がありました。
今年の3月に予告されていたとおり世界として34番目、アジアパシフィックとしては13番目となるマレーシアリージョンが誕生しました。
これまで、AWS の認定試験では 4 ~ 5 個の選択肢の中から、単一または複数の解答を選択する方式でした。
新しい認定試験から始まる回答方式としては、タスクの実行順序を正しく選択するような並び替え問題と、設問ごとにいくつかの選択肢の中から正解と思うものを選ぶ内容一致問題ということです。
丸暗記ではなく、正しく理解していることが評価の基準になる問題ですね。
IAM を使って誰が何にアクセスできるのかを定義することで最小権限の原則やRBAC(ロール別アクセス制御)やABAC(属性別アクセス制御)が実現できますが、VPC にパブリックインターネットをどうしても接続できない要件でも使い勝手が良くなりますね。
弊社の AWS セキュリティ系トレーニングを主に担当している難波さんもオススメのアップデートです。