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本記事では、トレノケートが提供する新入社員研修「MIX TRAIN®」について、実際の体験談を交えてご紹介します。
「MIX TRAIN®」とは、複数企業の新入社員が集まって学ぶ研修です。
IT業界の「社外同期」と切磋琢磨しながら、社会人に必要なビジネススキルと、エンジニアタイプに分かれた特定分野のITコースを受講することで、エンジニアとしての基礎を身につけることができます。
私は今年新入社員として、MIX TRAIN®の「インフラコース」を受講しました。ネットワークからOS(WindowsやLinux)、昨今人気なクラウド( AWS / Microsoft Azure / GCP )といった、ITインフラに関わる幅広い分野のことを、約2ヶ月間学びました。
座学を受講するだけでなく、ルータやスイッチなど実機を使った演習があったり、AWSのコースではEC2 (Amazon Elastic Compute Cloud)や RDS (Amazon Relational Database Service)の動きを確認したりなど、実務で直接活用できそうなことも体験しました。
これらの実践的な演習以外にも、自身の理解度を測るため、各コースが終了すると確認テストがありました。
また朝レビューというものがあり、毎日2名ずつ、前日に学習項目から指定されたトピックをまとめて、3分間で発表する時間が設けられていました。
最終週には成果発表会があり、2ヶ月間に渡るコースの集大成として、与えられた要件に合わせて、グループでインフラを設計し、プレゼンテーションを行いました。
この成果発表会では各企業の育成担当の方もご参加くださり、すでにエンジニアとして現場で活躍されている方々の前で発表するため、ものすごく緊張したことを覚えています。
文系卒でIT未経験の私は、ITに関する基礎が全くなかったため、本当に研修についていけるのか、テストで不合格を連発してしまうのではないか、成果発表会で同じグループのメンバーに迷惑をかけてしまうのではないかなど、様々な不安がありました。
実際にインフラの技術、特にネットワークは目に見えず、イメージしづらいからこそ、理解が難しく感じる部分もありました。
ですが、基礎から応用に、少しずつステップアップしながら学んでいけるカリキュラムで構成されていること、わからないことを講師の方にすぐに質問できる環境があったこと、確認テストや朝レビューなどアウトプットの機会があったことなど、とにかく安心して学べる環境だったと感じました。
そして何よりも、社外同期の存在はとても心強く、MIX TRAIN®を受講してよかったと思う一番の理由です。
特にMIX TRAIN®が始まったばかりの4月初旬は、知識0で受講をスタートしたため、わからないことだらけでした。そこで、席が隣になった社外同期の方に色々と教えていただいたり、演習時にはサポートしていただいたりと、本当に助けてもらってばかりでした。
少しずつ自分自身の知識がついてくると、今度は教えてもらうだけでなく、協力しながら作業を進めることができるようになりました。最後のインフラ設計演習では、自分の意見も伝えながらチーム内の意見をまとめ、発表会当日は設計プレゼンテーションを行うことができました。他企業の雰囲気や今後の業務内容も知ることができ、お互いに高め合うことができた2か月間だったと改めて思います。
2か月間の研修があっという間に終わり、OJTが始まった今、MIX TRAIN®での学びが実務で存分に活かされていると実感しています。
現在、私はネットワーク系の業務に携わっています。学んだことが当たり前のように会話に出てくるため、技術面でも研修は役に立っています。8月にはCiscoの認定資格CCNAを受験し、合格することができました。それもMIX TRAIN®で基礎をしっかりと身につけたからこそできたと思います。
今回私はインフラコースを受講しましたが、アプリケーション開発エンジニア育成向けのJavaコースもあります。
長くなりましたが、私のMIX TRAIN®を受講した体験談でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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