今朝、唐突に母親から英語のメールがきました。
“What time will we leave tomorrow?”
我が家は別に英語に力を入れていたわけでも、海外生活が長くて日常生活でついつい英語が出てくるインターナショナルな家庭でもありません(家族全員、日本人)。ああそういえば、「最近、英会話をはじめたのよ~。」と言っていたな……。それか。正直すぐ飽きるだろうなあと思っていたのですが(←失礼)、思いのほか頑張っているようです。
この突然の家庭内英語公用語化宣言にどう返そうか。
普通に日本語で返してあっさり終止符を打とうか。
迷った挙句に
“Well , How about 10 o’clock?”
などと返しておきました。「最初のwellナニコレ?」となりそうな気もするけれど、まあ言いたいことは伝わるでしょう……。
それにしても、60代半ばにして英語の勉強を始めるその姿勢には素直に感動です。さすが人生100年時代。私も負けてはいられません。
というわけで手始めに、英語が堪能なトレノケート社員5人に修得のコツなどを聞いてみました。2020年こそ英語を!と思っている方の参考になれば幸いです。
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"Awesome!"(最高!) "Great Job! (Kudos!)" (よくやった!)
誰かがいい仕事をした時。
"Ah! Right!"(あー!そうだよね!)
誰かの発言により何か思い出した時とか、単純に相手に同意した時とかしょっちゅう言っている気がします。
う~ん……。"buy me beer"ですかね(笑)。
とりあえず、間違えてもいいので使ってみてください。
また、頑張って英語を話そうとしている人がいたらクスクス笑ったりせず、優しく見守ってあげてください。
私が最近学んだ英単語をシェアします。
procrastinate (先延ばしにする)
例)Let's not procrastinate on having a date!
「デートを先のばしするのはやめましょう!」
英語は筋トレと同じだと思います。すぐに変化は目に見えないけれど、1年後には絶対変わっている。でも、やらなくなるとすぐに弱ってしまう。だからこそ、義務ではなくて楽しみながら続けられる方法を見つける事が大事だと思います:)
勉強することが目的だと(私の場合は)絶対に続かないので、
・頑張ろうと思う理由や目標
・いつくらいまでにどれくらいできるといいな、という自分に対する希望を決めておくとよいのではと思います。
例えば、2019年の私の場合は
・目標:TOEICで900点取るぞ!(達成できずでしたが)
・どこまでやる:弱いところは文法とかイディオムだからそこだけ頑張るぞ~
でした。
「個人旅行に行きたい」「アナ雪を字幕なしでみたい」などでもよいのでは(特にディズニーアニメは子供向きなので、英語もそこまで難しい表現をしてこない気がします)。
ところで、欲しいのが「正確な英語力」ではなく「英語でなんとなくでもコミュニケーションをとる力」であれば、実はそんなに高い英語力はいらないかもしれません。英語がほぼ話せない私の母(単語くらいは少し分かる程度)は、手ぶり身振りと表情だけでコミュニケーションを取っていましたから……(笑)。
英語に触れる機会は自分から作っていかないと生まれません。また海外に出た場合(たとえ友人との旅行などでも)英語へのモチベーションで楽しさや快適さが変わってきます。
2020年はもっと多くの外国の方が日本にいらっしゃいます。まずは駅や道路での道案内など、無料で出来ることから勇気を持ってLet's speak English★
私もTOEICのListeningとReadingの差が激しいので、勉強を頑張ります。
「毎日少しでも英語に触れる」「積極的に海外の方とコミュニケーションをとる」など、
実践的に英語を使いながら身につけ、鍛えているようですね。
コメントにあるように、「スラスラになるまで話さない!ではなく、勇気をもって使ってみる」という姿勢、大事ですよね……。
来年はいよいよ2020年オリンピックYear。英語を実践するよい機会ですし、頑張ります。
さて、母から返信がきました。もちろん英語で。
“Yes, I well☆”
えっと最後のwell何だ。
まさかのwell返しをくらって軽く動揺したものの、とりあえずこのやり取りは無事終了。突然の「英語であそぼ!」、お疲れさまでした。練習になるし、また近々やりましょう。
……と安心したのもつかの間。数分後に母から新しいメッセージが。
“Shall I bring some umeboshi?”
一体いつまで続くのだろう(笑)。早くもくじける私。
今度こそ「うん、食べる。」と日本語で返そうか真剣に考え中です。