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【AWS認定試験攻略】おさえておきたい試験当日10のポイント(PSI社版)

AWS認定資格取得に向けては、知識の習得に加え、試験当日の流れや手順をおさえておくことも非常に大切です。

今回は、AWS認定資格取得の体験談に基づき、試験前から終了までの要チェックポイントをお伝えします。
AWS認定クラウドプラクティショナー、AWS認定ソリューションアーキテクト、AWS認定デベロッパー、AWS認定SysOps アドミニストレーター、AWS認定 DevOpsエンジニア、すべての試験に共通する内容です。

これからAWS認定試験に初挑戦するという皆様は、試験に集中し全力を出し切ることができるよう、ぜひ下記を参考に試験の流れをイメージし、当日に臨んでください。

AWS研修について詳しく知りたい方は「AWS認定取得におすすめの研修とは?入門から実践レベルまで学べるコース紹介 」をご覧ください。

※当記事の情報は2019年3月時点、PSI社提供のキオスク会場での試験をもとにしています。
 詳細はご予約時の案内メールなどを必ずご確認ください。

※Pearson VUEでの試験に関しては下記記事をご参照ください。

【AWS認定試験攻略】おさえておきたい試験当日10のポイント(Pearson VUE版)

目次[非表示]

  1. 1.要チェック!AWS認定試験当日10のポイント
    1. 1.1.【1】身分証明書は2つ必要
    2. 1.2.【2】手荷物は全てロッカーへ。持ち込みは「身分証明書」と「ロッカーキー」のみ
    3. 1.3.【3】メモ用のホワイトボードとペンを受け取る
    4. 1.4.【4】遠隔試験官とのコミュニケーション
    5. 1.5.【5】身分証明書の提示方法
    6. 1.6.【6】クリアデスク指示
    7. 1.7.【7】試験中の振る舞い
    8. 1.8.【8】言語の切り替え
    9. 1.9.【9】試験端末のトラブル対処
    10. 1.10.【10】合否とスコアの確認方法
  2. 2.お知らせ:トレノケート講師による「AWS認定 クラウドプラクティショナー」試験対策教科書

 

要チェック!AWS認定試験当日10のポイント

2019年3月現在、AWS認定試験はPSI社から提供されています。
試験は遠隔試験官の監督下で行われます。

 

【1】身分証明書は2つ必要

受験の際には身分証明書が2つ必要です。
受験申込時にPSI社から送られてくるメールには下記の記載があります。

身分証明書を2種類提示する必要があります。そのうちの1つは、現時点で有効な政府発行の写真付き身分証明書である必要があります。2つ目の証明書は、クレジットカード、銀行キャッシュカード、または従業員識別カードなどを使用できます。米国では、身分証明書として社会保障カードは使用できません。これらの身分証明書はハードコピーでなければなりません。電子コピーは受け付けられません。

弊社講師が持参した身分証明書としては、「運転免許証または、パスポート」+「受験者自身の氏名が印字されているクレジットカード(VISAデビットカード等も可)等」があります。当日は会場内に身分証明書を持ち込むため、ポケットのある服装がお勧めです。


試験日には、15 分前までに会場に到着してください。会場に到着したら、AWS認定試験の受験の旨を伝えて、受付確認メール(印刷しておくと良い)を提示します。試験開始時間まで、待機する旨が伝えられます。

 

【2】手荷物は全てロッカーへ。持ち込みは「身分証明書」と「ロッカーキー」のみ

ロッカーキーが渡されるので、荷物はすべてロッカーに預けます。鞄、財布や腕時計、活動量計等すべての荷物は持ち込みできません。会場内に持ち込めるのは2つの身分証明書とロッカーキーのみです。

 

【3】メモ用のホワイトボードとペンを受け取る

開始時間になったら再度受付へ向かいます。すると会場へ案内されます。AWS認定試験では、計算等で利用するメモ用のホワイトボードおよびペンが渡されます(会場によってはあらかじめ受験席に置いてあることもあります)。

もし用意されていない場合は、この入室のタイミングで必ず確認しておきましょう。なお、このメモ用のホワイトボードは試験終了後に回収されます。自己採点のために問題と解答等をメモしても、他の用紙等に書き写すことはできません。

 

【4】遠隔試験官とのコミュニケーション

座席に着席したら、遠隔試験官とのチャットでのやり取りを開始します。基本的には英語ですが、日本語の対応が可能な試験官もいらっしゃるので、「Can we communicate in Japanese?」と打ってみるのも良いでしょう。受験者用のPCには、日本語入力に対応している機器と、していない機器があります。日本語入力に対応していない機器の場合は、ローマ字を単語ごとにスペースを入れて打つことで日本語での対応をしてもらえるケースがあります。

 

【5】身分証明書の提示方法

まず最初に身分証明書の確認を行う旨の指示が画面に表示されます。PCの前面にスキャナー装置がついているので、1枚目の身分証明書をスキャナーに入れます。

2 枚目の身分証明書は画面正面のWeb カメラに掲示します。クレジットカード等を掲示する際、クレジットカード番号の一部は指で隠してかまいません。有効期限および、氏名を確認されます。次に、2枚目の身分証明書のサインが書かれている裏面の掲示が求められるので、裏面をWebカメラに掲示します。こちらもサインが隠れなければ、セキュリティコード部分は指で隠してかまいません。

 

【6】クリアデスク指示

身分証明書の確認が完了したら、クリアデスクを指示されます。身分証明書はポケットの中にしまってください。ロッカーキーについては、会場によってはB5サイズのカードキープレートがついている会場もあるので、デスクの下の足元に置くと良いでしょう。

 

【7】試験中の振る舞い

試験中は、両手をデスクの上に出しておきましょう。問題が分からずに、頭を抱えたり腕を組んだりすると、両手をデスクの上に出すようにチャットにて警告を受けます。複数回警告を受けると試験中止になるので注意しましょう。

 

【8】言語の切り替え

試験問題文と解答の選択肢は日本語と英語にいつでも切り替えが行えます。曖昧な日本語の設問や複数の意味に取れる設問もあるので、その際は言語を切り替えて英語でも問題文や選択肢を確認してみましょう。

 

【9】試験端末のトラブル対処

試験中に、試験端末の動作が不安定になり試験が続けられない場合があります。

その際は、チャットウインドウにて遠隔試験官に対して画面が遷移しないなどの旨を伝えましょう。試験端末の調査および再起動等の措置を行ってもらえます。この間、試験時間は停止してもらえることが多く、一度の試験で何度も再起動する場合もあります。試験時間が大幅に延長する等、不測の事態に備えて、試験時間の後ろの予定はあけておくようにしましょう。

 

【10】合否とスコアの確認方法

試験終了後は、合否が試験端末の画面に表示されます。2019年3月現在、一部のAWS認定試験を除いて試験結果の詳細は、メールでは配信されません。受験日より5営業日以内にAWS認定のページにスコアレポートが更新されるので、認定ページにログインしてスコアレポートをダウンロードして確認してください。

 


以上が、試験当日の流れです。事前情報なしで臨むより少しでもイメージがついていた方が、安心して試験に臨めるのではないかと思います。

これから資格取得を目指す方にとって、少しでもお役に立てましたら幸いです。

 

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【目次】

第1章 AWS認定資格
第2章 AWSクラウドの概念
第3章 AWSのセキュリティ
第4章 AWSのテクノロジー
第5章 コンピューティングサービス
第6章 ストレージサービス
第7章 ネットワークサービス
第8章 データベースサービス
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