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人生100年時代において、企業も人事制度を続々と変え始めています。
たとえば、何歳まででも意欲と能力があれば雇用を継続する制度。一度学校に戻っても同じ企業に再度務めることができる制度。働き方にも柔軟な対応をする企業がニュースになっています。

キャリアは自分自身で作るものです。それは組織に所属していようと独立して働いていようと同じです。
キャリア自律の実現は、個人と組織の両方にメリットがありますが、どういった点でメリットがあるのかを理解することが大切です。

お迎えするゲストは、菊入みゆき氏と有賀薫氏です。
菊入氏はモチベーション研究の第一人者として、数々の著者を出され、自らも企業のモチベーションコンサルタントもなさっています。ご自身のキャリアをお話いただくとともに、研究者としてキャリアとモチベーションの関係も解説していただきます。
有賀氏は、スープ作家として大活躍中ですが、そのキャリアは、一見、異色です。会社員から様々な道を経て、50代でスープ作家になったそのキャリアの道のりをご紹介いただきます。また、この機会に、「働く人にやさしいスープの作り方」も紹介いただこうと考えています。
お2人のゲストがどういったキャリア形成をしてきたか、考え方や価値観、具体的な行動などを紐解く中で、人生100年時代のキャリア自律について考えます。

 それぞれのキャリアの在り方を紹介した上で、働く個人がどのようにキャリア形成を考えて行動すればよいかのヒントと、キャリア自律を実現したい組織の皆さまにも、企業側の支援方法についても言及いたします。
たまたまスピーカーが3人とも女性ですが、女性のキャリア形成に限定せず、年齢性別関係なく、「人生100年時代のキャリア」を考える場となるよう進行しました。
女性活躍推進法改正が2022年に迫る中、特に女性の活躍支援に悩む企業の方には、女性のキャリア開発支援の観点でご参加いただくのもおススメです。もちろん、自身のキャリア形成を考えたい人事や人材開発部門以外の方もご視聴ください。