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マネジャーの役割

マネジャーの皆様「忙しい、忙しい」と言っていませんか。

つい、知らず知らず「忙しい、忙しい」が口癖になっていませんか。

マネジャーの中には、自分の仕事を他の人に任すことを嫌がる人や、苦手と感じる人が少なくありません。その結果、多くの仕事と責任をいつまでも一人で抱えこみ、「忙しい、忙しい」が口癖になってしまいます。

 

人を通して、成果を達成すること

そもそも、マネジャーの役割とは、何でしょうか。


マネジャーの役割は、「人を通して、成果を達成すること」です。そのためには、仕事を通じてメンバーを育てていかなければなりません。

仕事をメンバーに任せるには、まず、仕事を次の3種類に分類します。

  • すぐに任せるべき仕事
  • いずれ任せた方が良い仕事
  • 任せずにマネジャーがやるべき仕事

まず、「すぐに任せるべき仕事」に関して任せる担当者を選びます。担当者に仕事を任せる際には、仕事の内容や意義を伝え、なぜあなたを選んだのかも伝えることが重要です。仕事を通して部下のスキルが上がれば、部門全体の成果も上がってきます。

 

職場環境も良くなる

「忙しい」と口には出さないマネジャーも「忙しいオーラ」を出していたら、職場の雰囲気がピリピリしてきます。メンバーにとっては、マネジャーに相談したいことがあっても聞きづらい状況になっているかもしれません。

明るい職場作りのためにも、仕事をメンバーに任せてみませんか。

 

おすすめ研修コース

次の研修コースは、仕事の任せた方(デリゲーション)を始め、部下のモチベーションを高め、成果を上げる方法を豊富な演習を通じて学ぶことができます。

【PDU対象】エッセンシャルマネジメントスキル ~ 人を通して成果をつくる ~