Original

【PMP®試験問題 第6版対応】問題51:担当者変更

【PMP®試験問題 第6版対応 】では、[ASP]PMP®試験対策問題集 PMBOK(R)Guide第6版対応 (スマホ対応版)から毎回1問をご紹介します。


問題

あなたは、顧客から受注したプロジェクトのプロジェクト・マネジャーです。顧客のプロジェクト担当者と相談しながら、要求事項の収集を行ってきました。担当者とは密接にコミュニケーションを取り、要求事項を確定させました。要求事項文書の承認を得、スケジュールも決まり、順調に進んでいました。

ところが、顧客の担当者が、顧客の社内事情で突然変更になりました。後任の担当者は、前任者とは意見が全く異なり、新たな要求事項を次々に出してきます。あなたはどのように対応しますか。最適なものを1つ選びなさい。


A. 後任の担当者に、既に要求事項は確定済みであることを伝え、新たな要求事項を検討することによるプロジェクトへの影響を理解してもらった上で、今後の方針を合意する

B. 顧客の要求には従う必要があるので、新しい要求も取り入れる

C. あなたの上司の意向が重要であるので、まず上司に相談する

D. 後任の担当者に、既に要求事項は確定済みであることを伝え、新たな要求には応じられないことを納得していただく


正解を見る





正解

A. 後任の担当者に、既に要求事項は確定済みであることを伝え、新たな要求事項を検討することによるプロジェクトへの影響を理解してもらった上で、今後の方針を合意する


解説

ステークホルダー・マネジメントは、顧客などのステークホルダーの期待に一方的に応えるだけの活動ではありません。場合によっては、顧客などを説得して、プロジェクトの成功への協力や譲歩を引き出すことも含まれます。したがって、「すべてに応じる」も「すべてに応じない」も誤りです。また、上司も重要なステークホルダーですから、その意見を聞くことは重要ですが、何も検討せずに意見を聞くのでは、プロジェクト・マネジャーの責任を果たしたことにはなりません。

<PMBOK®Guide第6版 13章参照>


おすすめ研修コース

【現場体験型】プロジェクト・マネジャーの実行力 ~困難な局面を乗り越える力~(PMC0139G)」では、プロジェクト失敗要因回避のための行動が、中途半端でなく、最後まで貫徹できるようになることを目指します。「行動を起こす上での心がまえの確立」「PMコンピテンシー・人間系スキルの発揮」「成功へのもうひと押し」を身につけます。顧客にお願いする場面も取り上げます。

中村 正明(なかむら まさあき)

中村 正明(なかむら まさあき)

トレノケート株式会社 / ラーニングサービス本部

   

PMP®試験問題 第6版対応

PMの心得

人気記事

Banner image by Freepik
 

人材育成専門企業トレノケート【公式ブログ】
© Trainocate Japan, Ltd. All Right Reserved. 2008-2018