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Trend Micro Certified Professional (TMCP) とは 【セキュリティ認定資格紹介 第一回】

セキュリティ関連トレーニング「 Trend Micro Deep Security Training for Certified Professionals 」は、2018年度からトレノケートの「人気の研修ランキングTOP10」に顔を出す機会が増えています。


この3日間コースをご受講頂き、最後の試験に合格すると、TMCP (Deep Security) に認定されます。

今回は TMCP についてご紹介します。

 

Trend Micro Training for Certified Professional (TMCP)とは

TMCP トレーニングはトレンドマイクロ社がワールドワイドで提供している製品トレーニングで、
バランスよく配置された座学とハンズオンを通じて、製品知識を習得することができます。

このトレーニングでは、製品機能だけでなくアーキティクチャまでを、論理的に理解することができます。そして、ハンズオンを通じてインストールや設定を体験し、機能動作の理解を定着させることができます。

 

Trend Micro Deep Security とは

サーバセキュリティに必要な複数の機能を単一製品に実装した総合サーバセキュリティ製品です。

物理、仮想化、クラウド問わず、ハイブリッドクラウド環境におけるセキュリティを可視化し、シンプルに管理します。

 

TMCP-DSの受講者の層は?

初めて製品を触る方から、製品を基礎から学び直したい方まで幅広く受講されています。

単に製品の知識習得、ではなく、仮想環境上、クラウド上、(もしくはその両方) での導入、運用を想定し、学ばれる方が多いようです。

製品を自社で導入し、運用を担当する情報システム部門の技術者、または、各製品をお客様に提案するプリセールスエンジニアの方に受講をお勧めします。

 

認定を受けることのメリットは?

試験に合格すると後日認定証が郵送されます。また認定ロゴのデータが提供されますので、名刺に入れて技術力をアピールすることが出来ます。なお、有効期間の設定はありません。

また、トレンドマイクロ社では、2018年秋から、TMCP認定を取得したトレンドマイクロパートナーの技術者の方限定でプリセールスの技術質問を受ける窓口を提供しています。

トレンドマイクロの製品は、国内のセキュリティ市場で高いシェアを占めているため、TMCPトレーニングを活用して、製品を体系的に学ぶだけでなく、利用できる技術窓口を得ることで、セキュリティ提案力の向上を見込めるのではないでしょうか。

 

Deep Security 以外のTMCPトレーニングは?

Deep Security の他、ウイルスバスターコーポレートエディション、また、Deep Discovery のトレーニングが用意されています。

 

●コース名:Trend Micro Deep Security Training for Certified Professionals
 合格後の認定:Trend Micro Certified Professional (Deep Security)

●コース名:ウイルスバスター コーポレートエディションTraining for Certified Professionals
 合格後の認定:Trend Micro Certified Professional (ウイルスバスター)

●コース名:Deep Discovery Training for Certified Professionals
 合格後の認定:Trend Micro Certified Professional (Deep Discovery)

●コース名:ウイルスバスター コーポレートエディションTraining for Certified Professionals 実践活用編
 合格後の認定:Trend Micro Certified Professional (ウイルスバスター 実践活用編)