3ヶ月でPMP®に合格!?
プロジェクトマネジメントのコースを担当している講師が、PMP®に合格するまでの道のりを綴ります。
PMP®資格を受験することになり勉強を始めるにあたって、まずはネットや関連書籍で情報収集することから始めました。調べた結果、以下のようなことがわかりました。
(但し25問はダミー問題であり、採点対象とはならない。)
そこで、まずは1冊書籍を購入し勉強を始めました。書籍は問題と解説がセットになっていて且つできるだけ問題の解説が詳細に書かれているものを選ぶようにしました。
※ お薦めの書籍は、第6回のコラムで掲載予定です
これを入社日までに終わらせようと決意し、勉強に取りかかりました。
これまでの仕事で、PM経験を積んできましたが、EVMなど実務で利用したことのないツールにも出くわし、壁にぶち当たりながらもなんとか1か月半で、巻末の模擬試験の手前まで終わらせることができました。
模擬試験を解いたところ合格ラインをクリアしており「この調子で勉強すれば行けるかな」と手ごたえをつかんだのですが、改めてネットで調べてみると「市販の問題集より本番試験のほうが数段難しい」「本番の問題は問題文が長い」等々の情報が・・・
しかも試験問題のうち、PMBOK®ガイドから出題されるのは7割程度で、そのほかの問題はPMI®のホームページにある"eReads & Reference"で指定している250冊の書籍から出題されるとの情報まで・・・。
順調にいくかに思えた試験勉強も思わぬ壁にぶつかりました。(続く)
続きはこちら ≫ 【PMP®合格体験記】第3回:PMBOK®ガイドがやってきた
記事中のPMP®用語を解説します。
Project Management Body of Knowledgeの略。PMI®(第1回のコラムを参照)が制定する、プロジェクトマネジメント知識体系ガイド。プロジェクトを成功に導くための、プロジェクトマネジメントの基礎的な知識体系を明確化したもの。
Computer Based Testingの略。パソコンなどのコンピュータを使って受験する試験のこと。日本におけるPMI®試験は、プロメトリック社の運営する試験会場で受験する。
Earned Value Managementの略。スコープ(成果物の出来高)、スケジュール、コストの状況と予測を把握するために用いる。PMP®を受験するにあたっては、必須となる知識。
予定と実績の差異、指標値、予測値などを算出する公式を覚える必要があり、PMP®試験に頻出。公式をきっちり覚えて演習をこなせば、確実に得点源にすることができる。
続きはこちら ≫ 【PMP®合格体験記】第3回:PMBOK®ガイドがやってきた
トレノケートはPMI(R)より ATP Premierとして認定されています。
2021年1月より開始となったPMI(R)の認定教材を使用した試験対策講座は、ATPとして認定された機関・インストラクターのみからしか受講できません。
トレノケートはその中でも上位のATP Premierとして認定されており、また所属インストラクターも認定を取得しています。
▼PMP(R) BOOT CAMP ~新試験対応版~
5日間の集中トレーニングで、PMP(R)資格取得に必要な知識を網羅的に学習します。
・PMI(R)が作成した教材を使用:試験対策として高い精度が期待されます。
・200問のクローン問題:ATP Premierにのみ、PMI(R)よりクローン問題が提供されています。トレノケートではさらに、弊社独自の解説集をご提供しています。
※PMP(R)の取得や更新に関する情報は下記をご参照ください。
・PMP(R)資格とは?難易度、メリット、要チェック用語などを解説
・PMP(R)資格更新について