本記事は、2019年2月時点に執筆されたブログです。
2019年4月現在、「AZ-100」と「AZ-101」試験は5月1日をもってリタイアとなり、後継試験「AZ-103」に統合されることが発表されました。
「AZ-103」に対応したトレーニングは、下記からご覧いただけます。
https://www.trainocate.co.jp/reference/course_details.aspx?code=MSC0660V
「AZ-103」資格試験について詳しくは、マイクロソフト社のページをご参照ください。
こんにちは。
トレノケート株式会社で、主に Azure と SQL Server を担当しているマイクロソフト認定トレーナーの今村です。
ご存知の方も多いと思いますが、Azure 関連の MCP試験である MCP 70-533は、2018年12月31日をもって終了しました。
それに伴い、弊社でも開催していた MCP 70-533 に対応しているコースである「Microsoft Azure インフラストラクチャ ソリューションの実装 (#23533)」も開催を終了することになりました。
今回は新しく始まったマイクロソフトのロール(役割)ベースの認定資格に対応した Azure 関連の新規開催コースについて紹介したいと思います。
マイクロソフトの Azure 関連の新資格体系は、以下の通り3つのカテゴリーに分けられています。
各ロールに対し、それぞれ認定が用意されています。
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マイクロソフト社の
新しいMicrosoft Azure 認定資格の紹介ページはこちら
https://www.microsoft.com/ja-jp/learning/browse-new-certification.aspx
※マイクロソフト社のWebでは「マイクロソフト」と「Microsoft」、「認定」と「認証」が混在してますが、ここでは従来からの呼称である「マイクロソフト認定」に統一します
終了したMCP 70-533の「後継試験」は以下の2つであり、上記の認定資格の中では「マイクロソフト認定Azureアドミニストレータ」に対応します。
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今回、トレノケートではこの AZ-100 試験に対応したコースを2019年の3月から新規に開催します。
すでに米国で開催されている AZ-100 に対応しているコースは以下の5コースですが、トレノケートでは、この5コースをまとめて「Microsoft Azure Infrastructure and Deployment (AZ-100)」という名称の5日間コースとして開催する予定です。
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この「Microsoft Azure Infrastructure and Deployment (AZ-100)」コースを受講していただくことで、AZ-100 試験を効率よく取得できるように工夫したいと考えていますので、Azure 関連の新しい資格に興味をお持ちの方は、ぜひご受講の検討をお願いします。
コースの詳細はトレノケートの Web ページをご参照ください。
Microsoft Azure Infrastructure and Deployment (AZ-100)
なお、AZ-101 に対応するコースも検討中ですので、それに関しては詳細が決定次第、Web ページなどで紹介させていただく予定です。
なお、Azure 仮想マシンの基本的な部分だけを集中して短期間で学びたい方のために、以下の1日コースもラインナップしています。こちらもあわせてご検討ください。
Microsoft AzureによるITインフラの拡張 ~基本から学ぶサーバー構築~
Microsoft Azureによるサイト間ネットワークの構築 ~ハイブリッドクラウド構成の基礎~
Microsoft Azureによる災害復旧手法 ~Azure バックアップとAzure Site Recoveryでの仮想マシン保護~