
「オンプレミスからAWSへの移行」セミナーを開催します
★ご参加の方にAWS移行準備ガイド(小冊子)をプレゼントします★
トレノケート株式会社 ラーニングサービス本部 テクニカルトレーニング第1部 技術教育エンジニア AWS認定インストラクターの山下と申します。
AWSの公式トレーニングを担当しております。
来る2018年4月11日(水)に「スモールスタートから始める、オンプレミスからAWSへの移行のポイント」セミナーを開催いたします。
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このブログではセミナーの内容をご紹介するとともに、このセミナーを開催する背景や目的について少し綴ってみたいと想います。
セミナー概要
オンプレミスからクラウドに移行を検討されている企業が急速に増えています。
しかし、いざクラウド移行を検討し始めてみると、さまざまな課題に直面します。
本セミナーでは、AWSへの移行の検討を始めるところから導入、運用を開始し、拡張していった例(クラウドジャーニー)を紹介します。その中で、移行にあたってのつまづきがちな点も含めてお話します。
・AWSへの移行を検討する前にメリット(移行する理由)が知りたい
・所属企業でAWSへ移行することが決まっている、もしくは決まりそうだが、不安だ
・取引をしている企業でAWSへ移行することが決まっているが、不安だ
・AWSの部分利用から移行を始めて行く事例を聞きたい
という方々に、これからAWSを検討する・AWSへ移行する際の一助になりましたら幸いです。
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「なぜクラウドファースト??」
「クラウドファースト」、「ニューノーマル」といった言葉が表すように、以前はオンプレミスかクラウドかといった検討が行われることがよくありましたが、昨今はクラウドを採用することを前提とする企業が増えてきました。
ガートナー社の調査では、2020年までに90%の企業がシステムインフラをクラウドとのハイブリッド環境に移行するだろうと予測されています。
(出典:Press Release: Gartner Says a Massive Shift to Hybrid Infrastructure Services Is Underway(Gartner,Inc.2017))
日本国内でも大手企業による大規模なクラウドシフトへの事例が相次いでいます。
なぜそのようにクラウドへの移行は加速しているのでしょうか?
当セミナーではクラウドを利用するメリットについて触れてまいります。
「クラウドは安くなる??楽になる??安全?? 」
クラウドを利用すると、
コストが抑えられるのか?
運用効率は削減されるのか?
セキュリティ面は大丈夫なのか?
といった懸念があるかもしれません。
当セミナーでは、実際のところどうなのか?と、それらに対してどのようにメリットを活用していくかについて、事例に基づいて紹介します。
クラウドジャーニーとは?
図の出所:アマゾンウェブサービス公式サイト「アマゾンウェブサービスに移行する」
http://aws.amazon.com/jp/cloud-migration
クラウドジャーニーとは、上図のステップを経て、オンプレミスからAWSへ移行して最適化する旅路のことです。
PROJECT (第一段階) : プロジェクト単位での部分的な使用や移行からはじめる。
まずは、新規プロジェクトや規模の大きくないプロジェクトで利用を始めます。
FOUNDATION (第二段階) : オンプレミスとクラウドのハイブリッド活用。
クラウドを既存のデータセンターなどオンプレミス環境の拡張先として使います。
既存の資産で使えるものは使います。
MIGRATION (第三段階) : すべての既存システムをクラウドへ移行する(All-In)。
オンプレミス環境の契約終了や機器保守の終了などのタイミングでクラウドにすべてのシステムを移行します。
REINVENTION (第四段階) : AWSの最新サービスも採用して最適化を図る
仮想サーバサービスやストレージサービス、ネットワークサービスなどのコアサービスだけではなく、
様々な用途に応じたAWSのマネージドサービスを利用して、AWSにおいての最適化を図ります。
サーバーレスアーキテクチャなども採用対象となります。
冒頭でも申し上げましたが、クラウドジャーニーは、上記のステップを経て、オンプレミスからAWSへ移行して最適化する長い長い旅路です。
旅を始めればすぐに、AWSの効果を発揮するシーンが多々あることでしょう。
この旅路の途上でAWSのメリットを有効活用していけるよう、皆さまのお役に立てましたら幸いでございます。
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