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ChatGPT面白い使い方10選!

ChatGPTは生成AIの一種で、学習した情報をもとに、ユーザーの命令に応じて情報を返してくれたり、文章を生成してくれたりすることが可能です。ビジネスの場においては文章の作成やアイデアの創出に使われることがあります。

ChatGPTはちょっとした面白ツールとしても活用できるため、SNSで面白い使い方を共有し話題になっています。今回は、まずChatGPTに「面白い使い方」を質問し、実際に挑戦してみました。これからますます活躍の場が広がる生成AIに少しずつ慣れていきませんか。

実際にChatGPTに面白い使い方を聞いてみた

まずは実際にChatGPTに面白い使い方を質問してみました。すると下記のような使い方を提案されました。
なお、今回はChatGPT‐3.5無料プランを使いました。

  1. 詩や小説を作成する
  2. ジョークを作る
  3. おすすめの趣味を提案してもらう
  4. 異世界にタイムトリップ
  5. 仮想デート
  6. 歴史の改変
  7. 未来予想
  8. キャラクターの生成
  9. 未知の生物を作り出してもらう
  10. アートのアイデア生成

1.詩や小説を作成する

まずは詩や小説を生成します。今回は「花をテーマに詩を作ってください」と、おおまかな指示を送りました。すると下記のような回答がありました。



2.ジョークを作る

次にChatGPTにジョークの作成をお願いしました。今回は「ジョークを3つ作ってください」と端的にメッセージを送信しています。すると下記のような回答が得られました。


実用性はありませんが、友人や会社の同僚との話題の1つに活用できるかもしれません。

3.おすすめの趣味を提案してもらう

ChatGPTに関するWeb上の投稿では、趣味を持たない方が「ChatGPTに趣味を探してもらった」とのコメントが多く見られました。そのため、今回は40代男性の設定でChatGPTに趣味の提案をしてもらいました。

 

 

おすすめの理由を含めた提案をしてくれています。質問内容にご自身に合った条件を加えることで、より役立つ情報を得られる可能性があります。

4.異世界にタイムトリップ

ここからはより面白いことにフォーカスしてChatGPTを使っていきます。ChatGPTに提案された「異世界へのタイムトリップ」という案をもとに、年齢や文字数などを指定しストーリーを考えてもらいました。

 

 

「聞いたことがある設定だな」と思う点もありますが、このイメージをもとに自分で想像を膨らませることもできるのではないでしょうか。

5.仮想デート

仮想デートについても問いかけます。今回は「30代の男性が仮想デートするなら」というイメージで「仮想デートをするイメージを教えてください」と送信しました。すると下記のような返答が得られました。

 

 

6.歴史の改変

ChatGPTではこれまでに起こった歴史をもとに、改変したストーリーを考えてもらうことも可能です。今回は「平安時代から江戸時代までの歴史を面白く改変してください」とメッセージを送り、下記の回答が得られました。

 

 

7.未来予想

「ChatGPTで未来予想をしてみる」という体験もユーザーの中で多く見られます。今回は人ではなく「魚の1000年後」というテーマでChatGPTに未来を予想してもらいました。

 

 

「あくまで予想である」との前提に提案がなされ、現在の環境や社会を鑑みて文章を生成していることがわかります。

8.キャラクターの生成

ChatGPTではアイデアの創出も可能です。今回は「6歳の女の子が喜びそうなオリジナルキャラクター」とテーマを決めて、アイデアを考えてもらいました。すると、下記のような設定が返ってきました。

 

9.未知の生物を作り出してもらう

ChatGPTに未知の生物を作り出してもらいました。ChatGPTの特徴として「現在ないものを想像する」ことが挙げられるため、「もしも」「たとえば」など想定で質問すると楽しめます。
今回は「爬虫類で未知の生物を作ってください」と質問を投げかけました。すると、下記のように具体的な設定が返ってきました。

 

 

爬虫類としての特徴はそのままに、どこかSF映画を彷彿させるような設定です。

 

10.アートのアイデア生成

ChatGPTではアイデアの創出が行えるため、今回は絵を書くことを想定しアートのアイデアを生成してもらいました。

 

 

なかなか思いつかないような組み合わせの設定が返ってきており、従来の価値観にとらわれない考え方のサポートをしてもらえる可能性があります。

 

ChatGPTの使い方における注意点

ここからはChatGPTを使う際に知っておきたい注意点を紹介します。ChatGPTは便利かつ楽しみながら使えるツールですが、利用方法を誤るとトラブルにつながります。

 

あくまで「ひとつの提案」として捉える

ChatGPTの回答を全て受け入れるのではなく、1つの提案として捉える意識が大切です。ChatGPTは精度の向上が目ざましく、間違った情報も少なくなっています。しかし、全ての情報が完全に正しくなるとは限りません。そのため、ChatGPTから得た回答は自分で精査する習慣づけが大切です。

 

遊びと仕事で使い分ける

ChatGPTは面白い使い方だけでなく、業務での活用も可能です。たとえば、会議の議事録を要約したり商品開発のアイデアをサポートしてもらったりすることができます。しかし、仕事で使う場合は遊びと違い、回答の精度を高めたり回答の真偽をより確かめたりすることが必要です。ChatGPTは「仕事の使い方」「遊びの使い方」それぞれの棲み分けが大切です。

 

直近の情報には対応していない

ChatGPTは無料版・有料版ともに直近の情報に対応していません。定期的に情報はアップデートされていますが、2023年12月現在回答に含まれる可能性のある情報は2022年1月までの情報です。

 

まずは「ツールに慣れる目的」として使おう

これまでデジタルデバイスをあまり導入してこなかった企業にとって、生成AIの導入はハードルが高い可能性があります。このため、ChatGPTを遊びながら使い、やがては他のデジタルデバイスやツールも導入できるような組織として下地づくりとして活用できます。たとえば、社内の商品開発でChatGPTを使いながら「便利だ」と従業員に認識してもらいます。そのうえで、より高度なツールの導入を目指すと、デジタルに不慣れな組織においても無理なくIT技術の導入ができるのではないでしょうか。

 

まとめ

ChatGPTは子どもから大人まで多くの人が気軽に楽しく利用できるという特徴があります。しかし、本格的にビジネスで活用するためには、ITリテラシーの向上が欠かせません。

社内に生成AIを始めとしたデジタルツールを導入したい企業にはトレノケートのITトレーニングがおすすめです。
トレノケートでは長年の人材育成に携わった実績を活かし、さまざまな従業員教育のサポートを行います。ぜひご相談ください。

 

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