今年もインフルエンザが猛威を振るいました。
筆者の周囲でも、2月に入ってからはあちこちでインフルエンザ報告が相次いでいました。
みなさんは大丈夫でしたか?
インフルエンザの患者報告数予測を公開するサイトがあるのをご存知ですか。
ビッグデータ分析でみるインフルエンザ感染状況:2017-2018 - ビッグデータレポート - ヤフー株式会社
Yahoo!JAPANでは2014年から今週のインフルエンザ状況をWEBで公開しています。
週次報告では、厚生労働省より毎週発表されているインフルエンザの発生状況(定点あたりの報告数)を事前に予測した値と、リアルタイムのインフルエンザ感染状況を日本地図に可視化したデータを閲覧できます。
患者報告数予測を見る限り、今年のインフルエンザ患者数はピークを過ぎたように見えますが…油断は禁物です。
Yahoo!JAPANは検索データを分析し、ある治療薬の名称(非公開)検索数と、インフルエンザ患者報告数に相関があることを導き出したそうです。*1
検索行動のビッグデータとインフルエンザの患者数に着目したのはYahoo!JAPANだけでなく、過去にはGoogleも検索行動のビッグデータを使って、インフルエンザの流行を予測していました。*2
ビッグデータとインフルエンザの例は、データから価値を見出し、データを意味あるものに変えた一例と言えます。
*1 参考:インフルエンザだけじゃない!?ビッグデータと流行性感染症との関係 - ビッグデータレポート - ヤフー株式会社
*2 参考文献:ビッグデータの正体 / ビクター・マイヤー=ショーンベルガー (著)
ビッグデータの活用は検索エンジン保有企業やインターネット関連企業だけの特権ではありません。業種・業態を問わずビジネスへのデータ活用は定着しつつあります。
背景には、テクノロジーの発達により多種多様なデータを大量に取得、高速で処理できるようになったことが挙げられます。
データ活用が企業競争力を決める時代になってきているといえます。
では、企業が膨大なデータを分析し、ビジネスに活用するために、どのような人材育成戦略が必要なのでしょうか?
無料セミナー「データ活用が企業競争力を決める~データ活用人材育成のポイント~」では、株式会社ブレインパッドさまより講師をお迎えし、企業のデータ活用と人材育成戦略についてお話しいただきます。
2004年の創業以来、500社を超える企業、 幅広い業界に対してデータ活用に関する様々なサービスを提供してきています。
「データ活用の促進を通じて持続可能な未来をつくる」を経営理念とし、数理統計学などの知識や機械学習/深層学習といった先進技術を活用したアナリティクス技術と、アナリティクス技術を取り入れた自社製品やシステム構築を行うエンジニアリング技術を駆使し、データを活用した経営改善のお手伝いを、クライアント企業向けに行っています。
日時 | 2018年4月13日(金) 15:30~17:00 |
会場 |
東京都 新宿区西新宿6丁目8番1号 住友不動産新宿オークタワー20階 トレノケート株式会社 新宿ラーニングセンター
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内容 | 無料 |
定員 | 20名 |
内容 | 第1部:企業のデータ活用を促進する人材育成戦略 ・データ活用人材の育成ニーズ ‐ 企業が求めるデータ活用人材 ‐ 企業内でデータ活用を促進させるために必要となる3つの力 - ビジネス観点の人材確保と育成 ・ ブレインパッドが提供する人材育成サービス - ビジネス課題を解決できるデータ活用人材の育成する研修メニュー 第2部人材育成サービスの支援事例 |
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