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心の健康(メンタルヘルス)は 上司として欠かせないマネジメントスキル

年齢を重ねるにつれ体力の衰えを感じる機会が増え、新型コロナウィルスがなかなか落ち着かないことも相まって、ここ数年、身体の健康にとても気を遣うようになりました。
しかし、時折ふと思うのです。「心の健康、メンタルヘルスにはあまり気を遣っていないなあ」と。

 

目次[非表示]

  1. 1.心の健康は気づきにくい
  2. 2.職場では上司のサポートが重要
  3. 3.関連コース
    1. 3.1.新コース「メンタルヘルスを考慮した上司としてのマネジメント術」 メンタルヘルスを考慮した上司としてのマネジメント術 ~ラインケアの基本と部下へのかかわり方~
    2. 3.2.特集ページ「新任管理職研修」

 

心の健康は気づきにくい

人がイキイキと過ごすためには、身体の健康と同じくらい心の健康も重要です。またこの2つは密接に相互作用があります。身体の調子を崩すと心も落ち込みやすくなり、心が疲弊すると身体の調子も悪くなる場合が多いです。
しかし、身体の健康を気にかける人、身体のメンテナンスは入念に行う人が多い一方、心の健康を気にかける人、心のメンテナンスを行っている人は少ないのではないでしょうか。
それは、熱が出た、痛みを感じる等、身体は不調を認識しやすいですが、心の不調は自分で気づきにくいという性質からかもしれません。

 

職場では上司のサポートが重要

改めてですが、人がイキイキと過ごすためには、身体の健康と心の健康の両方が重要です。いずれかが欠けることで、充実感を得ながら働くことが難しくなるためです。
職場のメンバーの身体と心が健康であれば、職場が活性化し、メンバーのモチベーションが上がり、
高い成果をあげられる可能性が高まります。メンバー自身では気づきにくい心の不調をいち早く察知、対処してもらうためには、まわりの人、特に上司の観察や適切な働きかけが重要です。あわせて、上司自身も心の健康を保つことが重要です。
心の健康(メンタルヘルス)について、正しい認識やかかわり方を知ることは、これからの上司には欠かせないスキルとなってきています。 

関連コース

新コース「メンタルヘルスを考慮した上司としてのマネジメント術」 メンタルヘルスを考慮した上司としてのマネジメント術 ~ラインケアの基本と部下へのかかわり方~

 ▼開催予定
  ・2023年2月17日(金)13:00~17:00 ★実施確定
  ・2023年5月19日(金)13:00~17:00

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