
人との弱いつながりが大切
「ピン」とこないこと
研修コース「【PDU対象】協働的リーダーシップ 」では、社内外のネットワークづくりの重要性を説明しています。受講されている方から「自営業やフリーランスならば必要でしょうが、会社員の私にはあまりピンとこないですね」という声を時折耳にします。
新しいアイデアの創出
デジタルビジネス時代に本格的に突入した今日。今までにないサービスを創出していく必要があります
例えば、自動車の分野で、Google 等が参入するとは、数年前の時点ではほとんどの方が予測していなかったのではないでしょうか。自社の競合会社が同業他社ではなくなっています。このような状況の中で、社内や同業種だけにとどまっていては新しいものを生み出していくことは困難です。
では、新しいアイデアは、どうやって生み出していくのでしょうか。突然、アイデアが降ってくることはありません。新しいアイデアは、「既存の知」と「別の既存の知」を新しく組み合わせて生み出されます。
弱いつながりの方が効果的
自分が持っている知と、他者の豊富な知識や経験を持つ人の知を融合させることがアイデア創出の近道となります。そのため、社内外ネットワークは必要不可欠です。新しい知の組み合わせには、弱いつながりの方が効果的*と言われています。
*米国の社会学者マーク・グラノヴェッターが、"The strength of weak ties"(弱い結びつきの強さ)で提示。
また、働き方も一つの会社で長く勤めるだけではなく、転職する、副業する、起業するといった形で変わってきています。このような時代だからこそ、社内外ネットワークは重要なのです。
AMAの研修コースの特徴
研修コース【PDU対象】協働的リーダーシップ を始め、AMAのプログラム開発には、故ピーター・F・ドラッカー氏に代表される研究者・学識者に加え、ビジネスの最前線で活躍している実務家たちが携わっています。
企業の課題を解決するため、または個人の能力(コンピテンシー)を向上させるために科学的な検証を経て開発されたプログラムは、ビジネスの現場で今、求められていることをすぐに実践するための知識やスキルを身につけることができます。