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【PMP®試験問題 第6版対応】問題107:ハードウェアの納品遅れ

【PMP®試験問題 第6版対応 】では、[ASP]PMP®試験対策問題集 PMBOK(R)Guide第6版対応 (スマホ対応版)から毎回1問をご紹介します。


問題

あなたは、ホテル業界最大手の会社から受注したプロジェクトのプロジェクト・マネジャーです。このプロジェクトは10ヶ月、1億8,000万円の制約条件を課されています。納期厳守が最優先事項です。様々な困難を解決しながら、7ヶ月が経過しました。

ところが、これ以降のテストを実施するために必須のハードウェアの納品が、ハードベンダーの都合で1ヶ月遅れるという予想しなかった事態が発生しました。ハードベンダーの選定はあなたの責任で行いました。ぎりぎりの調整の結果、テスト要員を追加すれば納期を守ることができそうです。しかし、コスト増が必須です。ハードベンダーと交渉の結果、コスト増の一部はハードベンダーが負担することとなりました。しかし全額は満たせません。

あなたは、どうしますか。正しい解決策を1つ選びなさい。


A. やむを得ない事態であるため、顧客に費用負担を要請する

B. 予備費として計上してあるので、そこから支出する

C. 必要な費用の見積もりを行い、その承認を承認プロセスに求める

D. 計画外の費用支出はできないため、他の手段を検討する

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正解

C. 必要な費用の見積もりを行い、その承認を承認プロセスに求める


解説

未知のリスクが発生した場合の予備費用の使用に関する問題です。誰が承認するかを問うています。

マイナスのリスク事象が発現してしまったわけですが、「予想しなかった」とあるので、「未知のリスク」です。この場合にはマネジメント予備を適用します。マネジメント予備の使用のためには、スポンサーの承認が必要になります。スポンサーの承認に言及していない選択肢は誤りです。

ベンダー選定の責任はあなたにあるので、顧客に負担を求めることはできません。

<PMBOK®Guide第6版 第11章参照>



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中村 正明(なかむら まさあき)

中村 正明(なかむら まさあき)

トレノケート株式会社 / ラーニングサービス本部

   

PMP®試験問題 第6版対応

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